On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2024-07-18 11:19:20
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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わたしは27年間続く専門経験から、わたしの分析を主権者に提供します  ただし必要な確認を終えたものしか公開しません  トランプ前大統領事件についても同じです


( 靖國神社に献灯された多くのひとたちのなかに、わたしのひとつも、ひっそりと存在しています。
 下から見上げるような写真になっているのは、わたしが願ったのではありませぬ。撮ってくれた人がたまたま、そうなさいました。おそらく提灯がいかに沢山、日本国民の靖國神社に捧げられているかを見せようとしたのでしょう。
 きのう、護る会メンバーの渡辺博道・元復興大臣 ~ 千葉6区 ~ がわたしに「献灯が青山代表の隣でうれしいです」と仰いました。光栄です )

▼「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は、昨夜にアップした最新放送でも申していますが、令和2年、西暦2020年7月17日に開設して、きのう満4周年を迎えました。
 4年で、視聴回数は3億3千183万回、チャンネル登録をなさってくださったかたは58万1千人となりました。 ( いずれも今日7月18日の午前現在 )
 祖国とアジアと世界のこれからに深い関心と志をお持ちのみなさんに、こゝろから感謝と、連帯のあいさつをお送りします。

▼昨夜の最新放送から3回連続で、トランプ前大統領の事件を取りあげます。 ( 収録はきのう7月17日水曜に一括しておこないました )
 上記の最新放送が、そのひとつめです。死亡した容疑者の意図について、日米のメディアの発信と、それに参加されているコメンテーターの方々とは異なる見方を述べています。

 いかなる情報発信においても、このエントリーのタイトルにも記した2つの原則ー
a. 5分野 ( 外交、安全保障、危機管理、資源エネルギー、情報・インテリジェンス) における専門家の端くれとしての現場体験に基づいて分析する
b. 諸国の、立場や考えの違う専門当局者とリアルタイムで議論して、おのれの分析をブラッシュアップし、必要な確認を行ってから日本の主権者に提供する
 ーということを長年、貫いてきました。
 過去も、今も、未来も、変わることはありませぬ。

▼トランプ前大統領事件の関連のふたつめは、2年前の7月の安倍晋三・元内閣総理大臣の暗殺事件をあらためて考えつつ、警護・警備の問題を考えています。
 きょう7月18日木曜中にアップ予定です。

 みっつめは、バイデン大統領の失敗について述べています。これをきのう7月17日に収録したあと、バイデン大統領はその失敗をカバーする動きをとられました。しかし遅きに失しています。
 あす7月19日金曜中にアップ予定です。

 ショート動画も、その最新の3回分は、質問者の学生インターン、増野優斗くんの志と自主的な選択により、トランプ前大統領事件です。
 うち、ふたつは公開されました。
 ひとつは、これです。
 もうひとつは、これです。
 残るひとつは、あす7月18日にアップされる予定です。

▼護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) メンバーの中田宏参議院議員から「中田宏チャンネル」への参加を求められ、友情としてお受けしました。
 その第1回が、今日ここにアップされています。

▼英国の首相だったマーガレット・ヒルダ・サッチャーさんが亡くなってから、11年が過ぎています。
 首相の時代に、”controversial figure” と呼ばれました。「論議を呼ぶ人物」です。文脈にもよるし、この言葉を使う人や場面にもよりますが、一般的にはそう好ましいニュアンスの言葉でもないようです。

 わたしは英国人ではなく日本人です。
 サッチャーさんと考え方も違います。
 しかし総裁選に出馬しようとしている以上は、 ” controversial figure ” と呼ばれても、それを避けてはなりませぬ。
 サッチャーさんと会ったことは全くありません。ただ、鉄の女と呼ばれつつ、胸の裡 ( うち ) でどれほど憤り、悲しみ、哀しくも思ったことか、それは、やや意外かも知れませんが、常に考えています。
 きょうも、です。





 
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