On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2024-03-13 04:52:05
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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ふと気がつけば、3億を超えていました



▼たった今の時刻は、3月14日木曜の午前零時55分です。
 もう、おとといになってしまった3月12日火曜、国会内で「責任ある積極財政を推進する議員連盟」が開かれ、移民と、都市部でのライドシェア導入が、賃下げやデフレの要因になる懸念について議論がありました。

 安倍さんは総理退任後も、財務省が常に求める「緊縮財政」路線と、戦う姿勢を鮮明にして「積極財政」を呼びかけていました。
 その安倍さんが暗殺されると、財務省と組む、自由民主党内の緊縮財政・増税派がじわりと活動を強化しています。
 先日、「積極財政議連」の幹部に、「こちらも活動をさらに活発にしましょう」と呼びかけました。
 ただし、安倍さんの死後に「積極財政議連」の活動が弱っているわけではありませぬ。緊縮財政派の動きが目立つようになってきた現実に対抗せねばなりませんね、という意味です。
 写真に写っている議員で言えば、全員が護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) のメンバーです。

▼ところで、お気づきかも知れませんが、この頃、ブログになかなか書き込めないで居ます。
「あまりにも多忙なせいですか」という書き込みもかなりいただいています。
 その通りです。
 このエントリーも、きのう3月13日水曜の未明に書き始めましたが、すぐに海外との議論が忙しくなり、さらに朝から国会議事堂での議員総会、長時間の本会議と続き、そのあとも切れ目がまったく無い公務で、エントリーを仕上げられず、今ついに日付を超えて、3月14日木曜となりました。
 ブログは、無償でどなたにも提供する文章ですが、有償の書籍とまったく同じく、丹精を込めて丁寧に記しています。簡単にはエントリーが完成しません。

 また、おとといも昨日も護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の活動を活発におこなっています。
 おとといは、護る会の総会を開いて、メディアも岸田政権もほとんど無視している深刻な問題を議論しました。
 それは、韓国の応募工をめぐる不当な訴訟でついに日本企業に実害、約670万円を奪われるという事態が起きていながら岸田政権は「遺憾」で済ませているという問題です。

 今後、政府に「対抗策の発動」を求めていくことになるので、総会の翌日の昨日はその準備もおこないました。
 このことは、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次の収録でお話しします。

 それと・・・もうひとつあります。
 短い仮眠の時間を削ってでもブログに書き込もうという意欲を、持ちにくくなっています。
 ブログのコメント欄は、ありとあらゆる分野の要求と不満にさらに満ちています。中傷誹謗を除いても、そうです。前に、要求と不満が95%ほどですという事実をお話ししましたが、もはや、どれぐらいの比率かを考えること自体が無意味になりました。
 それと、絶対数はそう多くないのですが、「どこをどう誤解したら、こんな話になるのか」という不可思議な内容で非難しているコメントも、ほぼ毎日、確実に来ます。書く人は一生懸命に書かれたのだろうと思うから、何度も読み返すのですが、何度読み返しても結局、合理的な理解はできません。理由なく誤解されて一方的に非難されるというのは、ふつうストレスですよね。
 ストレスには強いので、すぐ忘れますが、忘れてコメント欄を見ると、また次のが来ているというわけです。

 ブログを書くのは、わたしの義務ではありませぬ。
 義務であるなら、何があってもコンスタントに続けますが、義務ではないので、四半世紀を超えて続けているこのブログも、ひょっとしたら潮時かなぁと考えています。

 それでも、数はどれほど少なくても、ホッとする心境にしてくださるコメントもあります。
 また、内容はどうであれ、コメントは ( 中傷誹謗は除き ) すべて読んでいます。あなたの訴えですから。

▼動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」も、義務ではありません。
 主権者への発信・情報提供は、責任だと考えています。これまで申してきたとおりです。ただ、ブログのエントリーや動画を必ず、アップしなければならないというものではありません。いかなる手段でどのように発信するかは、自由意志です。
 動画は、何よりも、収録の時間を見つけることに四苦八苦します。
 しかし、今のところ、たゆまず続けます。

 ブログをなかなか更新できないので、最新分の動画を紹介できないで居ます。
 それでも、ひとつづつ、すこしづつ、紹介していきます。

 自由民主党はほんらい、自主憲法の制定によって敗戦国であることを終わらせるという理念を掲げて、69年も前の西暦1955年に結党された政党です。
 今その理念を喪っている現状を変えるために、総理総裁や幹部が変わるのではなく、若手・中堅議員に勉強を求めるという倒錯を、ありのままにこの動画で告発しています。

▼ そして、わたしが気づく前にすでに、主権者のなかにはお気づきの方もいらっしゃるのでしょう。
 動画の「・・・青山繁晴の公式チャンネルです」という文字の右横にある > をクリックすると、概要欄が出てきます。
 それの一番下に、「詳細」というところがあり、そこにこうあります。

 301,626,777 回視聴
 2020/07/17 に登録

 つまり、動画の開始から3年と8か月で、みなさんの視聴回数が3億と162万回を超えたということです。
 この「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」を、三浦麻未公設第一秘書と共に始めた時には、想像もしませんでした。
 それでも、スポンサーによるCM料は一切、受け取りません。ゆうべ、ある良心的な経済人から「青山さんは、法律が保障している献金も受け取らず、これも法が認めているパーティも決して開かない。動画のスポンサーによるCM料というのは、さらに受け取っていいおカネです。それでも受け取らないのですか」と聞かれました。
 はい。受け取りません。理由は、わたしが国会議員であるから、というだけです。独立総合研究所の社長時代であれば、動画のスポンサー料は、受け取ったと思います。

 ただただ、深く、静かに、感謝します。
 貴重な人生の時間を使って視てくださる、主権者のみなさんに。
 あなたにとって今夜が平安の夜でありますように。












 
  
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