On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-03-30 05:44:19
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【さらに追記し、推敲もしました】 【追記しました】  ブログに書き込むのには長い時間をかけています  この下にある「日付」とは、書き込みの終了時刻ではなく、書き込みを開始した時刻です  ですから「日付」にある日時より後に起きたことを書き込んでいることは、当然、あります



▼ずっと生の動きで忙しく、このブログに書き込むどころか、ブログを見ることも全くできませんでした。
 夜の仕事がそのまま続いて、今日も残念ながら朝を迎えました。しかし、ブログにアクセスしてくださるみなさんのことを考えて、短くとも書き込みをしようと、ブログを数日ぶりに開きました。

 書き込もうとしたのは、ウクライナの駐日大使が国会にお見えになって、わたしを含む超党派の議員と議論をなさいました。
 非常に大切な、かつ印象的な議論でした。
 ところが、書く前にまず、みなさんのコメントを拝見し始めて、驚きました。

▼わたしは3月19日の日曜に、岸田総理、高市大臣、末松予算委員長、そして複数の予算委員会理事に電話し、高市大臣が経済安全保障という重大な職務を続けられるように急いで動いたことについて、このブログに、公開できる範囲で記しました。
 そのエントリーの「日付」 ( 実際には日付に加えて時刻も自動的に表示されます。わたしが日付や時刻を書き込むのではなく、エントリーを書き起こした瞬間に、その時刻が前述のように自動的に表示されます ) と、総理が政府専用機に乗った時間が合わないと、中傷誹謗している人たちがいるのですね。

 何度申したら、伝わるのでしょうか。
 このブログの「日付」とは、上述の ( ) 内のように、書き終わった時刻ではなく、書き始めた時刻です。
 このブログの自動システムとしては、当然ではないでしょうか。
 ブログのエントリーには、何度も追記や修正を行いますから、書き終わった時刻だと、どんどん時刻が変わることになってしまいます。書き始めた時刻なら、変わることはありませんね。
 誤解がないように、これまで繰り返し、このことを記してきました。

 また、岸田総理にも高市大臣にも、予算委員会の関係者にも、何度か電話します。
 情勢はどんどん変わるし、当事者の話を聴いているうちに新たに分かることもあるので、今回のような緊急時は遠慮していてはいけないと考え、地位の高い、忙しい人であってもあえて複数回、電話することがあります。
 しかし、このブログや動画は、無条件の公開情報ですから、何時に何回とか、そのような細かい情報は述べません。
 主権者に必要な情報を提供するブログや動画ですから、ギリギリの線を模索しますが、基本的に丸めて記します。
 また、これから起きると分かっていることも、あらかじめ取り込んで、これも丸めて記すこともあります。日程や予定の詰まり具合からして『このあとは、とてもブログには触れないなぁ、書き込めない』と分かるときです。

 それと、総理に関する記述は、とりわけ要注意です。
 総理の動き、日程が、事前に漏れてはいけないからです。
 大臣もそうです。大臣日程が事前に漏れて、マークされてはいけません。
 そのうえで、総理については、格段の注意を払って記しています。

 今回の3月19日の総理の動きで申せば、19日に出発してインドを訪問されるのは、早い段階からの公開情報です。
 3月10日午後の定例記者会見で、松野官房長官が「岸田総理は、諸般の事情が許せば、3月19日から22日未明にかけて、インドを訪問する予定です」と明言されています。
 総理がインドへ行かれるとなると、政府専用機を使うのは自明ですから、19日に総理が政府専用機に乗ってインドへ出発されるのは、ブログに当日、書いても、全く問題のないファクトになります。
 一方で、総理の当日の細かい動きについては、記してはいけません。
 出発されるまでの国内日程について、一部は分かっていてもなるべく記さない方がいいと思います。

 今回で言うと、わたしなりの動きは3月19日の日曜の早朝から始まり、深夜となり、結局は日付を超えました。
 しかし、このブログの「日付」は、エントリーを書き始めた時刻で固定されています。

 このブログのエントリーは書いている途中に、どんどん書き足したり、削ったりをします。
 事実を丸めて、絞って、書いているとはいえ、文章として、あるいはミニ作品として完成度を高めるためです。わたしは作家です。

【推敲しました】とエントリー・タイトルに書いていないときも、そうです。
【推敲しました】とか【書き加えました】と記すときは、その必要を感じたときです。
 必要だなと思えば柔軟に【 】で、推敲や追記があったことを強調します。
( こうして何もかも、プロセスまで明かさねばならないようであるのは、辛いですね。いや、辛いのではなく、時間が惜しいです )

 それから3月19日の日曜のエントリーについては、生の動きを記したエントリーのほかに、意義付けを書いたエントリーも、動きの途中に書き始めました。
 これも何度か推敲、追記をしました。
 しかし日付は変わりません。最初の書き始めの時刻です。

▼中傷誹謗が起きていることを知ったのは、下掲の書き込みによってです。
 このかたの書き込みは、正確です。感謝しています。
 実際には、実名で書き込まれていますが、了解を取っていないので、お名前は伏せました。

~ここから、いただいたコメント~

2023-03-29 11:12:33に投稿
中傷誹謗には心が痛みます

いつも、心からありがとうございます。
ブログの投稿日時をめぐる誤解から、下記のようなツイートを見かけました。
このツイートに乗じて、また誹謗中傷が横行しています。
個別に反論しましたが、正直心が痛みました。
このような誤解、曲解は、無くならないんですね・・・・

以下、引用

青山繁晴の道すがらエッセイ(3.19 9時25分)
「インドへ向かう政府専用機に乗られる直前の岸田総理と話しました。高市安全保障担当大臣が、内閣にとってたいせつな存在であることに変わりありません。」
岸田首相、午前中は広島、政府専用機でインドに向かわれたのは、3.19午後11時37分なのですが

これに対し、微力ながら、以下の通り反論しました。
度々言及されていますが、ブログの投稿日時は、エントリーの投稿完了時間では無く、作成開始時間です。
高市大臣が罷免されるされる動きが無いという裏を取りつつエントリーを書きはじめ、首相に直に電話をして首相の意志も確認できたため、あのような書きぶりで投稿を完了したものと思います。
このツイートが引用され、誹謗中傷が横行しています。
他のツイートを見る限り、あなたがたは国士であられましょうから、どうか、正確な発信をお願い申し上げます。閉じる
(ここに実名とみられる、お名前)

~コメント、終わり。原文のまま。ただしお名前は伏せました~

▼冒頭の写真は、機中から撮った富士です。
 夕陽のおかげでしょうか、不思議な、そして素晴らしい色調になりました。
 なにがあっても、おたがい日本人として、このように、たおやかな心境でいたいですね。

 今朝は、このエントリーを急ぎ、書かざるを得なかったので、今からどんなに急いでも、残念ながらもう、今朝8時からの部会に出られません。
 わたしの執筆の仕事のなかで、実はブログのエントリー執筆がいちばん時間がかかるのです。
 なぜか。
 善意の誤解をする人が絶えないから、あるいは、不幸にもねじ曲げて解釈する人がいるから、注意深く書かざるを得ないためです。

 今朝は、自由参加の部会ですから、何かを問われることはありません。
 しかし、出られなかった部会の議論は永遠に聞けません。
 悲しいです。
 国益にとっても、いいこととは思えません。

 苦しいだけの日々ですが、動画の収録は絶やしません。
 主権者のうちの、わずかではあっても、どなたかには伝わると信じて、一緒に収録してくれる三浦麻未公設第一秘書、増野優斗・学生インターン、それに背後で支えてくれる入間川和美公設第二秘書、出口公設政策秘書とともに、おのれを削るように努力しています。
 そして井上ディレクターら撮影陣と議論して、改革を行いました。
 もう、長い動画はありません。
 これまでの要素はすべて盛り込みながら、短いです。

▽「習主席は反スパイ防止法でスパイする」・・・中国が不当にも、アステラス製薬の同胞を拘束した件です。
 ここにあります。

▽「あなたのお金はなぜ外国にだだ漏れ」・・・日本国民の税金が外国を優遇して使われているのではないかという、みなさんの疑問に関しての動画です。国会質疑を中心に、リアルに問うています。
 ここです。

▽「日韓首脳会談 何がどうなった」・・・日韓にほんとうに起きていることを、参議院の委員会で西村経産大臣に直球の連続で問うています。
 ここです。

▽「高市騒動 国民への警鐘乱打」・・・まさしく上記の3月19日の動きを中心に、ギリギリのところで丸めて述べています。
 ここです。

▼・・・さて、今は自由民主党本部に入っています。
 朝8時からの部会に飛び込みましたが、ちょうど、終わったところでした。なんともいえない空しさです。
 しかし今は、9時からの次の部会に出ています。
 これは経産部会で、わたしは経産部会長代理です。つまり役員です。だから自由参加ではなく、義務です。ここには何があっても遅れないし、ましてや欠席などあり得ません。

 ウクライナの駐日大使のことは今朝、一言も書けませんでしたが、心配無用です。また時間を作って、書きます。




 
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