Home > 記事一覧 > 世界も、日本も、悪い方向に向かっていることを、この土曜の情報交換と議論で、深く実感しています 極めて重大な時機であることを日本の現在の権力者たちは自覚できていません 既得権益に基づく既成権力で心眼が曇っているからです ですから、既得権益と政府の権力、その双方を持たざる国会議員として総裁選に打って出ざるを得ません
2024-02-03 12:44:40
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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世界も、日本も、悪い方向に向かっていることを、この土曜の情報交換と議論で、深く実感しています 極めて重大な時機であることを日本の現在の権力者たちは自覚できていません 既得権益に基づく既成権力で心眼が曇っているからです ですから、既得権益と政府の権力、その双方を持たざる国会議員として総裁選に打って出ざるを得ません
▼国会議員にだけはならないと思っていた、西暦2015年9月、日本初の独立系シンクタンクである独立総合研究所 ( 独研 ) の代表取締役社長・兼・首席研究員として、日本の根っこに関わりのある地、島根県を、当時は独研の総務部秘書室第2課 ( 担務は社長同行 ) に属していた清水麻未 ( 現・三浦麻未 ) 社長秘書と共に訪れました。
そのとき、偶然に見たジオラマです。
上に座る権力者ではなく、いちばん下の女性を見てください。
わたしたちの祖国は祈りの国です。
▼当時の清水麻未秘書も、この9か月あとに、「社長、国益のためです」と言って、ぼくに参院選出馬を促すとは夢にも思っていなかったでしょう。
▼独研の創業者社長の時代も、プロフェッショナルな作家と兼業でした。
そしてぼくも、まさか国会議員になって本が全く売れなくなる現実に直面するとは、思っていませんでした。
国会に行くと「政治家の書いた本なんて」と書店員さんにも、読者にも、唾棄されるということは、政治記者の時代から良く知っていました。
▼ぼくが万やむを得ず、国会議員となり、清水秘書も国会に入って、公設第一秘書となりました。その後に素晴らしい伴侶と結婚し、現在の三浦麻未公設第一秘書です。
いずれも、独研は完全に退社しています。ぼくは創業者株も全株、返上しました。
やがて、三浦麻未公設第一秘書は、最初の産休に入りました。
恐ろしいことに、公設秘書には、育休どころか、女性の産休の制度がありません。
当然のこととして、ぼくの判断で産休を取ってもらいました。
まもなく産休を無事に終えて、議員会館の青山繁晴事務所に復帰するというとき、「復帰したら、通常の公務に加えて、新しい動画のMCを務めてほしい。主権者のみなさんへの無償、無条件の情報提供としてその動画を始めるから」と提案しました。
三浦秘書は、快諾しました。
それが現在の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」です。
▼以来、3年半で、視聴は2億9千万回に近づいています。
もしもスポンサー料を受け取れば、献金ゼロ、パーティゼロ、支援団体ゼロ、後援会ゼロ、派閥・グループゼロの身としては、ずいぶん助かるでしょう。
しかし受け取りません。既得権益、既成権力、日本を無くそうとする勢力、外国勢力に、付け入る隙を一切、与えませぬ。
▼2億9千万回の視聴の中には、外国の工作員による視聴もあります。
しかし彼らは、プロの手段ですぐ内容を保存し、分析します。彼らによる視聴回数はしたがってとても少ないと思われます。
多くは、日本の庶民です。
祈る庶民です。
その祈りを現実にするために、私益と、私物化した権力に無縁の国会議員こそが、この危機の年の総裁選に立つべきです。
そのように、おのれを突き放し客観視して、考えています。
▼わたしには、主権者のみなさんとの直の連帯だけがあります。
あいだに、ボスも、ボスによる派閥も、何も挟まず、みなさんといつだって直接に向かい合っています。
それが、わたしにとっての発信です。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は、その主要なひとつです。
来週は火曜に、なんとか収録の時間をつくりたいと考えています。
苦しい日々です。
それが何でしょうか。
日本の主人公の国民が、苦しんでいます。