On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2025-05-01 17:10:40
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【書き加えました】  動画はまったく無償で、ご覧になりたいかたに視ていただいています。わたしは広告収入も一切、受け取っていません。重なる公務のなかで、動画の収録は、その準備も、収録する時間をつくるのも至難です


( 民間専門家の時代に、パリ近郊のモネの家を訪ねたときに撮りました。描きたいものを描いて生きた静かな歓びが伝わる家でした。そして、作家としてのわたしがいちばん書きたいものも、育った家の水辺で、この頭のなかに芽生えました。そこで想像力を膨らませた少年時代でありました。その世界が、この写真1枚で、ありありと甦ります。
 このまま死ねば、その世界は姿を現すことなく、ただ灰になるだけです )


 一方的な要求ばかりをお聴きするのは、もはや限界です。
 おのれの心身がこれ以上の収録を拒むのを今、感じています。

 あなたさまの要求されているテーマは、ショート動画でとっくに扱っています。簡にして要を得るように、学生インターンの増野優斗くんと共に工夫いたしました。
 収録は、ショート動画も本編もこちらの負担は変わりません。ショート動画が軽くて本編が重いのではありませぬ。
 ご自分のご覧になった範囲だけでものを仰り要求されるのは、ネット時代の特徴でもはや避けられません。ただ、懸命に生き抜いておられるあなたさまには、なるべくそうはなさらないでくださいねと、お祈り申しあげます。

 そのうえで、わたしは自律して、話したいことを話します。どなたもわたしを縛ることはできません。動画は商売ではなく、何の利益も得ていませんから、再生回数も、根っこの動機においては関係ありませぬ。
 根っこは、主権者のみなさんに、日本の主人公として考えていただく材料を幅広く、時流時節に囚われず、無償、無条件で提供する、それだけです。日本人は、文化まで含めて広く深く生きる民族だからです。
 民間専門家として地上波のテレビ番組に参加していたときから、議員として国会の現場を動画でお伝えしている現在に至るまで、これは何も変わりません。





 
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