On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-11-15 03:49:22
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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不登校といじめの根を克服すること、太陽光パネルや風力発電が熊の棲む山や森を破壊した疑惑に国が取り組むべきであること、重要土地調査法を中国の国土浸食を抑えられる法に改正するために立法府と行政府が知恵を出し合うこと・・・予定した質疑をすべて時間内に終えました



▼おととい11月13日月曜に開かれた参議院の行政監視委員会です。
 わたしが最後の質問者でした。
「委員長 ! 」と挙手して、発言の許可を求めています。

▼質問してからもう、2日経ちました。
 とにかく超絶に、早朝から夜まで公務日程が詰まり、真夜中や未明は「わたしは灰猫」を文庫化するためのゲラ直しと新たな原稿の書きおろしがあり ( この件はまたお伝えします ) 、ブログを書く時間がまるで喪われています。



▼声を出すと、疲れなど吹き飛びます。
 この質疑に対して、たとえば次のような反響がありました。
 傍聴に参加された方です。お名前は伏せます。

~ここから引用~

2023-11-14 06:21:49に投稿
昨日の委員会のお礼

昨日の行政監視委員会に参加させていただき、ありがとうございました。
委員会の最初から傍聴した5人のうちの1人です。
初めての委員会傍聴…会議場の空気感、席の配置、職員の方々の所作、行政官の入れ替わり、質問と答弁の流れ…今まで動画で見ていただけではわからなかったことを肌で感じることができ、大変貴重な経験となりました。

今回の委員会では不登校やひきこもり、いじめという教育問題についての質問や答弁が相次ぎました。小学校教員である自分に関わりの深い分野であり、深く考えさせられました。

青山さんは委員会の後のお話で・・・
【 ※ 青山繁晴による註 : わたしは、主権者のみなさんに傍聴に来ていただくだけで終わらせず、国会の一角で、ミニ集会を開いて、国会の仕組み、質疑の意義、質問者であるわたしが何を目指して質問を組み立てたか、とても短い質問時間であることをいかに克服するかなどを話し、質問も受けています 】
・・・「自分の思いが行政官や他党議員、自党議員に伝わらねばならない。」ということをおっしゃっていました。

教育の問題の根っこ…「教育に目標がなく、子供たちに何のために学ぶのかを伝えていない。」「正義を実行する子供を育てる。」というメッセージは、教育について根本から考えさせる力のある言葉でした。

文科省も教育を根本から考え直すきっかけになるのではないかと思います。
自分も、ノウハウだけに偏らないように心がけ、「何のために学ぶのか」「学ぶ楽しさとは何か」「何が正義か」を伝え、共に考えていくことを大切にしていきたいと思います。

自分は小学校教員なので平日の委員会を傍聴することは基本的にできませんが、昨日は土曜授業の代休だったため千載一遇のチャンスでした。
委員会の内容が自分の仕事に深くかかわる内容だったことも含め、大変貴重な機会となりました。本当にありがとうございました。
( 原文はここに実名 )
~引用はここまで。お名前を伏せたことと、註を挿入したこと以外は、すべて原文のまま~



▼傍聴に来てくださった主権者のみなさまに、あらためて敬意と感謝を申します。

▼そして、どなたでも参議院の公式HPで質疑を視聴できます。
 ここをクリックされ、画面横のリストから「行政監視委員会」を選んでクリック、行政監視委員会の一覧が出てくれば、11月13日の分を選んでクリックしてください。今のところ、すなわち次に行監委が開かれるまではいちばん上にあります。
 上述の通り、わたしはこの日、いちばん最後の質問者でしたから、この動画の終わり近くになって質問に立ちます。

▼生中継でご覧になった方の所感を紹介します。名前は伏せます。

~ここから引用~
2023-11-13 18:27:41に投稿
生中継、拝見しました

青山先生

日ごろから超がつくご多忙でいらっしゃるので今までコメントを控えさせていただいていたのですが、
今日はどうにも書かずにおれず…簡潔に書きますのでスミマセン。

今回、初めて先生の委員会質問を生中継で拝見しました。
中身のある、説得力のある、ユーモアも交えたご質問だったと感じたのはもちろん、
散会後に答弁なさった方々が入れ替わり立ち替わり先生に握手を求めに行かれたり
談笑なさったりするシーンまで放送されていて感激しました。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
大阪の○○と申します

~引用ここまで。お名前を伏せた以外は、原文のまま~

▼総裁選に出馬宣言してから、むしろ、動画もあまり視られないし、本も以前ほど読まれないし、さらには、日本を資源を持つ国にすることについて連携している青山千春・東京海洋大学特任准教授の本もあまり読まれなくなっています。
 完全な無派閥で主権者の支持だけが支えのわたしとしては、宣言後の苦境が意外なところから始まっているのかなと、ただし淡々と静かに受け止めています。

∇「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の最新分のひとつはこれです。
 日本のGDPが世界4位になりましたが、どうってことないよ、真の問題は別にあるよというわたしなりの分析が元になっています。

∇19歳の日本男児のイキナリ質問にすべて数十秒で答えるショート動画は、ここです。

∇なぜ覚悟したか、その覚悟は何か。それを明瞭に述べようと努めた新書の「戦 TELLーALL BOOK」は、ここここです。
 お近くの書店にも、書店員の考え方によっては、ひょっとしたら、奇蹟のようにあるかも知れません。

∇日本女子が戦い、わたしという日本男子が支えてきたドキュメントと、その向こうに日本がどんな国になるかをありありと述べた新刊「女よ!大志を抱け」は、たとえばここです。

★発信のチカラが弱まれば、いや無くなれば、それは主権者の意思ですから、わたしは去って、ほんらいの人生に戻ることを考え始めようと思います。
 ただ、主権者から付与された任期は、極めて大切です。
 それに、そのほんらいの人生なるものが、とっくに粉々に壊れていますから、あるとしても世界の放浪かな ?

 決戦に臨む以上は、屍 ( しかばね ) と成り果てることを常に、考えていなければならぬ、という意味です。




 
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