2024-07-19 23:37:10
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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これを見ても、アメリカと日本の「銃」をめぐる感覚の違いが一目瞭然です トランプ前大統領事件の背景を一緒に考えましょう
▼アメリカ合州国の公共重要施設にある、テロ対策のための射撃訓練場で、実弾はこのように管理されています。
これが現実です。
わたしも、危機管理の専門家として許可を受けて、実弾試射をおこないました。その許可、不許可に、国会議員であることは全く関係ありません。世界と米国における危機管理の増進にどれくらい専門的な実績があるかが客観評価されます。
わたしは試射の前後に「日本ではこうした管理はあり得ない。欧州諸国でも違う」と施設幹部に指摘しました。
アメリカ側はわたしの指摘と、改善方法の提案に、熱心に耳を傾けて、質問をぶつけてきました。
こういう率直で、実務的な姿勢は、アメリカのたいへん良いところです。ムッとしたりしないのです。
▼「アメリカは銃社会」と、日本のテレビのコメンテーターも簡単に仰いますが、現場や、ほんとうの実態を踏まえたうえでの責任ある発言とは、とても思えません。
▼そうしたなか、バイデン大統領は何をすべきだったか。どんな失敗をしたか。
それを「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」のこの最新動画で、考えています。今夜にアップしました。
オバマ元大統領や、ペローシ元下院議長らがバイデン大統領に大統領選からの撤退を迫っています。
その最初のきっかけとなったのがトランプ前大統領との討論会でしたが、その討論会が開かれる前に、この動画で「撤退論が勢いを増す」と指摘しました。
さらにこの動画で、「撤退はほんとうは不可避」と予測しました。オバマさんやペローシさんの動きが表面化する前のことです。
アメリカが次にどうなるかを、現場感覚で正確に見抜くことは、日本と世界のために大切だと考えています。
その予測を、日本の主権者に提供すると共に、アメリカ自身にもぶつけて議論しています。その議論が冷静にできるのもまた、アメリカです。
まことに困った国ですが、世界の覇者になったのには理由があり、この「アメリカにとって嫌な議論も、こちらの出方によっては、ちゃんとできる」ということがその秘訣だと常々、感じています。
▼議員会館の青山繁晴事務所の学生インターン、増野優斗くんは、トランプ前大統領事件の容疑者と同じ、二十歳です。日本の二十歳です。
その優斗くんが、全身で、国会議員のわたしに問うショート動画は、本篇の一歩先を行って、大統領選の今後に踏み込んでいます。これです。
※写真はいずれも、許可をとって撮影し、許可のもとで公開しています。