On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-11-07 12:07:52
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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NHKの『ほとんど誤報』について、みなさんの受け止めに感心しています



ひとつ前のエントリーにて、青山千春・東京海洋大学特任准教授による命も危険に晒しての海洋実験について、NHKがまるで「メタンハイドレート隠し」かのような、かつ茶化した放送を行ったことへのわたしの考えを記しました。

▼それに対して多くのコメントを頂いています。
 ご承知のように、このブログは、幾多の攻撃、危機的状況を経たのちに『コメントは原則、非公開』となっています。
 今回は、投稿者名を完全に伏せたうえで、いくつかを紹介します。
 内容を編集すると、投稿者にとって却って良くないと考えますから、紹介する以上は原文のママにします。

▼以下に紹介するコメントのうち、ご自分のコメントは投稿者が伏せてあっても決して公開しないで欲しいというかたは、コメント欄で知らせてください。すぐに削除します。

▼なお「その放送は見逃しました」というひとも大変に多いのですが、ひとつ前のエントリーに記したとおり、わたし自身も出張のために見逃しました。
 しかしNHKプラスで、みることができます。わたしも、人の携帯で、それによって見せてもらいました。

~以下、紹介です~

∇023-11-07 09:19:29に投稿
11月6日のNHK地域局発の放送を視聴いたしました
 
青山議員、いつもわたしたちのために戦って下さり、ありがとうございます。
昨日の放送を視聴して感じたことは、青山千春博士のとてもすてきな笑顔と仕事に対する真摯さにあらためて自前資源の大切さを考えさせられました。
NHKを含む報道関係の番組制作に対する怒りもありますが、この取り組みの映像をみて、興味を持ち、海洋資源について学ぼうとする子供たちが一人でも多く出てくることを願います。
最寄りの書店で千春博士の本を予約します。 ( 自前資源の豊富な日本をもっと知りたくなりました )

※ここに投稿者の実名 それ以外はすべて原文のママ

∇2023-11-07 09:08:33に投稿
千春博士出演のNHKtv放送について
 
きのうの午後になって、隣に住む80歳代のおばあさんに14:05から青山さんの奥さんがNHK番組に出ますが、メタンハイドレートに関する放送だと思われるので、きっと観てください、と勧めましたところ、観たとの返事を頂きました。
メタンハイドレートの話題は皆無でしたが、それでもおばあさんは、青山博士に強いオーラを感じたと仰ってくれました。それが唯一の救いでした。

※ここに投稿者の実名 それ以外は原文のママ

~ 紹介はここまでです。
 わたしと全く同意見のコメントはあえて、選んでいません。
・・・コメントの本文にお名前が入っているコメントがあり、それは、そのために紹介できないのですが、コメントの最初に「公共放送の茶化した演出は今に始まったことではありません」とあり、その実例が記されたあと最後に、「全てに対し作り手の想像力の欠落があると思います。エッフェル女子と同じ感覚ではないでしょうか ? 」とあって、印象に残りました ~

▼紹介の最後に、青山千春・東京海洋大学特任准教授本人から今朝早く、わたしに届いたメッセージを、これも原文のママ、紹介しておきます。ただし文中にあるNHKディレクターの名は○○として伏せてあります。投稿者の名前を伏せるのと同じことですね。
 わたしと同じ考えではありません。
 わたしは今朝、早い時間から自宅を出て、公務に就いています。以下のメッセージは国会の廊下で読みました。

「昨日、議員がNHKのことブログに書くと言ってましたが、もうアップした ?
 気になります。
 取材してくれた○○ディレクターはメタハイと漁業の共存をよく理解してくれた珍しいマスコミの人です。
 だから番組を2つも作ってくれた。
 関東甲信越ニュースでメタハイを、ローカルでかにかごを取り上げてくれた。
 かにかごの方は特に視聴者とNHK社内で評判がよく、全国版に選ばれたそうです。
 昨日の番組は事前に○○さんから、『漁業に特化した内容ですがビックリしないでくださいね』と言われた。
 そこで私は『私はそれで全然構わない。むしろ取り上げてくれて嬉しい』と答えた。
 私はこれからも○○ディレクターと仲良くしたいと思っています。
 ○○さんは、よく理解してくれていて、特に、蟹とメタハイの一石二鳥が感動した、と言ってた」

▼わたしは、全体を総合して、NHKの最大の問題は上層部にあると考えています。
 軍艦島をめぐる明らかな誤報を、いまだに訂正せず、韓国の反日にも利用されるがままなのと、同じ問題構造でしょう。

★上掲の青山千春博士のメッセージに「むしろ取りあげてくれて嬉しい」とあるように、とにかく日本の自前資源開発の真実が、まったくマスメディアで報じられない。
「日本は資源の無い国だ」というのが既得権益、すなわち資源を高い価格で輸入することによって莫大な利益を得ている側による刷り込み、それを原因のひとつとして日本国民が思い込みから脱することがない、そのことに関して日本のマスメディアの報道は、いや報道だけではなくテレビドラマ、映画や小説の分野に至るまで、真実はまるで皆無と言っても、誇張ではありません。

 では何が必要か。
 欠かせないひとつは、国際社会が認める第一人者である青山千春・東京海洋大学特任准教授みずからが、明らかにする努力です。

 自前資源の真実と、女性が無心に挑んで何が起きたかを初めてほんとうに包括的に、赤裸々に記した書物が出ます。
 タイトルは「女よ! 大志を抱け」。
 共に苦闘を重ねてきた日本男子として、胸のすくタイトルだと思います。
 発刊は11月25日、予約はもう始まっています。
 ネット書店では、たとえばここここにあります。書店でも、予約注文できるかをお尋ねいただければと思います。それは単なる読書を超えて、人民の連帯ではないでしょうか。
 わたしは、主権者との連帯こそが最大の力だと考えています。






 
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