On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-04-18 00:42:08
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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★支部総会 その2  任務を遂行して、みごとな笑顔  ひとが鬱屈をみずからつくる ( ことのある ) 世ですから、大切な笑顔でもあると思います  そして、許せないものはもはや許しませぬ



▼三浦麻未公設第一秘書は、ぼくが独立総合研究所 ( 独研 ) の代表取締役社長・兼・首席研究員の時代に、独研総務部秘書室第二課に属する社長秘書 ( 同行担当 / 秘書室は第一課が日程調整担当 ) でありましたから、長いあいだの戦友です。
・・・しかし、これほど弾ける笑顔の写真も、まぁ、見たことがないですね。
 三浦秘書の自撮りの写真です。
( この写真をブログにアップすることは、事前に、三浦麻未秘書、学生インターンの増野優斗くん、いずれにも諒承をもらっています )

 主権者のみなさんに無償で参加いただく支部総会 ( 次は「自由民主党青山繁晴集会」に名称変更かな ? ) を、東京ビッグサイトで開きました。
 それを終えたあとの打ち上げです。
 土曜日でしたから、入間川和美公設第二秘書は、帰郷し、出口太公設政策秘書は、逆に両親が上京されて、打ち上げには参加できませんでした。

▼三浦麻未秘書の歓びが爆発したような、重圧から解放されたような、弾けた笑顔を見ると、やはり支部総会の準備は、たいへんだったなぁと、あらためて実感できます。
 なにせ千人の集まる巨大集会だし、広大な会場費の支払いも心配、それをお金も人もまったく足りない議員会館の青山繁晴事務所でやるのですから、苦労が多かったのです。

 知っている人だけは知っているとおり、献金を受け取らず、パーティ券を売らず、団体支持はお断り、後援会つくらず、後援会長置かず、私設秘書ゼロ、公設秘書のたった3人と議員本人だけの、わたしたちですから。

 その支部総会が、みんなとの連帯を高める、よき大集会になったと、三浦麻未秘書も、学生インターンの増野優斗くんも嬉しかったのでしょう。

▼この写真をその場でスマホで見て、またみんなで笑い転げたのは、ぼくが「俺は、食べられる前の気の毒な動物みたいじゃないか」と言ったからです。
 ぼくがどう写っても、かまいませぬから、そのまま公開しますね。

 ぼくは、主権者のみなさんをまことに僭越ながら鼓舞するという、重い責任を感じつつ、支部総会で話していました。
 おのれの仕事にはいつも、なにかしら不満を感じます。 ( 公設秘書の3人をはじめ、みんなへのことではなく、あくまでぼく自身に対してのことです )
 それが写真うつりに出ているのかもしれませんが、まぁ、そんな大袈裟なことじゃなく、店内の照明の当たり具合とかもありますからね。
 


▼さっきの写真の1枚前の、自撮りです。
 これなら、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」で、ぼくのしょーもない冗談で笑い転げているときの三浦秘書と同じ感じですね。



▼そして、お店のひとが撮ってくれました。
 みんな、すっきり明るい表情です。
 ぼくは、照明の当たり具合がふつうになって、顔もふつうです。

▼ぼくはこのあとすぐ、岸田総理の演説会襲撃事件の情報収集と対応にあたりました。
 事件の発生は、午前11時35分ごろです。支部総会の終了は、午前11時半です。
 打ち上げを行うときには、第一報しか入っていませんでした。「首相は無事、警官ひとりに軽傷」ということでした。特別なルートで聴いても、犯人像や警備の問題は別として、被害の様子については同じでした。

 もしも岸田総理が傷つかれたり、警官に大きな被害があったり、聴衆のみなさんに重大な怪我があったようであれば、この打ち上げそのものを、いくら支部総会が成功でも、中止していました。

 その後に分かったこととして、警察官がひとり2針縫う怪我をされていて、回復を祈ります。
 さらに、だいぶん時間が経ってから、聴衆の漁家がおひとり、背中に破片が当たったとみられる痛い怪我をされていることが分かりました。こころから、お見舞い申しあげます。

▼ちなみに、今回の支部総会は、経費節減のためぼくは自車を運転して行くことになり、たまたま都合でレーシングカーを使いました。
 富士スピードウェイで、まさか選挙に出なければならなくなるとは想像もせず、公式戦に参戦していたときのレーシングカーです。
( ぼくはサーキットまでトレーラーでレーシングカーを運ぶお金が無いので、ロータスと共に合法の工夫をして公正にナンバーを取りましたから、公道を走れます )
 支部総会の参加者には、自由に見ていただきました。
 写真もOKですが、ナンバーの写っている写真をネットにアップすることは、絶対にやめてくださいね。常識ではありますが、念のため、お願いします。

 そのレーシングカーに優斗くんを乗せて、会場を後にしましたが、そのあとレーシングカーを安全なところに駐車してから、打ち上げに行きました。
 その駐車場所には、きょう月曜の深夜に行き、ほんらいの駐車場所に移動しました。打ち上げは、土曜の午後です。問題ありませんね。

▼総理大臣への襲撃事件に関連して、許せないものがブログに来ました。
 安倍さんが暗殺された去年の7月8日は、参院選の終盤でした。
 早朝のANA17便で偶然、一緒になり、安倍さんは、ちょうど冒頭の写真の三浦麻未秘書のように、今まで見たことの無いほど嬉しそうな笑顔になられました。
 羽田から、伊丹に着いて、すこし話してから、安倍さんの男の背中を見送りました。

 そのことを「青山さんは、自民党が安倍さんを暗殺する計画なのを知っていて、それを安倍さんに言わずに、安倍さんが殺されるのを承知で、飛行機から安倍さんが降りていくのをそのまま見送ったんだろう」と、ある人物はこのブログに書いてきました。
「真相はこれだ」というネット上の主張であることも示唆されてありました。

 これは、そのように受け取れるという趣旨です。実際は、もっと酷い書き方、酷い内容です。
 この人は、ブログにいつも書いてくる人で、外国の工作員といった人ではないという判断が出ています。
 つまり、ふつうの日本人だろうと推定されています。

 これを「気にしないことですよ」、「青山さんは気にしすぎですよ」と、そのまま見過ごしたりしてはいけません。
 なぜならこれは、放置すればいずれはわたしたち日本人の精神を破壊する怖れすらある、限度を超えた妄想と、受け容れられない侮辱と、きわめて安易な行為です。

 わたしは、安倍さんとの最期の澄んだ記憶を、理由なく穢された気持ちでもあります。
 しかし、そうした個人的気持ちを超えて、社会的な公正にかかわる侮辱行為です。
 したがって、許さないという措置を執りました。

▼秘書さんの笑顔や、支部総会でのみんなの輝く瞳を護るために、そして安倍さんの最期の笑顔の尊厳を護るために、今夜も、発信しています。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の第509回放送の「護る会 スパイと戦う」をここにアップしています。
 スパイと戦うのは、安倍総理の未完の悲願でもありました。
 分科会の内容もセットになっているために長尺になっていますが、できれば、視てください。





 
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