On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2024-01-26 03:49:44
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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総裁選がきちんと行われるか、新たな懸念を抱いています



▼きのう1月25日木曜、自由民主党本部で外交部会が開かれました。
 同じ時間帯に、同じ党本部で、総務会が開かれました。
 わたしは総務会のメンバーではありません。

 政権党が、みずから引き起こしたカネと派閥をめぐる深刻な問題にかかり切りかのようである間も、国民の生活不安と将来不安、被災地の重い苦悩、そして国際社会でも日本の姿勢が問われる重大事態が続いています。
 だから不肖わたしは、自由に参加できるこの外交部会に参加して、ウクライナへの支援の問題、ガザの悲惨を極める戦争ついて、政府に問いました。
 この政府側との議論の中身は、いずれ「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」にて、主権者のみなさんに伝えたいと考えています。

▼外交部会を終えて、議員会館の青山繁晴事務所へ戻ってから、総務会では、カネと派閥の問題への「中間取りまとめ」を諒承したと知りました。
 しかし、わたしたちは「政治 ( まつりごと ) 変革会議」を通じて、変革の入り口として派閥を全廃することや、まつりごとそのものを変革することに粘り強く取り組んでいきます。
 きょう1月26日金曜は、会期の長い通常国会の召集日です。その日に、「政治 ( まつりごと ) 変革会議」の第3回を開きます。
 召集日ですから、一斉に議員総会や委員会や本会議などなどが開かれ、参加できる議員は少ないことが予想されます。わたし自身も、ぎりぎりの時間を縫って参加します。
 それでも開催し続けることが大切です。
 通常国会では、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の活動も強化していきます。

▼こうしたなか、わたしは、9月の自由民主党の総裁選挙が予定通りに行われるかどうかについて、これまでとは違う次元と中身の懸念に気づきました。
 まだ、あくまで懸念です。
 それもあって、ここでは内容を記しません。
 評論家ではないので、実際の行動で、この懸念に向かい合っていきます。

▼主権者のみなさんへの発信として、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」を、どうにかスキマ時間を見つけて収録し続けています。
 最新の放送は、ゆうべアップしたこれです。
「で、カネと派閥はどうなる」
 多くの主権者の自然な問いでもあると考えます。
 
▼この個人ブログの歴史は長いです。
 まだブログと言わず「ネット日記」などと言っていた頃から、ずっと無償、無条件の主権者への発信として続けています。 ( 「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」も無償、無条件です。スポンサー料も受け取りません )

 ブログで長年、変わらずに呟くひとことが「苦闘千里」です。
 苦しいときこそ、道は遠く千里であることを深く自覚し、わが胸の騒ぎをしんと鎮め、鬱屈する魂を何度でも立て直す。ほんとうはそういう意味です。





 
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