On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2008-08-04 14:15:30

高校生のひと、そしてサイン本が当選したすべてのひとへ…それから、ほんとうにすべての方々へ



▼ある高校生のひとから、関西テレビの情報番組「ぶったま」を視てサイン本に応募し、当選したのに、送られてきた本にはサインがなかった…という書き込みがありました。

 やった、当選だ!と、大喜びで本を開いて、そしてサインがどこにもない…さぞ、びっくりしたでしょう。
 がっかりしたでしょう。

 実は、きょう8月4日月曜の午前に、ぼくもこの書き込みを眼にして、飛びあがりました。

 今回のサイン本は、当選したひとのお名前を入れてお届けすることになっているのに、そのように番組でもお知らせしたのに、ぼくには「当選者が決まりました」とも何とも知らせがなかったからです。
 ぼくの次の「ぶったま」出演は、今週の土曜、8月9日ですから、当然この日に当選者のリストを渡されてサインをするのだと考えていました。

 それが、いきなり「サインのない本が送られてきた」ということでしたから、すぐに関西テレビに問い合わせました。
 すると、ミスで、サインのないまま本をすべて発送してしまったとのこと。

 そして解決策は、ミスをした関テレの責任として、もう一度、関テレが本を購入し、ぼくがサインをした上で、あらためて当選者の方々に発送するそうです。
 つまりは、当選者は2冊をゲットされるわけで、サインのない本を手にしてしまったショックはあるでしょうけれど、結果的にはラッキーと、もしも思ってくださったら嬉しく思います。


▼それから「日中の興亡」については、かなり前に4刷の発行が決まりました。
 7月31日には、日経新聞の朝刊に初めての広告も出ました。

 ただ、『もう、ない』と思った修正が残念ながら、あります。
 これについては、近く別途、ウェブ版正誤表をアップします。


▼また、硬骨のジャーナリスト、西村幸祐さんの依頼を受けて、「撃論ムック」シリーズの新たな2冊に、原稿を書いています。
 これも別途、お知らせします。



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