On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2024-12-16 23:33:19
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【修正しました】  12月17日火曜の夜、「よる虎」の生放送に参加します



▼明日、いやまもなく今日、12月17日火曜の19時から20時40分まで、「よる虎」こと、虎ノ門ニュースの夜版に参加します。
 ナマです。
 20時10分から40分までは、「メンバー限定配信」とのことです。

 よろしければ、どうぞご覧ください。

▼今夜は、『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』を読んでくれたひとが少しいらっしゃるようで、正直、それがすこしの救いになっています。
 ここあるいはここで、よろしければどうぞ手に取ってみてください。

・・・で、この写真はなんですか、と思ってらっしゃるひとも居るでしょう。
 これはフランス南部のマルセイユで撮りました。
 ブイヤベースの美味しいマルセイユですね。
 地中海に夕陽が沈みます。

 この地中海を東へ進めば、シリアにぶつかります。フランスはかつて、シリアを植民地にしていました。
「よる虎」では、アサド大統領の独裁が崩壊したばかりのシリアのことも話してほしいと要請されているので、おのれの撮ったこの印象深い夕陽を思い出しました。

 シリアからパレスティナに至る地域は、かつてフランスとイギリスが武力で勝手に分割し、支配していました。
 シリアに入って、行方をくらました将軍を追いかけた時も、パレスティナでイスラエル軍、パレスティナの武装勢力それぞれと命がけで議論した時も、このフランスとイギリスの罪を深く考えました。
 いずれも民間専門家の時代です。

 その頃、命を喪うリスクのさなかにあっても、ぼくは自由でした。
 祖国とアジアを護るためには、おのれの自由を諦める時期も必要です。




 
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