2024-04-03 03:51:47
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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硫黄島の英霊と、灼熱の地下壕で、草むす戦場で、摺鉢山の山上で、火山が変える海岸で、こゝろの対話をいたしました ( その1 )
▼3月最後の土曜日、30日に、硫黄島で開かれた日米合同の慰霊式典に今回も、参加してきました。
式典における米側のトップ、海兵隊の現役少将と式の始まる前にすこし話しました。
この写真は、わたしの著作「ぼくらの祖国」などを読んでくださり、硫黄島にいまだ1万1千人の英霊が取り残されたままである事実を知った女性が、撮ってくださいました。
このブログに載せられる容量を超えていたために、容量を下げる作業を行ったところ、写真がすこし歪みました。お許しください。
▼この志ある女性は「硫黄島協会」に加入され、遺骨収集などにボランティアで参加されているかたです。
硫黄島協会は、敗戦後に本土に生還されたごく少数の兵士や、ご遺族らによって創建された民間団体です。
わたしは、民間人 ( 当時 ) として初めて防衛庁 ( 当時 ) から許可を得て自由に硫黄島をまわったあと、その当時は健在でいらした硫黄島協会の幹部にお会いして、生々しい証言をお聴きしました。
もう17年半ほども前のことです。
依頼、絶え間なく、硫黄島にご遺骨として取り残されたままの1万1千人を超える英霊の帰郷を、働きかけてきました。
安倍総理 ( 当時 ) は不肖わたしの願いを受け容れて硫黄島を訪ね、わたしが申したとおり、滑走路にひざまずかれて「必ず、故郷にお戻りいただきます」と英霊に語りかけてくださいました。
しかしそれでもなお、全員の帰郷はまったく実現していません。
諦めることはありません。
▼英霊の帰郷のためには、主権者への発信が本質的に大切です。
より国費を投じる必要があるからです。
このブログで、何回かに分けて、今回の硫黄島慰霊式の様子をお伝えしていきます。このエントリーは、その1です。
主権者のみなさんへの無償の発信のひとつが、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」 ( ここです。数十秒で完結するショート動画はここです ) の動画です。
最新分は「なぜ他国民にカネを使うか」について国会で質問したことをめぐる、この動画です。