On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-08-11 23:28:51
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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ちいさくとも、できる連帯を、その場ですぐ





ひとつ前のエントリーでみなさんにお話しした、次世代研究者たちによるJAMSTEC ( 海洋研究開発機構 ) 訪問は、みずからも研究者出身の大和裕幸理事長 ( 東大名誉教授 ) の全面協力もあって、意義深く終わりました。

 そのあと、参加した東京海洋大学の大学院生たちは、このJAMSTEC横須賀本部から、青山千春・東京海洋大学特任准教授の引率で羽田空港へ向かう組と、それぞれの所用で東京などへ帰る組に分かれました。
 なぜ羽田か。
 福岡で開かれる第32回日本エネルギー学会に参加するためでした。
 台風6号が九州を襲っている最中でしたが、学会は、予定通りに開くという決定を下したのです。

▼ぼくは、この学会へ参加する大学院生たちを全員、引率者の青山千春特任准教授と共に羽田へ送り、空港内で一緒にご飯を食べて話し、さらに搭乗口まで送っていきました。( ぼくはひとりで職務へ戻りました )
 何でもない小さな事ばかりです。
 ただ、志ある研究者たちへの連帯はできるときにする、小さな事であっても実行する、それがベストだと考えています。

 政治記者の時代に、「今度、ご飯でも」と口癖のように仰る政治家、あるいは先輩記者ほど、決して実現しないことに気づきました。
 今度、ではなく、今、なのですよね。

▼空港内の飲食店をみんなで出るとき、食事中の女性から「青山さんですよね、いつも動画を視ています」と声を掛けていただきました。
 福岡では、学会は無事に、全ての発表が行われたと後で聞きました。
 さらに、メタンハイドレート・メタンプルーム研究開発でぼくらと連携している若き俊英、渡邊裕章九州大学教授 ( 燃焼科学 ) の研究室訪問なども予定通りに実施できたとのことです。
 その際に、大学院生の中の何人かから「ぼくも青山さんの動画を視ています」という話が出たそうです。

 みなさん、光栄です。
 ありがとうございます。
 その動画「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は今夜も、最新分をアップしました。
 今夜のサムネイルは「風力発電ストップへ」。
 洋上風力発電をめぐって贈収賄の疑いが発覚したこととは対照的に、反利権で動けば何が起きるかという実例です。
 よろしければ、これを視てください。

 JAMSTEC訪問には、大学院生に加えて、まだ学部の2年生で19歳の増野優斗くん、議員会館の青山繁晴事務所の学生インターンも参加してくれました。
 その若き日本男児が、一生懸命に情熱を傾けてくれているのが、ショート動画なのです。彼の良き質問のおかげで、わずか数十秒で、日本と世界を読み解く試みを実践できています。
 ここにずらりと並んでいます。







 
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