On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2024-10-31 15:23:49
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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北朝鮮の動きが深刻となり、緊急で部会が開かれました  明日11月1日の朝、虎ノ門ニュースに参加します



▼自由民主党の「北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部」と国防部会、安全保障調査会の合同会議が、急ぎ、開かれたのです。
 わたしも予定を急遽、変更しての自由民主党本部入りでした。参加議員がどれだけあるのか懸念していました。
 しかし、当選した衆議院議員、落選して比例復活で生き残った議員、何人かはおそらく挨拶回りなどを中断して、駆けつけておられました。

▼議題は、北朝鮮が今朝、これまでとはレベルの違うICBMを日本海へ撃ったこと、またウクライナ戦争に戦闘部隊を派遣していることです。
 防衛省と外務省による政府側の説明が終わって、議員が質問する時間になると、いつも通り、真っ先に挙手しました。



▼日本の国民と国家の安全保障のために、聞くべきを聞き、糺すべきを糺します。
 防衛省の防衛政策局長には今、国士が就いているので、しっかりした答弁もありました。

 わたしの質問したことについては、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次回収録で、主権者のみなさんと一緒に考えたいと思います。



▼もの凄い数のメディアが、冒頭取材に集まりました。
 部会のルールとして、取材は、冒頭の幹部挨拶だけです。それが終わると即、メディアはすべて退出せねばならないので、議論の中身を記者が直に聴くことはできません。

 ただ、この記者とカメラマンのみなさんの集まり具合は、安全保障・防衛への関心よりも、まさしく冒頭部分で森山幹事長らがどういう発言をするかをみるためでしょう。
 長い記者経験から、メディアの発想、手の内は分かります。
 自由民主党が大敗しつつ、石破茂総理が少数与党でも総理に留まろうとする不安定な政局のさなかにあって、取材の手掛かりが少なく、幹事長の片言隻句でも聞けとデスクに指示されて来ているのでしょう。

 つまり、たとえばわたしが安全保障の専門性に基づいて質問したことに政府が何を答えたかには、実は関心ががほとんど無いわけです。

 わたしは、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」や、『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』をはじめとする書籍で主権者に直接、発信するだけです。
 そういえば、明日11月1日金曜の朝から「虎ノ門ニュース」に参加します。
 生配信が8:00~9:30で、メンバーシップ配信9:40~10:10だそうです。





 
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