2022-10-21 03:00:19
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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北朝鮮の核にいかにして対峙するか
▼きのう10月20日木曜に自由民主党本部で開かれた、拉致問題対策本部では、最新の北朝鮮情勢について政府から説明があったあと、産経新聞編集委員の久保田るり子さんの講演がありました。
写真の左です。( 右は、山谷えり子・拉致問題対策本部長 )
久保田さんは、北朝鮮ウォッチャーとして知られています。
北朝鮮に5回、入られているとのことです。
▼久保田さんは、北朝鮮に新たな危機が訪れたときに拉致被害者救出の機会があるという趣旨の見解を話され、北朝鮮の核について、その狙いを分析されました。
そこで、わたしから3点をお聞きしました。
ひとつ。北朝鮮は、アメリカ海軍の空母ロナルド・レーガンをはじめ第7艦隊の最近の動きに神経質になって、弾道ミサイルを連射している。
しかし、北朝鮮は地対地ミサイルしか保有しない。一方で、中国は地対艦ミサイルを持つ。何らかの、まさかの連携がありうると思いますか ?
ひとつ。久保田さんは、北朝鮮の核はアメリカに対するものだと仰った。仮に米朝の核戦争になれば、米国も甚大な被害を被る恐れがあるが、北朝鮮という国は消滅する。どこまで本気だとお考えですか ? ( 実際は、北朝鮮の核は交渉用ではないか、という含み )
ひとつ。久保田さんは、北朝鮮の増大する核脅威に対して日本が核抑止力を持つという選択肢については、どうお考えでしょうか ?
▼この場は、公開の場ではないので、久保田さんのお答えについてぼくが勝手に公開することはしません。
いずれの問いにも、誠実に、丁寧にお答えくださいました。