2022-11-04 10:03:59
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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護る会は、中国と韓国の軍部を国際観艦式に招待することの問題点を厳しく指摘する声明を、外務大臣と防衛大臣に提示しました
▼この声明文は、先日の護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の執行部会でまず、議論して決し、11月1日火曜の総会に諮りました。
総会では、3箇所の細部の文言を修正したうえで、諒承され、これで護る会の正式な声明文となりました。
これに基づき、2日水曜日に、防衛省、外務省にそれぞれ渡しました。
防衛省の高官からは「趣旨をよく理解しました。それを踏まえて、今後、中韓両国に対応します」という反応がありました。
▼上掲の文面にありますように、政府は2月、すでに中国、韓国に招待状を出してしまっています。 ( 報道とは違います。この事実は、政府に確認しています )
国際観艦式への招待状を中韓にも送ることについて、自由民主党の国防部会、外交部会に対し、すくなくとも平場の議論としては、まったく諮られることがありませんでした。
部会に諮ると、強い反対意見が出るからとしか考えられません。
こうした姿勢は、議院内閣制の本質を甚だしく歪めます。
そのこと自体にも、あらためて強く抗議します。
そのうえで、日本国政府がいったん出した招待状を引っ込めるというのは、日本国の信用にかかわります。中韓に留まる問題ではありません。
そこで、やむを得ず、招待状の撤回は求めていません。
しかし、中国が弾道ミサイルを史上初めて日本の排他的経済水域 ( EEZ ) に撃ち込んだ問題、韓国の戦闘艦が自衛隊の哨戒機に攻撃の前段となる火器管制レーダーを正当な理由が一切なく照射した問題、いずれも極めて深刻な問題ですから、これが解決されないのであれば「断固たる措置」を取るよう、国際法に基づいて、求めています。
▼これをめぐる、総会でのわたしの冒頭発言、また記者会見でのやり取りを、今夜にアップする予定の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の放送で、ありのままに公開します。