On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2025-06-07 03:28:50
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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すべてを乗り越えて、前へ、明るい陽射しのなかを進むために


( ドイツ連邦軍と、わたしたちの陸上自衛隊です。中国の軍拡主義と正しく対峙するために、ヨーロッパ諸国が日本への関心を強めています・・・ただし、すみません、この場面の具体的な説明はできません )

▼わたしは新刊『憤怒と祈りで建国だ』のなかで、おのれと医師の緊迫したやり取りをも、ありのままに記しました。
 旧来の政治家は、みずからの健康危機を決して明かしません。主権者と国家にとって重要な情報であるにもかかわらず。
 わたしの行動は、これまでの政治常識からすると信じがたいことです。
 日本だけではなく、世界において、そうです。

 旧来の政治家は、自分たちのつくった法で、献金を受け取ることと、政治資金集めパーティを開くことを保証しています。そしてどんどん献金を集め、パーティ券を売ります。
 そのおカネを何に使うのか。
 国家の政治活動のため ? そうでしょうね。信じます。それもあります。
 ただ、現場で見ていると、みずからの選挙で生き残るためにも見えます。
 わたしは、献金も寄附もお断りし、パーティ券は売りません。

▼旧来の政治家像を、議員みずから撃ち破っていかない限り、日本政治も、世界政治も変わりません。
 人には一切、求めません。
 みずからの心身を使って、たとえばこのようにできると、与野党を超えて、政治家たちに知らしめるだけです。
 主権者のみなさんにも、そうか、こんな新しいまつりごと ( 政 ) もあり得るんだと、知っていただきたいです。

▼しかし、不肖わたしの試みは、オールドメディアを筆頭に「この世に無いこと」にされています。
 したがって、命を削って期限通りに仕上げた『憤怒と祈りで建国だ』も、発刊からわずか1週間にして、もう「読まれなくなること」が始まっているようです。

 これも、すべて、わたしの非力のせいです。

 いつでもどこでも主権者のみなさんへ、無償、無条件の発信をやめません。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」この動画は、「青山繁晴は肺癌なのか ? ! 」です。
 またこの動画は、たった今の日本政治が、どこまで私心と保身に堕しているかをリアルタイムで抉 ( えぐ ) っています。

▼すべて、やむを得ざる行動です。
『憤怒と祈りで建国だ』は、複数の誤植があります。
 あらためて、すべての読者の深くお詫びします。

 そこで、この新刊の全ページ、全行、一語一語の全てを、力を尽くして再チェックしました。それを重版に盛り込むことにいたします。
 ただし、重版が出るには、時間が掛かります。また、ごくごく僅かな部数しか出ません。すくなくとも第2版についてはそうです。
 それは仕方ないですね。初版がすでに悲運の兆しですから。

▼夜が明けると、大阪へ向かいます。
 夏の参院選の大阪府選挙区は、5か月を超える苦闘の果てに、公明正大な公募 ( 候補者を広く募ること ) となり、
きのうの6月6日金曜に自由民主党本部で選考委員会が開かれました。
 選考委員は、森山幹事長をはじめ党本部から5人、府連会長のわたしを含め大阪府連から3人です。

 そして党本部が「およそ70人近い応募者の中から、7人に面接へ進んでいただきます」という趣旨の発表をしました。

 面接は6月11日水曜の早朝8時から始まります。
 公募の一切合切が公正に行われていること、そのものが、自由民主党を中から変えることに繋がっていることを、この未だ昏 ( くら ) い夜明け前に、実感しています。






 
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