On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-10-15 18:06:42
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【もう一度、推敲しました】【推敲しました】  土佐の高知ではこう動きます  10月17日の火曜です



▼きのう10月14日の土曜日、早朝に東京の自宅を出て、自宅へ戻ったのはもう、深夜零時前になっていました。
 ほんとうに一日中、長崎県の佐世保市に居て、衆院長崎4区の補欠選挙に立候補している金子容三候補を応援しました。
 写真の背景は、港です。
 幼い頃の遊び場だった神戸港のメリケン波止場を思い出しながら、気持ちのよい海風を受けていました。



▼朝、長崎空港から佐世保に向かい、市内に入っていくと、軍港にアメリカ海軍の強襲揚陸艦 『アメリカ』 の巨大な姿がありました。国名がそのまま艦名になった艦です。
 久しぶりに見ると、ひとつの島のようにも見えます。

 この艦の元の母港である合州国西海岸サンディエゴで、許可を得て艦に乗り込み隅々まで調べ、そして海兵隊の司令官らと徹底的に議論しました。それは議員になる前、民間の専門家時代のことです。
 その『アメリカ』が今は、中国、北朝鮮、ロシアに睨みをきかせて佐世保を事実上の母港としています。
 アイランド~艦橋~の大きな艦番号「6」がすこし懐かしかったです。

▼そして佐世保は、東郷平八郎元帥の若い時代の知恵も入った、日本の伝統の軍港です。
 かつては帝国海軍の、今は海上自衛隊の極めて重要な拠点ですね。
 ここの衆議院の議席を、国連憲章に加盟国の義務として明記されている集団自衛をいまだ否定している野党候補に渡してはなりません。
 また港の機能拡充が、佐世保の経済の自律を促します。観光客頼みでは他力頼みの経済になります。
 そのあたりも含めて、1日の最後の個人演説会では、こゝろと志を込めてお話ししました。
 
▼さて、今度は参議院の徳島・高知県選挙区の補選の応援に入ります。
「合区制度がおかしいのに応援するのか」と苦情コメントも来ています。
 わたしは合区には反対です。自由民主党の内部でも、国会審議でも、ずっと以前から、その立場を明示しています。すなわち、この点からも憲法を改正すべきです。東京ばかりに議員が集中するような現状は、まったくもっておかしなことです。
 同時に、たった今の補選は補選として臨まねばなりませんね。

 応援は、合区制度の応援ではなく、候補者の応援です。それは多くの人には当たり前のことです。
 しかし、お人によっては当たり前でなく、独自の観点からわたしに苦情を仰います。苦情を仰ることも大事ですから、苦情を仰るという行為そのものは、受容します。

▼公設秘書さんに入った連絡によると、17日火曜は、自由民主党の高知県連の判断で、候補者とわたしは別行動になるそうです。
 わたしと、議員会館の青山繁晴事務所の公設秘書はいずれも、できれば候補者と一緒に動きたいですと申していましたが、これが決定とのことです。候補者の動きはもちろん、陣営がお決めになることです。
 わたしは高知選出の代議士、中谷元・元防衛大臣と一緒に演説して回ります。

★10月17日火曜

∇10:00-10:30 街頭演説@JAとさのさと付近 ( 高知市北御座10-10 )

∇11:00-12:00 個人演説会@高知会館 ( 高知市本町5-6-42 )

∇13:15-13:45 街頭演説@高知県庁前 ( 高知市丸ノ内1-2-20 )

∇13:55-14:10 西内健候補の事務所で「激励」 ( 高知市本町2-2-39 )
※「激励」とは党本部の表現です。わたしとしては、激励では僭越だと感じます。事務所をお訪ねして、話します。

 よろしければ、このうちのどこかで、お逢いしましょう。

▼いつも通り、週末も何もない日々ですが、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」 ( これです ) のアップを続けています。
 視聴が2億5千万回を大きく超えていてもスポンサー料を受け取らず、主権者のみなさんへの責務のひとつとして、おこなっています。

 最新放送は「イスラエルとウクライナ 第三次世界大戦の導火線 ?! 」です。ここにあります。
「岸田総理が何をすべきか、言ってないじゃないか」と苦情も来ていますが、岸田総理が何をなさるべきかを提言している、この動画も合わせて視てみてください。
 ショート動画はここに並んでいます。拉致事件について述べると、いつも、視るひとが激減します。

 このブログに来るコメントは、今や、とうとう98%を超えて、苦情と要求です。
 それは、上述の通り、これからもありのままに受容します。
 おのれで決めて、国会議員をやっているのですから。

 同時に、苦情と要求のみのコメントの特徴のひとつとして、ほんらいは作家であるわたしの著作を読んでおられる様子がないことが多いなぁ、ということもあります。 ( すべて、とは申しませぬ )
 もしも可能なら、覚悟の書である「戦 TELLーALL BOOK」という新書を手に取ってみてください。
 ふだん本は読まない、ネットだけでいいというかたでも、です。

ここここにあります。
 お近くの書店にも、あるかも知れません。
 ただし、あくまで「もしも可能なら」です。
 にんげんは、どこまでも、自由意志が大切です。
 
 






 
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