2026-08-12 03:04:41
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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海洋国家日本は、山々によって支えられています 台風で被災されたみなさんにお見舞いを申しあげます 災害の多い国、日本ですが、熊本地震を含め対応に努力していきます
▼飛騨高山の地 ( 岐阜県高山市 ) にて、「山の日」制定から10年の記念大会が開かれました。
全貌をお伝えできないのが残念なほど、素晴らしい大会でした。
なにより、地元の少年少女の晴れやかな活躍がうれしかったです。
そして大会では、なぜこの頃の山火事がなかなか消えず、制御不能の状態に陥るかの根本原因も語られ、意義が深かったです。
気候変動の影響は大きいですが、それだけではありません。
山は自然のまま放置するのでは無く、適切な伐採を含め人間の手入れが不可欠なのです。
わたしはいつもと同じく、役所 ( 環境省 ) のつくった挨拶文を事前に読み込み、行政官 ( 官僚 ) の仕事が無駄にならないようにそのエッセンスを活かしつつ、紙を読むことはせず、手にも持たず、おのれの言葉に責任を持って、全国から集まった会場のみなさんに語りかけました。
実際に2700メートルを超える乗鞍岳の畳平や平湯を歩いて、山々の森だけではなく草原の大切さが良くわかりました。たとえばそれを語りながら、山々の現場の呼吸がみなさんに伝わるように努めました。
▼コンパクトであるように考えつつ、あいさつを終えるときに、大会のバトンを預かって来年夏に開催する香川県と高松市にエールを送って、締めました。
大会が全員の努力で盛り上がって終わり、国会議事堂のある東京へ向かいました。
わたしのささやかな仕事人生は、その多くが車内や機内で、時が過ぎます。
このエントリーは、ちょっとその様子に触れてみます。
▼高山駅から、特急ひだ12号に乗り、まず名古屋駅に向かいます。
往路とは違うルートです。往路の特急あずさ5号は、長野県の上諏訪駅で悲しい人身事故があり、わたしたちは2時間ほど、車内に閉じ込められました。
わたしはふと、復路も何かがあるかな、と思いました。
これだけ日常的に乗り物に乗っていると、何かハプニングに遭う確率は当然、高まります。そうしたことにも、ごく自然に向かい合います。
綺麗な電車の特急ひだ12号は、長く、飛騨川 ( ひだがわ ) に沿って走りました。
飛騨川は、水源が乗鞍岳の南麓です。
車窓から見ると、わたしたち日本の自然にあらためて望みを持つような清流が続きます。
美濃加茂市で木曽川に合流して、全長は約137kmです。
途中、下呂温泉を通り、隣に座っている治 ( はる ) 健太・副大臣秘書官に思わず、「あぁ、温泉に浸かりたいね」と話しました。
しかしもちろん、それはかなわず、車内ではひたすら、完全会員制の機密レポート、東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) の第1557号を執筆しました。
特急は2時間半ほどたっぷり走って、名古屋駅の手前で止まってしまいました。
分かるのは、信号が赤だということだけです。
もともと忙しい日程なので、東京への新幹線乗り換えまで、ちょうど10分しかありません。
副大臣秘書官は、その職務上、「これは間に合うかな」と心配します。
特急がようやく動いて、ゆっくり名古屋駅に入り、乗り換えまで4分ほどです。
わたしは『復路も何かあるかな、は、これかな』と考えていました。
ヨルダンからシナイ半島を越えてエジプトに飛ぶとき、機のエンジンの出力が上がらず、ラクダの顔が見えるという恐ろしい状態で砂漠の異常な低空を飛び続けたこともありました。その時は隣の席のアラブ人の女性が、蒼白な顔で祈りを捧げ続けていました。
そうした世界の現実に比べれば、新幹線に遅れるのは、まだ無事な方です。
幸い、ぎりぎりで予定の新幹線に乗れました。
「山の日」記念大会は、台風が接近しているとは思えない、明るい紺碧の空に恵まれました。
しかし東京に着く頃には、大雨かもしれませんねと、同行の環境省の局長さんが仰います。
新幹線はいつものように、青空のもとを疾走します。『特急とは、F1と一般レースぐらいの違いがあるナァ』と考えたりしながら、東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) の執筆を続けるのですが、これもいつも通り、丁寧に書いているので、残念ながら完成までには至りません。
横浜に近づいた頃、天がにわかにかき曇り、雨粒が窓ガラスに流れます。
いよいよ台風です。
さ、このあとわたしは在京当番 ( 政務三役のひとりは東京で災害などに備える ) の交代を政務官から頼まれているので、その台風に、公務として備えます。
熊本地震への対応も続きます。
▼帰宅した夜は、自分の居場所には関係なく台風の被災状況に備えるほか、イラン戦争をはじめ中東の新たな不安定に即応する、これは専門家としての仕事がどんと入ってきて、東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) の完成は見送らざるを得ませんでした。
台風15号は今、8月12日水曜の午前4時現在、なんと岐阜に居ます。
きのうの昼間、あの青空の下で「山の日」の記念大会が開かれていた、あの岐阜です。
胸の裡 ( うち ) ではずっと、9月5日に開かれる自由民主党兵庫県連の「政経文化セミナー」でみなさんと逢えるかなと考えています。
わたし自身は、何も変わらず、パーティは開きません。
一方で、県連のセミナーには、県連所属の議員として出席すると決めました。ここから参加なさって、わたしと逢いませんか ?
同時にまったくの無償、無条件の発信も、倦まず弛まず、続けています。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の最新動画を今夜もここにアップしています。「大統領、もうミサイルがありません」です。
ショート動画もどんどん並べています。
▼今夜は、出張というやつの旅程の一端を、すこしだけ書いてみました。
発信は、報われても報われなくても、たゆまずに続けます。『世界は短い』と『皇』 ( すめらぎ ) 新版も、同じです。












