On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-11-28 04:19:18
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【推敲しました】  安倍晋三・元内閣総理大臣のたいせつな遺志がここにあります



▼再登板後の安倍政権時代、「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 ) が総理官邸を訪ね、安倍総理にお会いすることになりました。
 ・・・と簡単に書きましたが、護る会はあくまでも任意の議員集団です。
 総理官邸を訪れて、官房長官や、官房副長官に申し入れをするならまだしも、総理となるとふつう、実現しません。
 安倍総理ご自身がOKしてくれていても、官邸の実務担当官らすべてが納得しないと、動かないのです。

▼そのうえに、この時の総理交渉のテーマが「皇位継承を父系一系にて安定させること」という極めて重いものでしたから、さらに困難でした。

▼長く粘り強い交渉で、ようやく実現が決まりました。
 当日、代表のわたしは、わたしなりのモラルとして、一番乗りをしました。
 それが写真です。



▼やがて、護る会の執行部をはじめ会員の議員が続々と集まりました。



▼そして安倍総理が、登場なさいました。
 護る会は、皇位継承をめぐる提言を、執行部、総会それぞれの充実した議論を経て、決定していました。
 それを安倍総理にお渡しをし、議論をいたしました。

 写真のみなが手にしているのが、その提言書ですね。
 この提言書は今、皇位継承マンガの「誰があなたを護るのか 不安の時代の皇 ( すめらぎ ) 」に、原文のまま掲載されています。たとえば、ここにあります。

 安倍総理は、非常に好意的に提言を受け取ってくださいました。
 根っこの志が一致していたからです。
 それが基になり、そのあとの菅総理との交渉も経て、現在の岸田政権において「有識者会議の報告」という形で、この護る会の提言内容がほぼ盛り込まれました。

▼皇位の継承を、実際に父系一系で安定させるには、まだ時間が掛かります。
 護る会の役割は、その意味でも極めて重いです。

▼安倍さんの遺された志は、ほかにも祖国にとって本質的に重要なものが幾つもあります。
 そのうちのひとつを、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の第438回放送で語っています。
 視てくださるひとが ( このチャンネルの他の動画に比べた場合は、の話ですが ) あまり多くありません。
 しかし、ほんとうは決定的に大切な課題です。それは海に隠された希望です。

 よろしければ、ひとりでも多く視てくださればと考えます。ここです。

 同じく苦戦気味なのが、新しい物語の「夜想交叉路」です。たとえば、ここです。
 ただ、このブログに寄せられる感想で申せば、これまでのぼくの著作よりも圧倒的に多く、熱が籠もっています。
 感謝しています。



 
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