On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2025-08-29 04:08:23
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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あっという間に満席になったそうです



 ▼ジュンク堂書店の池袋本店にて9月13日土曜の13:00から開かれる「トーク&サイン会 『やさしく夜想の交叉する路』発売記念イベント」は、タイトルのように満席となったそうです。

 読者から「キャンセルが出たりはしないか」との問い合わせもいただいていますが、申し訳ない、それはぼくには分かりませぬ。

▼早速に申し込んでくださったかたがた、そして「キャンセルは出ないか」と尋ねてくださったかたがた、さらに関心を持ってくださったかたがた、こゝろからありがとうございます。
 
▼満席でお出でになれなかったかたに、ここならお逢いできますと話すのは、なんだか気が引けますが、実際、これはお逢いできる可能性があると思います。
 時間は圧倒的にたっぷりの4時間半です。
 サインは無く、トークと、それから質問にお答えしていく時間です。
 ここです。
 質問はこのボタンを押して書き込んでください。

 ただし、この独立講演会という場も、ほとんどすべて抽選があります。
 それでも当たる確率はかなり高いと思います。およそ千人が当選ですから。
 上記のトーク&サイン会は、80人が当選ですので、確率はまるで違いますね。はるかに高いです。

▼いつでもどこでも無償、無条件の発信をやめません。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の最新放送を昨夜もアップしました。
 この放送で、ホームタウン問題の病根を話しています。

▼きのうの午後、Japan In-depthというネット番組に参加しました。
 1時間半というたっぷりの時間でした。
 それは良かったと思います。ただ、おのれとしては「やはり真意を伝えるというのは簡単ではないな」とあとですこし考えました。
 わたしに責任があります。
 たとえば、アメリカ合州国との距離の取り方について真意を述べきれないまま時間となりました。
 トランプ大統領とイーロン・マスク氏のコンビネーションがもたらしたアメリカの変容は、日本から見ているよりずっと深刻です。
 このおふたりが案の定、喧嘩したあとも、実はその変容は全く止まっていないのです。
 わたしたち日本人は、それをこそ、しっかり見ていかなければならないし、アメリカをかなり知っているわたしにささやかでも発信する義務もあると考えています。

 ただ、いちばん最後にお話しした「日本の根っこのひとつ」は、ちゃんと話せて良かったと思います。
 このテーマは、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」でも話そうと以前から考えています。ところが、すぐに話さねばならない生の動きが多いものですから、なかなか話す機会が無いのです。
 しかし昨日のネット番組でその一端を話して、やはりこれは「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」でもしっかり話すべきだと考えました。
( きのうのそのネット番組は、すでにひとつ前のエントリーにて秘書さんがお知らせしてくれていますが、ここです。念のため )

▼ついでに申すと、「青山さんは東京が嫌いだ」と何度も書き込んでこられるかたもいらっしゃるのですが、ありのままに申しあげて、単なる誤解ですね。
 これも「発信を誤解なく受け止めてもらうのは難しい」という、ひとつの例になるのかな ?

 わたしは神戸に生まれ、兵庫県内で育ち、18歳の大学進学と同時に東京都民となりました。
 ですから都民となって永いです。
 古い家の末っ子でしたから、あとを継ぐことはないので、自立への覚悟と決意を込めて、本籍も親に相談しないまま東京に移しました。
 その手続きで役所を訪れたとき、窓口のお役人さんたちが変な反応だったので、びっくりしつつ、差別を受ける人の気持ちのわずかな一端が理解できる気がしました。 ( さすがに今はそんなことは無いかもしれません )
 あとで親に「独断で本籍を東京に移したよ」と話したとき、父も母も、わたしの自立への決心として理解してくれました。
 たとえば母はわたしの幼い頃から「お兄ちゃんは、家を継ぐ。お姉ちゃんは、親の勧める人と結婚する。末っ子のおまえだけは何ももらえない。ひとりで生きていけ」とずっと言い続けた親でしたから、まぁ、当然の理解かもしれないですね。
 わたしは、この母の厳しい言葉のおかげで、自立心のある大人になれた気もします。

 26歳で共同通信社という報道機関に東京本社採用で入社し、初任地が徳島支局、そのあと京都支局、大阪支社を経て、東京本社政治部に配属されました。
 この間、棲んだところはみな、家族との思い出も含めて愛着があります。
 東京はみごとに成長を遂げてきた、日本の顔のひとつです。大好きです。

 そもそも、日本の街や村で、嫌いというところが皆無です。
 北海道の官能的な自然、東北のおおらかさ、東京と首都圏のダイナミズム、中部圏の元気の良さ、新潟から北陸路の清らかさ、京阪神の人懐こさ、中国地方の奥ゆかしさ、四国のあたたかな個性、九州の力強さ、そして沖縄のパッション、みんな好きです。

 そして世界を歩いてきて、いつも、その良いところがむしろ胸に残るのです。
 それがわたしなので、長年、家族と一緒に住んでいる今の地、東京を「嫌っているんだ」と他人から何度も繰り返して言われるというのは、正直、変です。
 なにか毎日、思いもしない意外な誤解や曲解をされるために発信しているのかなとも思ってしまうときがあります。
 同時に、どうぞご自由にいろいろ思ってくださいとも、淡々と考えています。発信者の宿命でもあるでしょうから。




 

 
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