2025-02-23 02:03:37
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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対話に、日本の祈りと、残された望みがあります
▼きのう2月22日土曜に京都劇場で開いた独立講演会は、有本明弘さんへの黙祷から始まりました。
有本明弘さんは、拉致被害者の有本恵子さんのお父さまです。娘を北朝鮮に奪われ、日本国が救出しないまま、96歳でついに亡くなりました。
お母さまの有本嘉代子さんは、94歳ですでに、やはり娘に会えないまま、亡くなっています。
わたしは、日本に帰れないでいる有本恵子さんと、神戸で同じ幼稚園でした。
悲痛の極みです。
そして、明弘さんとは、これからも僭越ながら、永遠の盟友として魂で繋がっていきます。
最期にお逢いしたのは、神戸芸術劇場で開いた独立講演会でした。
いつものように、客席で、千人の参加者の満場の拍手に、両手を挙げて応えられました。
休憩時間には、わたしの待つ控え室へ車椅子でお出でになり、いつものように話し込んでいかれました。
嘉代子さんは、どこか、わたしの母と似ているところがあって、お逢いするたびに、懐かしいような感じがしました。
最期にお逢いしたのは、ご自宅のベッドの上でした。
あぁ、青山さんと、声を絞り出されて、わたしのお見舞いを喜んでくださいました。
せめても、恵子さんが、ご両親の墓前に手を合わせられるように、わたしたちは連帯して戦います。
▼みなさんの中に入って、4時間半ずっと入って、魂の対話をいたしました。
▼2階席にも上がって、日本の主人公のみなさんと、頂いた質問への答えを通じて対話を続けました。
▼主権者に、深きも深い敬意と感謝を捧げました。
▼硫黄島の英霊と白梅の少女たちに、独立講演会を開催できたことに感謝を申しあげ、報告もいたしました。
▼「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」のこの動画で、有本明弘さんの遺言を、真心を込めて主権者にお伝えしています。
今夜にアップしたこの放送では、高額療養費をめぐる深刻な問題を話しています。国民の誰もが、癌などの病に冒される怖れがあり、そのようなときに医療を諦めねばならない国になるのなら、拉致された同胞を救出しないのと同じく、日本はもはや、国家とは呼べません。
この現実に屈せず戦い続けるために、弥生3月には東京で独立講演会を開催します。開催し続けます。
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僭越な物言いを許してください。しかし、決して諦めないわたしたち日本人で居たいのです。