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2024-11-02 00:04:28
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【 推敲しました 】 落選した候補にひとりひとり連絡をとっています その落選議員のなかで「比例復活」といういずれ廃止されるべき制度に助けられた議員は何を感じているでしょうか
▼滋賀1区の護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) メンバー、大岡敏孝さんが、個人演説会場で主権者のみなさんに頭を深々と下げています。
この代議士は、なかなか無いぐらい人間的に温かい人です。また、人の見ていないところでこそ信義を貫くという、どこの世界でも決して多くは居ない人物でもあります。
「人の見ていないところで」ということが、ポイントです。
▼不肖わたしの話す番となりました。
自動車メーカーのサラリーマン出身の大岡さんは、実は、レーシングドライバーでもあり、さらには奥さまと共に大型バイクのライダーでもあります。
レーシングドライバーというとこで、わたしと共通点もあって、プライベートでも友だちです。
わたしの胸の裡 ( うち ) には、政策論に加えて、大岡さんの明るい人柄を主権者にできればもっと知ってほしいなという気持ちもありました。
▼この変な姿勢をとったのは、「ぼくは民間の専門家の時代が長かったのです。国会議員になっても、目線は民間、みなさんと同じままです」と話しながらのことでした。
▼これは舞台の下で屈んでいるのではないのです。
上の写真の姿勢のまま、飛び降りて着地した瞬間を、同行の川村香奈枝・公設第一秘書がみごとに捉えてくれたショットです。
【 以下は、すみません、余談です 】
この着地は、アルペンスキーのダウンヒル ( 滑降 ) 種目で、プレジャンプ ( 飛ばされる前に自分から飛ぶ、ダウンヒル特有のジャンプ ) した空中から高速でスキー板を揃え安定した接地を試みる、そのときの着地フォームです。
雪なしの神戸で生まれてスキーが下手 ( 謙遜にアラズ ) で、度胸だけが頼りだった男が、重大な骨折もかさねつつ長年、練習したために、飛び降りると自然に、この着地になってしまうのです。
ただし、それは脚部だけで、腕はスキーのときと違います。スキーのときの両腕は、ストックを持って大きくやわらかく広げます。目線も違いますね。スキーのときはコースの斜面を猛速でさらに落ちていくので、目線は前を向いていなければ事故につながります。
【 余談はここまで 】
▼飛び降りて、みなさんの中に入っていくと、深刻な課題でも愉快に一緒に考えることができます。
主権者が楽しそうなのがうれしいし、舞台の大岡候補も、苦しい選挙を一瞬は忘れたかのように、大岡さんらしく快活に笑ってくれているのも、うれしいです。
▼友情と信頼を込めて、主権者の眼前で、たがいに責任を持って握手を交わしました。
・・・しかし、結果は、小選挙区で落選でした。
大岡さんにとっては、5回目の選挙で初めての落選となりました。
大岡さんからわたしには「今回の派閥とカネ問題に関係していないのに、ボロクソに言われたのは、驚きました」という趣旨の述懐がありました。
わたしと大岡代議士とは、税制をめぐって見解が違います。しかし、ふたりともサラリーマン時代の経験と感覚を忘れていないのは共通しています。
▼落選した議員、落選した新人候補者らの意見を石破総理が聴かれる場を設けることが必要と考え、動いています。
どんなときにも同時進行にて、主権者のみなさんへ、無償、無条件の発信を続けます。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」のこの最新放送で、破滅的な世界の壊れ方を述べています。
学生インターンの増野優斗くんは、ショート動画のこの最新放送で、いつも通り、わたしを追及します。
▼この個人演説会場へ新幹線、そして在来線を乗り継いで着いたとき、駅のエスカレーターの下で、大岡さんがビラを配っているのを、しばらく拝見していました。
すると、ビラを受け取ってくれるひとが、みごとに、ゼロ、皆無 !
心配しながら会場に入ると、『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』を手にしてくださっているひとが、驚くほど多い。
なぜか、安心しそうになって、やはり心配でした。
やがて、投票日となって開票が進み、大岡さんは落選。
そして朝に近くなると、比例復活が判明しました。複雑な心境ながら、すこしホッとしたのでした。