2022-12-02 19:43:43
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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憲法改正の実行を問う
▼きょう12月2日金曜は、朝8時からの国防議連から始まりました。
慶應義塾大学の神保謙教授が「わが国の防衛力の抜本的強化」と題してプレゼンテーションをされ、それを基にして議論をしました。国防議連の『勉強会』ですね。
わたしは、日本の安全保障について例えば誤情報や思い込みを刷り込まれたかたがたと、どうやって共通の認識を築くかを、信頼できる専門家である神保さんと、すこしお話ししました。
▼議員会館の青山繁晴事務所へ戻り、外務省・文化庁・内閣官房の3者と、世界遺産問題について議論しました。
ひとつは、すでに世界遺産に登録されている、軍艦島を含む明治産業遺産に韓国が不当なクレームを付けている問題です。
もうひとつは、佐渡金山です。世界遺産の登録を目指していますが、平坦な道ではありません。
水面下の協議なので、中身は記しません。
ともに、いくぶん、前進している可能性があります。
護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 )は今月、軍艦島の問題に絞って勉強会を開き、軍艦島で立派に働かれていた同胞のためにも、取り組みを続けます。
この同胞のみなさんは、韓国人の労働者に対してもまったく平等に、フェアに接し、同じ条件で働かれていたのです。
▼この議論のあと、自由民主党本部に移動し、「憲法改正実現本部会議」に参加しました。
今日のテーマのひとつが「衆参両院の憲法審査会の状況について」でしたから、挙手をして、参院憲法審査会のありのままの現状について問題提起をしました。
憲法審査会を開いているから、改憲を国民に発議するために前進しているのではなく、むしろ、憲法改正を避けるための審査会、阻止するための審査会にしようとする動きがあり、それに有効に対峙すべきという提起です。
冒頭の写真は、その発言をしているところです。
杉田水脈代議士が、いつものように、まるで気づかないうちに撮ってくださいました。
▼参加者は決して少なくありません。
多いです。
▼衆議院の憲法審査会のようすはまた、すこし違うようですから、衆議院の議員にどこまで理解されたかは分かりません。
ただ、わたしの問題提起を引用しつつ発言なさる衆議院議員が何人かいらっしゃいました。
▼この憲法改正実現本部は、国会日程のためやむを得ず、中座しました。
基本、遅刻も中座もしません。
しかし国会日程は何よりも優先ですから、参加者のみなさんに事情を説明したうえで、きょうは例外として中座しました。
この国会日程というのは、経済産業委員会の理事懇談会です。
参議院の議員会館へ戻って、出席しました。
与野党の理事同士の協議で、次の審議日程が決まりました。
▼そのあと、議員会館の青山繁晴事務所へ戻って、海上保安庁と議論をしました。
有事の際に、海上自衛隊とどのように連携するかをめぐって、踏み込んで話し合いました。
▼さらに、内閣府の行政官・官僚と、日本学術会議について議論しました。
海保、内閣府とも、水面下の協議なので、内容は記しません。
▼そして、国会議事堂の本館へ歩き、まず議員総会に臨みました。
議員総会のあとは、本会議です。
補正予算が成立しました。
議事堂から東京駅に向かい、いまは新幹線です。
駅のホームでネットに接続して、新しい小説の「夜想交叉路」 ( 紀伊國屋書店のネットではここにあります ) について、あるネット書店でとんでもない妨害行為が起きていることが分かりました。
この件は、あとで、記します。
新幹線の車窓から、飛び去る夜が見えています。
困難な、どこまで行っても、なにもかも困難な道のりです。
しかし万事、どうということはありませぬ。