On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-10-15 10:02:06
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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これは、できれば、ほんとうに、おやめください

 ご自分に個別に回答せよ、連絡せよと要求される方がいらっしゃいます。

 もしも、わたしがそれをやればオシマイです。
 公務はできません。原稿も書けません。おそらく生活もできません。
 あなたさま、数多くのあなたさまに個別に回答するだけで、24時間365日のほとんどが確実に消えます。

 たとえば大きな組織で「個別の問い合わせには応じかねます」と掲げているところは珍しくありませんね。
 組織で、沢山の人が関わって、そうです。
 この個人ブログ、わたしがひとりで徹夜までしてコメントを読んでいるブログで、個別回答が可能になったりするでしょうか。

 こうして個別の答えを求められる方の大半が、良心的な人です。
 こゝろあるからこそ、公の問題が気になり、聞いてこられているのだと思います。
 なぜ、その答えを、ご自分にだけと、求められるのでしょうか。
 公の問題には、全身全霊で遂行している日々の発信で、お答えしています。

 また「個別回答を求めたのに、それが無いから、その問題をおまえはアンタッチャブルにしているのだ」という趣旨を仰っている方もいらっしゃいます。
 いえ、違います。
 個別回答が物理的に、単純に、不可能なだけです。





 
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