On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2025-05-28 03:55:29
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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何事も粘り強くやるだけです



▼天然ガスの確保を目指す議連にて、武藤経産大臣へ申し入れに行きました。

 その申し入れに先立ち、議連は、「大臣への提言書」の中身をどうするかを議論しました。
 誰にも発言の機会がある、公平な場です。

 なんと提言書の原案は、天然ガスの戦略的意義を説きながら輸入の天然ガスばかりを語り、自前の天然ガス ( 海のメタンハイドレート・メタンプルームの実用化による天然ガス ) には一切、触れていませんでした。

 そこで、自前資源を盛り込むよう求めたところ、梶山元経産大臣、茂木元経産大臣 ( 前幹事長 ) らの理解もあり、無事に盛り込まれて、武藤経産大臣にもきちんと要請することができました。

▼四半世紀以上、祖国のために自前海洋資源の開発に無償、無利益で取り組んできて、この原案のような体たらく、と言うこともできますが、諦めたら終わりです。
 このブログにはますます、失望、絶望が書き込まれます。
 不肖わたしは、何かがあれば失望、絶望を即座に仰ってこられる主権者のみなさんの代理として、新刊『憤怒と祈りで建国だ』でも述べています通り、そして書で述べるだけでは無くこうして行動します通り、おのれを捨てて、粘りを捨てずに、やるだけです。
 疲労はありますが、それがどうした。
 どうということも、ありませぬ。

 ボスがおらず、企業・団体・後援会の支援もないわたしは、主権者のみなさんだけが支えです。
 どなたの献金も受けません、どなたにもパーティ券は売りません。しかし、心の支えは、主権者のみなさんからいただいています。
 その主権者のみなさんだけが、祖国の主人公です。
 私心をお捨てになった陛下のもと、万民が平等であるのが、わたしたちの祖国です。
 


▼手前側の真ん中が武藤経産大臣です。
 政権党の要望を、丁寧に聴かれました。
 このあと、不肖わたしは、自前資源開発の現場で繰り返し起きている頑迷な抵抗と圧力について、大臣に個別にお話ししました。

▼いつでもどこでも無償、無条件の発信をやめません。
 小泉農水相の取り組みについて、新大臣と農水省の行政官の努力を知りつつ、万やむを得ず、厳しく指摘すべきを指摘し、提案しています。
 この動画です。

 みなさんに、新しい希望の朝が来ますように。





 
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