On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2024-04-22 03:42:47
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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ありのままに語りました



▼日本海を望む島根から、ゆうべ遅くに帰宅しました。
 きのう最初に訪れたのは、衆院補選・島根1区の「にしこりのりまさ候補」の事務所でした。
 
 祖国日本の主人公は、主権者です。
 国会議員は、その代理人に過ぎません。
 その主権者のなかから、さまざまな年代のかたが事務所にやって来て、苦戦のなか懸命に努力をされていました。
 おひとりおひとりの眼を見て、握手をして、語るべきお話をして、一緒に写真に収まりました。
 冷たい雨の日に、こころがあたたまりました。



▼経済関連の4か所を回ってから、街頭演説へ。

▼日本の闇のあるものが曝かれたからこそ、いま、わたしたちが共に何と戦うことができるか、それらを街頭でありのままに語り、一緒に考えました。

▼にしこりのりまさ ( 錦織功政 ) 候補は、誠実な人柄のままに、その信ずるところを話されました。
 しっかりした芯のある人だと思います。



▼写真はすべて、きょうが初同行だった新任の川村香奈枝・公設第一秘書が一生懸命に撮ってくれました。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」でMCも務めてくれている三浦麻未・公設第一秘書は公設政策秘書に昇格しました。
 前任の出口太・公設政策秘書はいま、故郷の市長になるためにそのふるさとへ戻って努力しています。



▼街頭演説のあと、候補者と一緒の車に乗ってぐるぐる回り、有権者に呼びかけました。
 そのまま個人演説会の会場に入りました。もうすっかり夜です。

 個人演説会はみごとに満席です。
 地元のみなさんの努力の成果です。



▼最終便の飛行機に間に合う時間を過ぎても、みなさんと考えるべきを考えました。
 偶然、飛行機が遅れて、フライトに間に合いました。
 ぼくは、個人演説会に参加された主権者の熱意のおかげで飛行機に乗れたと、本気で、感じています。

 真っ暗な空と日本海を、機窓から見ながら祈りました。
 候補者のかたよ、この初心を忘れずに、旧来の政治家の腐った部分に染まらずに、国会で活躍してください、と。

 そして、おのれに言いました。

 おまえよ、地獄の果てまで、誠実でいろ。
 最初に訪ねた事務所の、あのみんなの輝く眼に、まっすぐ応えるおまえでいろ、と。

▼生き方が異なると言わざるを得ない現総理は、このように、いまお考えだと思います。
 わたしが野心なく、野望なく総裁選に挑むのは、祖国に新しい選択肢があることを示すためです。





 
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