On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-05-22 16:36:48
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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ひとは少なめ、体調は実は薬害が終わらず、それでも講演中はスイッチを入れ、死力を尽くして話しました



▼きのう5月21日の日曜は、新潟市内で自由民主党の「憲法改正研修会」が開かれ、そのなかで憲法をめぐっていちばん大切と考える課題を中心に講演しました。

 海洋資源のためにも、数え切れないほど入っている新潟です。
「ぼくらの国会リアル版」を含め、講演も何度も何度も行ってきましたが、ひとがあまり集まっていなかったのは初めてです。
 この頃の異様なまでの忙中のために、ブログでお知らせするのがあまりに少なかったことも影響しているのかなと思います。



▼ひとが多くても少なくても、ぼく自身は何も変わりません。変えません。
 内心では、命の滴を絞り切る気持ちで、お話をし、みんなと一緒に考えました。

▼これらの写真は講演の始まりの頃なので分かりませんが、実は、講演も後半を過ぎてから、どんどん人が入ってこられたのです。
 それも若いひとが多かったです。
 やはりブログでの知らせが遅すぎたのかなと、反省しています。



▼最前列の左では、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 )の若手ホープ、地元の僧侶(真言宗智山派)でもある小林一大(かずひろ)参議院議員と、拉致事件に長年、取り組まれ参院から衆院に転身後に護る会の一員となった塚田一郎代議士が、聴き入ってくださっています。

▼講演が終わった瞬間に、スイッチが切れ、内心は脱力状態になりました。
 しかし、今いちばん読んでいただきたい物語の「夜想交叉路」に、サインを求めてこられた方が居て、元気を振り絞ってサインしました。
 他の拙著にもこころを込めてサイン致し、新幹線の時間を心配された主宰者の強い勧めで、やむを得ず、会場を離れました。
 ぼくにとっては、著書を手にされている読者を眼にするのは、精神のビタミンです。
 みなさん、ありがとうございました。そして、サインできなかった方は、次の機会にきっとです。

「夜想交叉路」は、紀伊国屋書店のネット出店へ、在庫切れのあとに補充されています。
 在庫切れは正直、とても辛かったです。編集者から「まだ倉庫に○○冊あるから4刷へ増刷できない」と明言されているのに、なぜか、良く読まれているからこそ在庫が切れた紀伊国屋ネット書店に、補充されなかったのです。
 理解できませんでした。
 それでも編集者も努力してくれたのだと思います。
 できれば、ここから手に取って見てください。





 
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