2023-10-14 02:51:32
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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忘れた頃に飛んで来る、笑う火の鳥 ( その5 ) ザンビアの財務大臣の眼をのぞき込んで会談
▼サブサハラ ( サハラ砂漠以南のアフリカ ) 出張の写真報告が終わらないうちに、台湾への出張も終えました。
24時間をフルに使って、公務や、主権者のみなさんへの発信や、原稿執筆もすべて同時進行で進めているので、こうやって現実が発信をどんどん追い越していきます。
しかし、諦めないで、なるべく発信を完遂していきたいと思います。
▼今回の写真は、去る9月5日に、参議院による政府開発援助 ( ODA ) の公式な現地調査でザンビア共和国の財務省を訪れた時です。
ザンビアの財務・国家計画大臣と英語で直接、議論をいたしています。
大臣は、誠実で穏やかにして威厳のあるかたでした。
日本国民がなぜ、苦しい中からその血税を費やして、アフリカのひとびとに支援を行うか。
中国が、中国の利益のためにアフリカ諸国を債務づけにするのとは違って、まさしく同じ苦しむ人間同士としての支援であることを、大臣は、はっと気づく表情で聞き入って、おられました。
こうした訪問を、外務省は「表敬訪問」と表現します。
いえ、表敬に終わらせてはいけません。表敬に終わるなら、アフリカへ送り出してくれた日本の主権者にも、超の付く多忙な時間を割いてくださったザンビア共和国の大臣閣下にも、申し訳が立ちません。
外務省としては、時間が短いから表敬訪問とするのでしょう。
いえ、時間の長い、短いは関係ありませぬ。
ひとこと、ひとことに魂がこもっているかどうかです。
だから、優秀な通訳のかたには申し訳ないですが、通訳を挟むのではなく、直に、眼を見てお話しします。
▼きのう、時間のやりくりが非常に苦しいなかで「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録をおこないました。
この夜も、最新の放送をアップしています。
まずは、やはりイスラエルの悲劇についてです。
ぼくとしては10回分の放送で話したいところですが、三浦麻未公設第一秘書らの意見を容れて、2回分としました。
そのうちの1回、わたしたちが民主主義の手続きによって選んだ岸田総理に危機認識をまっすぐ、政権与党のど真ん中から、問うているのがこれです。
ショート動画の収録を先にやりました。
正直に言います。
このごろ、ショート動画の収録がいちばん、難しいです。内心で苦闘になります。
このイスラエルとパレスティナの悲劇を含め、この複雑怪奇な世界を、わずか数十秒で読み解くというのは、なんという試みでしょうか。
しかし19歳の日本男児の質問には、すべて答えねばなりませぬ。
また、どんなに複雑怪奇でも、それにたじろいだことはありません。おおきく、しかし細部まで眼を届かせれば、真実が見えてきます。
最新分は、ここにあります。
※「笑う火の鳥」が何を意味するのかは、このエントリーにあります。