2023-09-17 00:14:36
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【追記しました】 底知れぬ
▼不肖ぼくの下手なジョークで、アフリカ人の医師や妊婦や学者や政府高官らが愉快そうに白い歯を見せて腹の底から笑ってくれたアフリカ大陸深南部、その公務出張の苦闘から帰国して7日目、きのう9月16日の土曜に、東京ビッグサイトで第142回独立講演会をおこないました。
▼体調不良が行きつ戻りつすることに耐えながら、ぎりぎりまで、参加者からのすべての質問を頭と胸に叩き込んでいて、出発が自分で考えていた予定時刻より遅くなりました。
きょうは、講演会を主宰する独立総合研究所が送り迎えをの車を用意すると言うのを辞退し、自分で運転しビッグサイトへ向かいました。
公務や海外出張でずっと運転していないですからね、独立講演会が東京開催の土曜ぐらい、運転したいです。
下手くそながらレーシング・ドライバーでもある、いわば本能です。
到着が、講演の開始時間の直前になるなと思いましたが、決して急がず、慌てず、久しぶりの運転を慈 ( いつく ) しむように愉しんでぴったり、その開始時刻の午後2時30分ちょうどに舞台へ出ました。
舞台へ出ると、集まってくださったみなさんは、写真のような迫力です。
まるで、みんなで何でもできちゃうような大集団ですね。
しかし実は、日本社会の少数派です。
それぞれの自由な志を持って、一致点を求めて集まられた、日本の主人公です。
▼主宰者の独立総合研究所の要請で、舞台から降りるときは、マスクをしています。
ちなみにお尻の四角いのは、名刺入れです。
土曜日で、国会は閉会中で、議員の公務ではない場ですから、若いときからはいているチノパンです。体型はほぼ同じなので、もう何十年も、はいています。
Tシャツは、体調がキビシイためにおのれに活を入れたくて、赤いやつです。これも遙か昔からの同じ1枚です。
こういう格好ですが、万一、災害からテロまで何か緊急事態が生じたときのために議員活動に必要なものはいつも所持します。
和文名刺と英文名刺が充分に入っている名刺入れは、そのひとつです。
▼主権者のみなさんの眼の輝きが、ぼくの強い集中力をますます高めます。
体調不良など完全に、宇宙の彼方へ吹き飛んでいます。
▼午後2時30分ちょうどから午後7時10分か15分ぐらいまで、みなさんのためのトイレ休憩を1回挟みつつ ( ぼく自身は集中力を維持するためにトイレに行きません。全独立講演会で、そうです ) 、話しに話し、質問に次から次へ答え、きょうも何時間もの時間が一瞬のように凝縮して過ぎました。
みなさんの熱意に、あらためて、魂からの敬意を感謝を捧げます。
今回も、むちゃらくちゃらに、やばいとこまで踏み込んで話しましたね。
晴れた人生の一日に、わざわざやって来てくださったので、踏み込むのは当然至極でもあります。
▼次も、よろしければ、お逢いしましょう。
次の第143回独立講演会は、久しぶりに神戸です。
神戸はいつも、拉致被害者の有本恵子さんのお父さま、有本明弘さん95歳が、弱られた足を懸命に運んでくださいます。
そして、みなさんの拍手に、こころから嬉しそうにされつつ応えられます。
トイレ休憩の時間になると、ぼくの控え室に来られ、思いの丈を話されていかれます。
関心のあるかたは、ここをどうぞ。
もう心の決まっている人は、これ をクリックされれば、楽です。質問も書き込めます。
▼休むことなく発信する「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は、今夜はショートの最新版をアップしています。
ここに並んでいます。
東京ビッグサイトを去るとき、ふと思ったのです。
みなさんの支えと熱意は、底知れぬほどの力を持っています。
それに励まされ、おのれの体力と集中力もまた、底知れぬほどのものになっていると感じました。
あの烈しい体調不良が、かけらも、頭をもたげなかったからです。
帰宅してすぐ、休むことはなく、新書の残る原稿執筆、ゲラ直しに戻りました。10月発刊予定を実行するために待ったなしです。独立講演会のおかげで、ぼく自身もエネルギーが湧き出ています。