On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2024-05-17 03:09:14
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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「名古屋でも久しぶりに独立講演会を開催して欲しい」という要望をかなりいただき、それがようやく実現となりました。ところが、現実は・・・



▼手に持っているのは、自由民主党の本部職員のかたがたの名刺です。
 党本部で、全国の女性地方議員のみなさんに憲法改正を語る機会がつくられ、ぼく自身お逢いできるのを楽しみにしていたのです。
 しかし、きのう5月16日木曜の経産委員会での国会質問に重なり、やむを得ず、事前の動画収録となりました。

 その収録まえに、党の担当職員 ( 女性ふたり、男性ひとり ) のかたがたと、打ち合わせ、というより、ぼくの下手なジョーク交じりの歓談をいたしているところです。



▼まもなく収録開始です。
 写真を撮ってくれているのは、新しい公設第一秘書の川村さんです。

 議員会館の青山繁晴事務所は、秘書さんが辞めない事務所です。
 しかし、公設政策秘書の出口太 ( いでぐち・ふとし ) さんが「子供の頃からの念願だった」という地元・五島列島の市長選に挑むことになり、初めて、事務所から巣立っていきました。
 そこで後任の公設政策秘書には、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」でご存じの三浦さんが就くことになり、三浦秘書の後任として川村さんが新しくやって来ました。

 これで、三浦麻未・公設政策秘書、川村香奈枝・公設第一秘書、入間川和美・公設第二秘書のラインナップとなりました。
 私設秘書はいません。



▼さぁ、収録が始まりました。
 心血を注いで、憲法を改正できる『自由民主党』であるべきで、改憲を素通りしてきた『自民党』であることをもは、やめるべきと語り、憲法改正の中身を語り、全部で40分強、語りました。

 しかし、ほんとうは、やっぱり地方の女性議員のみなさんと直に、眼を見て話したかったです。

▼直に眼を見て話す、それが独立講演会のいちばん魂のこもる特徴です。
 いつも東京と関西 ( 神戸や京都 ) で交互に開催してきました。
 しかし名古屋、福岡、札幌、新潟でも開催して欲しいという要望がそれぞれ来ます。

 現在のぼくは、独立講演会の運営にタッチすることは出来ません。
 独立講演会を運営し、主宰するのは独立総合研究所、独研です。
 何度申しても誤解されるので、めげずに何度でも申していますように、8年前の最初の選挙で、みずから考えて独研の代表取締役社長・兼・首席研究員を辞め、創業者株も無償で返上しました。
 そのあと、独立講演会については、講演だけを業務委託されて、引き受けています。
 運営は、ノータッチです。

 しかし東京と関西以外でも独立講演会が開かれることを祈っていたら、今回、実現しました。
 ところが・・・応募が少ないそうです。
 先日の東京開催が、溢れかえるほどの参加者だったのとは、対照的です。
 それは独研の責任では無く、講演するぼくの人徳が足りないためです。
 ぼくは本音で名古屋が好きですが、好きだから好かれるとは限りませんね。

 もう手遅れですが、きょう5月17日金曜の午後1時まで、募集されています。
 ここです。
 あるいはこのボタンを押してください。
 あなたがもしも、貴重な最後の一人になってくだされば、こゝろから歓迎します。

▼独立講演会はこれからも、できれば全国で開けるよう、運営にタッチできない立場でも、とにかく主権者のみなさんに魂を込めて話し続けます。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」も、日本国民と日本国への変わらない献身として、続けます。
 ゆうべ、「なぜ参院から総裁選に出るか」をここにアップしています。
 これを主権者のみなさんに視ていただけるかどうかは、こんごの緊張高まる場面において、ひとつのポイントだという予感がします。

 議員会館の青山繁晴事務所には、私設秘書は皆無ですが、もう3年目の学生インターンは居てくれます。
 早稲田大学政経学部政治学科の3年生になった、増野優斗くんです。
 その優斗くんが、ますます忙しくなった学業とともに、ほんとうに一生懸命に取り組んでくれているのが、ショート動画です。ここに最新分が揃っています。
 若い彼の志のためにも、ちょっとだけ覗いてみてくれますか ?
 何せ1回あたり、1分を絶対に超えない、20秒台から長くても40秒ぐらいの時間をいただけば、視ていただけます。

 このエントリーをアップするかどうか考えているうちに、すっかり夜が明けました。
 少年の頃、夜、どんなに苦しんでも、夜が去って明るい陽が差せば、悩みまで含めすべてはごく自然なことに思えて、すっきりしました。
 今は、夜が明けてもまだ夜が続きます。
 しかし、それが何でしょう。
 国と国民を背負うと覚悟を決めた以上は、無限の夜のさなかを、ただ淡々と、さらり歩き続けます。
 みなさん、名古屋でお逢いしましょう。お出でになるあなたは、無明長夜にまことに貴重な存在です。




 
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