2025-09-14 01:12:34
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【ひとことだけ追記しました】 フィンランド側の許可を得て、日本の主権者にこれを見てもらいます ★ そう言えば9月15日の月曜祝日、関テレの生放送に参加します
【 12日間で地球一周し核セキュリティを調査・議論する自主海外出張を、少しづつ振り返る その5 】
✵さぁ、地獄の門が開く・・・のでは、ありませぬ。
フィンランド側との厳しい交渉の末に、高いコストも負担して、世界初の「核廃棄物・最終処分場」に入っていくところです。
この最終処分場は、首都ヘルシンキから長駆、訪れたバルト海東岸、オルキルオト島の原発の敷地内にあります。
✵地球の奥深くへ伸びていく長い、長いトンネルのスロープで、壁の地層を調べています。
詳述はしません。ここは無条件の公開情報であるブログです。
しかし、日本と世界の常識、ただし一般常識ではなく専門家同士の常識とは違う地層を活用していることを、確信しました。
トンネル内は、安全で快適な環境がみごとに保たれています。
わたしはふだん、坂道やスロープを歩いたり車で通ったりすると、必ず頭のなかでアルペン競技スキーの滑降あるいは大回転をイメージするのです。
雪のない神戸生まれですから、滑走感覚を身につけるのにほんとうに長年、苦労し、8回の骨折も体験しました。
だから、雪無し県出身のハンディを克服するために、仕事に頭を思いっきり使いながら、同時におなじ頭の隅っこでイメージトレーニングを重ねる癖がついているのです。
ところが、このトンネル内では、まったくその頭になりませんでした。
充分にリラックスしてこの地下施設に入っているのですが、やはり「核セキュリティ調査」に全身で集中していたのだと思います。
✵どうですか、この迫力。
フィンランドにできて、なぜ日本にできないのか。
いちばんの違いは、フィンランドの主権者は、政府を基本的に信頼しているということだと考えます。
フィンランド政治は、長く多党制です。
それが対立や混乱の原因になるのではなく、社会の調和にむしろ寄与しています。
一方で、ぼくらの祖国では、主権者が政府を憎悪したり嫌ったり不信感でいっぱいだったり、ですね。
その最大責任は、わたしを含めた国会議員にあり、政党では自由民主党にあります。
主権者に、日本政治がこの体たらくになったという意味の『責任』はありませぬ。責任は、主権者の代理であるわたしたちにあります。
ただ、主権者にも一定の『理由』はあります。わたしがフィンランド人と話すとき、政 ( まつりごと ) は自分ごとであり、他者のせいにしないという姿勢をはっきり感じます。
国政選挙の投票率は、7割を超えることがふつうです。
✵フィンランドでも、かつては日本と同じく核廃棄物の問題が原子力の平和利用のネックでした。
日本は解決の見通しが全く立たないままで、フィンランドはこうやって解決しました。
フィンランドの主権者と政府が連携してつくった、この壮大な地下施設を歩きながら、わたしはふと、この個人ブログのことも一瞬、思いました。
わたしがもしもここで、スオミ語 ( フィンランド語 ) でブログを発信しているなら、コメント欄が、朝も昼も夜も夜更けも未明も夜明けも、罵声で埋まることは無いのかもね、と思ったのです。
✵そしてトンネルの果てに、核廃棄物が最終処分されている現場のひとつに到達しました。
同行のヘイワース美奈・独立総合研究所研究員がこれほど肉薄しても、まったく問題ありません。安全です。
✵わたしが手をかざしても、覗き込んでも、安全です。
特別な装備も身に付けず、念のためのヘルメットを被っているだけで、自然に呼吸していて何も問題がありません。
✵最後に、どれほどの放射線量を身に浴びているかの確認をおこないます。
結果は・・・まったく浴びていませんでした。自然放射量と何も変わりません。
✵写真の撮影と、日本国民への公開を許してくれたフィンランド側の関係者に、こゝろから畏敬と感謝を申しあげます。
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▼日本に今、帰国していて、わたしは「なぜ総裁選に出ないんだ」という罵声を浴び続けています。
すべて、そのまま受け容れます。
ただ、もしも昨秋のように手を挙げれば「なぜ保守の力を分断して足を引っ張るんだ」という罵声が、その昨秋と同じ量か、倍加して、やってくるでしょう。
わたしが罵倒されることに問題は何もありませぬ。
9年前の西暦2016年6月の半ば過ぎ、参院選の公示の直前に、安倍総理に「やむを得ません。選挙に出ます」と回答したあと、もう一人のわたしがわたしにこう言いました。『おまえ、大変なことをしてしまったんだぞ。人生が罵声だらけになる、きっとなる』
当時から、たとえばフィンランドと日本の政治環境の違いは良く知っていました。
わたしが核セキュリティについて自主出張を始めたのは28年以上前からだからです。
選挙出馬を決意したのは、わたし自身であり、その結果は百パーセントみずから受容するものです。だから現状に何も問題はありません。
▼昨年秋の総裁選より、保守系とされる候補おふたりは今、さらに困難な情勢にあります。オールドメディアの報道ぶりとは違います。
(・・・わたしはほんとうは「保守」という言葉も、左翼という言葉も、右翼という言葉もほんらいは使いません。しかし幾分かでも理解してもらうためにやむを得ず使います)
石破総理の「なんちゃってリベラル」、「なんちゃって左派」の路線を引き継ぐ側が、大きく優位に立っています。
その現実のさなかに、わたしが今回の事実上の臨時総裁選に手を挙げるのが、絶対の善でしょうか。
わたしが身を慎みながら考えているのが、絶対の悪であると、罵声のなかで仰っていることが、ほんとうに正しいのでしょうか。
客観的にみて議論のあるところではないでしょうか。
▼それでも主権者のみなさん、党員のみなさんに情報をちゃんと提供しようという考えで、総裁選にまつわる無償、無条件の発信を「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」にて続けています。
これを「評論家みたいになってる」と仰るのだけは、おやめいただけませんか。
わたしは上掲の写真のように、国外でも国内でも、常に行動しています。
「評論家みたい」と仰る方は、たとえば上の写真を見ないときは、わたしがフィンランドという北辺の大地の下で何をしているか、お分かりになりませんよね。
国内の政局にも、地の下の動きはあります。
それに、評論家のみなさんはおカネ、対価を手にしています。わたしの発信は無償であり、動画の広告収入も受け取っていません。
この動画では、自由民主党の総裁になったからと言って、もはや総理になれるとは限らないという深刻な問題を主権者と一緒に考えています。
この動画では、オールドメディアが「候補者」と称している5人と、プラスおひとりについて、部外から推測で人物評を仰っている政治学者、評論家、コメンテーターではなく、内部から、まさしく国民の代理人として公平に課題を指摘しています。
そして、いわば総裁選の番外篇として、いつまでも責任を取らなかった現総理が今は、いったい何を狙っておられるか、それに唯一、対峙している護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) が何をしているかを、この動画でお伝えしています。
さらに、次世代の希望のひとりである学生インターンの増野優斗くんとも連携して、総裁選などをめぐってこのショート動画群にて、簡潔に問題提起しています。
▼「地上波のテレビにも参加してほしい」というみなさんの声があまりに強いので、関西テレビのオファーを受けました。
明日9月15日の月曜祝日に、大阪に入り、以下の番組の生放送に参加します。
石破総理と違って、参院選敗北の瞬間に自由民主党大阪府連を辞していますから、今回の大阪入りは、単にこの番組のためです。
話す時間はおそらくわずかでしょう。東京から大阪に行って帰ってくるのは、当然、いちにち仕事になります。
それを承知で、お受けしました。
そしてテーマは、総裁選ですから、わたしにとって話しづらい話題ばかりだと覚悟しています。
針のむしろの番組参加になるだろうと考えています。
もしも総裁選に手を挙げていれば、この世にわたしは居ないことにされて、オファーなど無かったでしょうね。しかし、そのことと、わたしが総裁選に出る出ないとは全く関係がありません。
~ 秘書さんのメモより ~
2025 年 9 月 15 日 ( 月 ) 17 時 10 分 ~ 17 時 45 分
予定 ( 17:12~17:45の間で15分~20分ほど質疑 ) 関西テレビ「newsランナー」参加@関西テレビ
▼今夜は、難渋を極めている原稿を2本、抱えています。
この体調と心境であっても、朝までにいずれも仕上げねばなりませぬ。
原稿を書くのは、ほんとうに孤独な作業です。
だからこそ、世のすべての孤独なひとに向けて、一語一語を書いていきます。
白く広がる緩斜面から一気に、急斜面に飛び込んでいく。
目の眩むような斜面のフォールラインを、真っ直ぐに見て、キレッキレのターンをすると地球がどーんとぼくのスキーを跳ね返してくれる。
それを新しい力に変えて、次のターンに猛速で入っていく。
これが雪無し県出身のアルペンスキーヤーの、生きる歓びなのです。
しかし山は遠い。
わたしはこの重荷を降ろすことはしない。愛国者だから。フィン人ではなく永遠に日本人です。
そして山はもっと、もっと遠くなる。













