On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2024-08-02 02:12:26
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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考えた末に「パリ五輪は誤審五輪」と述べました




▼たまには、こんな写真のアップも許してください。
 と言っても、実は遊んでいるのではなくて、自由民主党「モータースポーツ議連」による、「第1回瑶子女王杯 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦富士大会」の視察です。
 競技タイトルにある「瑶子女王 ( 杯 ) 」は、まことに蛇足ながら、今上陛下の「はとこ」でいらっしゃる瑶子女王殿下ですね。

 写真のフォーミュラカーは、来期の「KYOJO CUP」で使用されるマシンとして、展示されていました。
 正式な関係者が「乗ってみてください。ステアリングを回しても大丈夫です」と仰ったのに甘えて、短時間ながら、フォーミュラカー特有の縦長のコックピットに、久しぶりに着座し、ステアの感触を確かめました。
 もちろん、止まっている状態でエンジンか掛かっていませんから、ただ着座しただけです。

 写真の手前に大きく写っているのは、レーシングドライバーの頭部を効果的に守ってくれる、HALOですね。F1などでお馴染みだと思います。
 導入当初は、レース界に反対論もありましたが、今はすっかり定着しているし、実際にドライバーの頭と命を守ったケースもあります。
 これが付いているフォーミュラカーに着座するのは、初めてです。視界の邪魔にはなりませんでした。



▼レースの開始直前です。
 不肖わたしの、かつてのホームコースでもあった富士スピードウェイのコース上です。
 ここで「富士グランドチャンピオン・シリーズ」という草大会ながら公式戦に参戦していました。もちろん、そのわずかな後に選挙に出ることになるとは夢にも思っていませんでした。
 ここに立つと、自由だった8年前を、どうしても思い出します。

 F1で表彰台に登った鈴木亜久里さんや、それからトヨタの豊田章男会長と、久方ぶりにお会いすることができました。



▼そして、瑶子女王殿下の印象深い、開会の辞を、ピットロードから拝聴しました。
 高貴でいらして、気さくな殿下です。 ( 赤いお姿 )
 皇室を支えておられる、責任感のお強さを、間近に感じました。

▼実は、パリ五輪に触れた動画をゆうべ遅くにアップしているので、スポーツ、アスリート繋がりで、この写真をアップしてみました。
 ただし、上記のように、ぼくが走ったわけではまったく無くて、自由民主党の正式な議連である「モータースポーツ議連」の端っこの一員として、視察に加わっただけです。
 議連の幹部である三原じゅん子参議院議員が、サーキットで敬愛され続けていることも、よく分かりました。

 サーキットにもモバイルパソコンを持ち込んで、ノンフィクションの新刊『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』 ( 9月5日発刊決定/扶桑社 ) の原稿を〆切ぎりぎりで書き続けていて、古屋圭司・議連会長に「この人は献金もパーティもないからナァ。こんなとこでもシコシコ書いているんだ」と、いたく同情されました。わはは。
 ちなみに、この日は7月21日の日曜で、国会閉会中も公務が目白押しとなる平日ではありません。日曜には、通常の公務は原則、ありませぬ。

▼さて、その動画は、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の最新放送です。
 サムネイルは「遠慮なく言おう パリ五輪は誤審五輪だ」です。
 これです。

「おかげで、すっきりした」という感想もこのブログにいただきました。
 しかし、さまざまな異見があると思います。その違う意見も尊重します。わたしはわたしの考えを、ありのままに申しました。

 戦う二十歳、学生インターンの増野優斗くんがわたしを的確な質問で問い詰めるショート動画はここです。
 最新は、これです。
 北朝鮮の現実を問うています。

▼みなさん、夜明けまでまだすこし時間のある今日は、金曜日。
 そのあとの週末は、仕事のある人もない人も、お気持ちがリラックスできますように。

 わたしはこの未明、会員制レポートの東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) を書いています。
 第1号レポートの配信から、実に24年と4か月、続いています。いま書いているのが、第1426号です。
 専門家の端くれとしてのわたしを支える、太い骨の1本が、この会員制レポートです。

『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』の原稿を脱稿し、初校ゲラの直しもぎりぎり締め切り前に、終わりましたから、この夜更けの時間を、違う原稿に使うことができます。
 



 
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