2009-12-16 20:33:31
あたらしいこと、ふたつ
▼ひとつめ。
前にすこしお話ししたように、インターネット上のテレビが始まります。
これは「青山繁晴.TV」(あおやましげはる・ドット・ティーヴィー)という相当に、こっぱずかしい名前がついて、来年の4月に配信開始となります。
簡単ないきさつを述べると、まず、ぼくが不肖ながら社長・兼・首席研究員を務めているシンクタンクの独研(独立総合研究所)で新規事業を拓きたいという考えを、Yさんという新進気鋭のフリーランスの総合プランナーに話しました。
彼が練ったアイデアが、ネットTVと、新しいラジオ番組です。
そして、地上波のテレビで名を成したプロデューサーで、今はネットTVやラジオ番組に取り組まれているかたを筆頭に、新しい知友を彼が紹介してくれて、もう半年近くになるでしょうか、コラボレーション(協業)ができるかどうか、長い議論と協議を続けてきました。
独研の事業ですから、祖国と世界に寄与する、志を貫くものでなくてはなりません。しっかりと議論を重ねてきました。
そのうえで、12月7日月曜に、3時間連続で一気に、試験版の収録を終えました。
この試験版は、あと2日後の12月18日金曜にYouTubeにアップされます。
収録はね、正直、かなり疲れました。
▼これまでの仕事のその上に、新規事業ですから、ま、疲れはします。
ぼくは前夜からの仕事(独研から配信している会員制レポート、東京コンフィデンシャル・レポートの取材と執筆)で徹夜明けのまま、朝から昼過ぎまで、この収録に臨みました。
ちなみに、この12月7日月曜は、そのあとすぐに都内で1時間半、講演をしてから、独研本社に戻り、社長室で、地上波テレビのコメント撮り(普天間問題をめぐって在京テレビの取材。放送は、そうですね、30秒ぐらいだったかな。どこの局でも、こんな感じです)。
そして同じく社長室で、来年4月に開かれる「核セキュリティ・サミット」(オバマ米大統領が例のプラハ演説で提唱した新しいサミット。日本もホスト国となってワシントンDCに各国首脳が集まります)に関連して、訪ねてこられた日本政府当局者と、原子力防護の専門家の端くれとして、たいせつな議論、協議をしました。
これでもう夕方6時半をまわり、急いで独研本社近くの中華料理店に行き、民主党小沢派の議員と食事をともにしながら長時間、かなり深い意見交換、議論をしました。
独研の自然科学部長が、科学政策のありかたも聞きたいからと同席し、先方も、優秀な秘書さんが同席されました。
夜遅めに帰宅して、そのまま自宅で再び徹夜で、携帯電話やEメールを使いながら会員制レポートの取材と執筆を続けて、明けた12月8日火曜も、そのまま、ある大手の製薬会社へ。
タクシー車内で10分ぐらいうとうとして、これが唯一の仮眠。
ほんとは(まったく謙遜じゃなく)ひどい怠け者で、1日に10時間ぐらい寝たい人間なので、ちと辛い。
製薬会社の玄関ロビーで、医学者おふたりと待ち合わせて、製薬会社の会議室へ。
製薬会社の初対面の担当者と協議。
この医学者おふたりは、新型インフルエンザの画期的な予防薬(現在、流行している弱毒性の新型インフルよりも、流行が心配される強毒性のH5N1ウイルスによる新型インフルのための予防薬)を開発し、マウス実験の成功までこぎ着けながら、そこで日本政府(つまり自民党政権下の政府)の信じがたい縦割り行政の壁に阻まれて、資金が止まり、開発できなくなったのです。
この良心的な医学者のうちのおひとりの、母堂が、関西テレビ「水曜アンカー」の熱心な視聴者でいらして、ご子息である医学者に「青山繁晴さんにどうにかして連絡をとって、相談してみなさいな」と話されたということです。
ぼくは、この医学者の話をお聞きするだけではなく、その研究の可能性や志を具体的に検証し、強毒性の新型インフルを事前に阻止するために、世界を救済するような効果すらあり得る研究だと、独研としての判断をくだしました。
判断をくだした以上は、、ぼくと独研なりに懸命に、厚労省や農水省に働きかけたりしているのですが、日本国はほんとうに壁の厚い国ですね。新しい可能性は、門前払いです。
残念ながら政権交代後も、今のところはなにも、こうした現場でみる限りは変わりません。
そこで、民間の力も活用して壁を突破しようという試みが、この日の製薬会社への訪問なのです。
この協議を終えるとすぐに、核セキュリティに関わる政府機関に、今度はこちらから出向いて、政府機関の玄関ロビーで待っていた独研・社会科学部の研究員ふたりと一緒に、先ほどとは別の担当セクションへ。
とても大事な立場にいる幹部と協議。
突っ込んだ、ある意味で激しいやり取りになりました。
この幹部は、心根(こころね)がとても純なひとで、現在の核・原子力体制への彼なりの、やり場のないような怒りがときどき噴き出します。
しかし、とっても公正な怒りなんです、これが。
こうした既成の行政のどっぷり真ん中にいる官僚にも、前夜に議論した小沢派の議員にも、自分の立場そのものに苦しみながら、どうにか、おのれの志と良心を貫いて生きているひとはいる。
いつか、こんなひとたちと議論している現場を、まさしくネットTVで真正面からとりあげて、広く日本国民と世界のひとたちに視てほしいと、ぼくは、このとき内心で思ったのです。
その政府機関を辞して道路に出たとき、独研のふたりの若い研究員の肩を叩いて、「おまえら、よく勉強してる。心強かった」と思わず大声が出ました。
もちろん本心です。
社員相手でも、お世辞や社交辞令は申さないことは同じです。
核セキュリティをめぐって、国内外の生の動きをしっかり把握していることが、政府当局者との議論で、よく分かりました。
このごろのぼくは、発信者の役割をつたないながらに、こなさねばならないから、独研本社に居る時間がかつてよりずっと少ない。
だからこそ、こうした機会に、彼らの頑張りが分かるのは、うれしいナァ。
政府機関から、独研本社にちらりとだけ立ち寄って、厳しい実状にある独研の財政について経理室と協議してから、羽田空港へ。
羽田から、大阪へ。
毎週火曜に大阪では、近畿大学経済学部での授業と、関西テレビでのミーティング、水曜アンカー前日の議論が待っています。
授業もミーティングも、これも正直言って、かなり負担です。
授業は、「他人に迷惑をかけなければいい」という教育で育った学生たちに、ひとのために生きる、公のために生きるということもあってはどうだろうかと、全身全霊で問いかけながら、国際関係論を講じる。
それは、たやすいことではないし、関テレでのミーティングでは、どんなテーマを取りあげるかだけでも苦しい激論になることが少なくありません。
しかし、いずれも、深いやり甲斐があります。
学生たちは、「今どきの若い者は」なんて適当なことを言うひとに見せてやりたいぐらい真摯に授業を受講しているし、関テレのキャスター陣やスタッフも本心でぶつかってきてくれます。
伊丹空港に着いて、タクシーで近畿大学のキャンパスに向かっているとき、いつものように膝の上で、モバイル・パソコンを開いて原稿を書いていると、ぼくのなかで、すとんとスイッチが切れたのです。
スイッチが切れたというか、終末のスイッチが入ったというか。
ありのままに言います。耐えに耐えてきた心身が、このとき、最後の限界を超えたのが、はっきりと、こころでも体でも分かりました。
胸苦しいとか、症状はあったけど、そんなことは、どうでもいいぐらい、はっきりと死の横顔が見えました。
タクシー車内で隣にいた、独研の優秀で頑張り屋さんの秘書室員、元水泳女子個人メドレー選手の秘書さんに「大学を急遽、休講にして、このまま入院したほうがいいんじゃないかなー」と言いました。
秘書さんも、それから、いつもぼくを応援してくれる(つまり、儲からないのに、ご自分から志願して、いつも空港へ迎えに来てくれる)タクシーの誠実な運転手さんも、ふたりともぎょっとして、ぼくの言葉が本気なのか冗談なのか、図りかねてるようでした。
もちろん本気であり、そして冗談でもありました。
授業をドタキャンなんて、しないから。
若い学生諸君だって、人生の貴重な時間を費やして、あの教室に集まってきているんです。すっぽかしなんか、できるか。
そして、これは明日の朝までに、死ぬのかもしれないなと思いました。
ぼくの言説に、嫌がらせや脅迫をおこなうひとびとは、まったくの個人と思われるひとから特定の団体あるいは外国に関係すると思われる組織人まで、さまざまにいて、幼い嫌がらせから深刻な脅迫まで多種多様にあるけれど、ご苦労なことだナァ、どうせまもなくぼくは死ぬのに、放っておけばいいのにと、ふと思いました。
あのタクシー車内で、ぼくがひとこと、「ほんとうに、このまま、病院に行く」と言えば、秘書さんも運転手さんも即、冗談ではないと判断して、行動してくれたでしょう。ふたりとも優しいからね。
しかし、そうしなかった。
この頃ぼくの胸にいつも去来すること、幕末の草奔の志士は、いずれ泥の中で死ぬ、その泥の中でも前を向いて死のうという思いで世に尽くしたということが、あらためて心身に沁みわたっていました。いまの祖国の危機を考えれば、この生き方が昔話のはずはない。
そして近大の授業でも、関テレのミーティングでも、体調が悪いという断りだけは正直に述べたうえで、いつも通りに、責任をぼくなりに果たしました。
翌日の水曜には、これもいつも通りに、早朝にRKB毎日放送の「スタミナ・ラジオ」に電話で生出演し、関テレの「アンカー」の生放送も普天間の問題を取りあげて終え、帰京し、木曜、金曜も、月曜や火曜とよく似たスケジュールで動きに動いて、12日の土曜に、成田空港から、ここサンフランシスコに向け、出発したのです。
そう言えば、水曜アンカーを終えて、同じ誠実な運転手さんのタクシーで伊丹空港に向かうとき、ネットTVの「週刊たかじんのそこまでやって委員会」の取材ディレクターが同乗され、小沢さんの訪中などについて詳しく話すところを収録しました。
これはもう、アップされています。http://ex-iinkai.com/
▼話がすごーく、それました。
しかし実は、それたようでいて、それていないのです。
終末のスイッチが入った最初のきっかけは、ネットTV試験版の収録でした。
しかしそれは、ぼくが深い意義を感じて、ぐーっと集中したから、疲れも出たのです。
そのあとの今日までの10日ぐらいの日々に、このネットTVという新規事業は、たまたま出逢った新しい仕事だけど、みんなのために、きっと意味のある仕事なんだと、実感が深まっていきました。
先ほど述べたように、地上波のテレビでは見せきれない現場を、いずれはお見せしたいという夢も含めてです。
終末のスイッチが入ったらしいことそのものは、それを無視して何もペースを落とさずに仕事しているうちに、また、ぼくのこころも体も諦めて、終末スイッチは何気なく、さりげなく切って、元の生存スイッチを静かに入れてくれた感じです。
眠くて、疲れてはいますが、なにも症状はありません。あの伊丹空港から近畿大学へのタクシー車内で起きた症状の、いかなるものも、気配すらなくなりました。
両親にいただいた、この心身の強靱に、魂から感謝しつつ、それがために無理も重ねることも、自覚はしています。
いま国際学会に出席しているサンフランシスコは、日本との時差が最大の地域で、17時間もあります。
したがって基本的に昼夜が逆転するので、日本で、あろうことか、天皇陛下をめぐって異様な変事が起きた影響は、とても大きかった。
学会は、当然ながら頭を澄ませ体のコンディションを整えて、出たいのに、夜は(日本の昼は)ずっと日本の変事に対応せねばならなかった。
それもこれも、ぼくの運命であり、ささやかなる天命であり、何も問題はない。今、そう考えています。
▼ネットTVの試験版の収録では、エコノミストの川崎さちえさんが、インタビュアーを務めてくれました。
ローコストで抑えなきゃいけないネットTVだから、収録したスタジオはとても狭くて、それはまったくOKなんだけど、川崎さんは女性だから、あまり体を近づけないように体を無意識のうちに一生懸命に、ひねって、失礼でない距離がとれるようにしていて、自分で内心、ちょっと噴き出しそうだった。
ぼくは、相手がどなたでも議論したり会話したりしていると、いつのまにか体も顔もぐんと近づけちゃうのです。
いまごろ、日本で放送が終わったはずのマイケル・ムーア監督との議論でも、そうでした。
▼このネットTVの試験版は、先に書いたように、12月18日金曜にYouTubeに公式にアップされます。
時間は、夕方ごろとのことです。
URLは、YouTubeのシステムとして、動画アップが完了した段階で初めて設定されるそうです。
だから、きょうの段階ではまだURLは未定です。
ネットTVだから時間制限がないのかな、と期待したのですが、これはぼくの初歩的な誤解にすぎず、むしろ短時間にまとめねばならないとのことです。
だから、収録した話を、わずか6分ほどに編集してありますが、その代わりというか、この試験版のアップは12月18日金曜を皮切りに、来年1月いっぱいまで、毎週金曜日におこなわれる予定です。
それでもし、協業している制作陣の感触がよければ、来年4月からの全面開始となるわけです。
試験版が不調なら、4月からの開始も、ひょっとしたらなくなるのかもしれません。
その場合は、すべての責めはぼくにあります。そうなったときは、ごめんなさい。
▼ふたつめ。
もうひとつの新しいことも、実は、先方から提案があって始まることです。
ぼくは、ここ何年か、櫻井よしこさんや三宅久之さん、経済学者で東大教授の伊藤元重さんらと一緒に、東京の帝国ホテルで開かれる経営セミナーで講演をしています。
その主催者から「ベンチャー企業を含むいろいろな会社の若手経営者や、あるいはベテラン経営者を集めて、そこで質疑応答を中心に議論をしてくれませんか」という提案がありました。
この主催者を信頼していることに加え、ぼくは質問をしていただくと引き出しがどんどん開いていくタイプなので、お受けしました。
この会も主催者が命名され、「青山繁晴の先見社長会」と言います。
ネットTVといい、これといい、ぼくの名が冠されるのは、ありのままに申せば恥ずかしい限りです。まぁ、協業者が必要だと判断されての命名ですから、やむを得ません。
第1回は、来年の2月25日木曜の午後に、東京の芝パークホテルで開かれます。
申し込み期限は、その前日2月24日水曜までということです。
関心のあるかたは、主催者の日本経営開発協会/関西経営管理協会に問い合わせてみてください。
「先見社長会」となっていますが、別に社長である必要はないと思います。将来は社長になってやろうと目指すかたや、いま社長さんを支えているかた、とにかく参加してみたいかた、どなたでもOKだと思います。
これは会費制ですが、独研が会費の一部を受け取ることはありません。独研は、ぼくの一定の講師料を主催者から受け取って会社に入れるだけです(ぼくの懐には講演・講師料もテレビの文化人枠の少額ギャラも、入りません。すべて独研の収入で、ぼくは他の社員と同じく、そこから定額報酬だけを受け取ります)。
だから、会費がいくらなのかという情報をこのブログに掲載するのは、ちょっと筋が違うので、掲載しません。主催者に聞いてくださいね。
▼あと最後に、ちょっとルール破りだけど、ひとつ明かしますと、さきほど携帯電話に太平洋を越えて、わが盟友、宮崎哲弥さんから電話をもらいました。
ふだんの宮崎さんは、テレビで時にはあえて怒りに身を任せる宮崎さんよりずっと、謙虚なひとです。
今夜(あ、日本は午後)も、天皇陛下をめぐる変事での、ぼくのつたない発言について「総理と与党幹事長が辞任するべきであると、はっきり言ってくれて、ありがとう」と言われました。
ただし、これは宮崎さんが、ぼくのような辞任論に賛成ということを、直ちに意味するのではありません。(それは宮崎さんご自身の言説から、みなさんが判断ください)
宮崎さんは、主権者、国民に分かりやすい判断材料を提供すべきだという視点から、おそらく電話をくれたのだと思います。
ぼくの発信が分かりやすいかどうかは(これも謙遜ではなく)、はなはだ疑問ですが、主権者がそれぞれ自律して判断できることに貢献したいという気持ちは、宮崎さんとぼくは、深く共有しているのではないかと思います。
そして宮崎さんは、もうひとつの感謝のきもちを述べられました。
それは関西テレビ「アンカー」のメインキャスター、ヤマヒロさんが、お休みしているのは実父を亡くされたからだということを、ぼくがブログで明記したことについて、です。
宮崎さんは、関テレに「単にヤマヒロさんが休むという告知ではなく、身内の不幸のために休むということを明言するように」という実に適切なアドバイスをされているのですから、ぼくに感謝される理由はありません。
宮崎さんは、ヤマヒロさんの番組内での決然たる発言を評価されていることを、そのような形で、ぼくにも伝えられたのだと思います。
あらためて申しますが、ぼくはヤマヒロさんが小沢さんの今回の動きを懸念し、批判した発言を支持します。
動画で念のため確認すると、ヤマヒロさんの正確な言葉は、「たかが一政党の一幹事長ごときが、勝手にそんなところにもし手を突っ込んで暗躍していたんだとしたら、大変な問題ですよね。そんなことまで、やっちゃうんだという…」です。
これは「たかが小沢ごとき」と言ったのではなく、「与党といえども、一政党であり、その幹事長であって、総理でも何でもない立場の人が、天皇陛下のご体調を軽視ないし無視するかのように、中国の性急な求めに応じて、陛下のおそばでご体調を知る宮内庁長官を押し切り、また当初は断念していた首相官邸をも押し切るように、もしも動いていたのであれば、国のあり方として大変な問題になるはずだ」という趣旨を言っているのであり、誹謗ではなく懸念の表明です。
キャスターやアナウンサーが意見を言っていいのかどうか、という議論もあるようですね。議論されることそのものは正当であり、どしどし議論になっていいと思います。
ただ、この場合のヤマヒロさんは、もともと民主党による政権交代に期待していたからこそ、あまりの異常さにひとこと問題提起したのであり、常日頃キャスターが言いたい意見を言っている、というケースではまったくありません。
世のことどもは、一般論、原則論が大切なときもあれば、あえて例外をつくらねばならないときもあります。
民主主義の危機だと感じた報道人が、そのときでも「キャスターはいつだって中立で」という日本の報道界にある原則論だけにとらわれているより、国を憂えた一瞬には、たとえ則(のり)を超えてでも視聴者、主権者、国民に問題提起をする、そのような、「にんげんヤマヒロ」で、今後もあってほしいと、ぼくは願います。
ふだん、ちゃらちゃらと適当な意見を言っているひとではなく、よーく出演者の意見を、ときには我慢もして聴いているひとなのですから、ヤマヒロさんの今回の発言趣旨に賛成、反対を超えて、人間として共感できるところが、どんなかたにも、あるのではないでしょうか。
みなさまへ
青山繁晴 拝
サンフランシスコ(アメリカ太平洋標準時間)2009年12月16日午前3時半
きょうは早朝から、いよいよ国際学会で、独研の自然科学部長が日本の自主資源メタンハイドレートについてポスター・セッションで発表する日です。
きのうガスハイドレートのオーラル(口頭)発表会場にいると、他の分野の会場に増して世界からの参加者が多く、国際社会でのメタンハイドレートに対する関心の高まりをあらためて痛感しました。
特に、インドのほか、中国、韓国の参加者が多いのです。中韓の最大の関心事のひとつが、わたしたちの日本海にある、きわめて良質のメタンハイドレートです。
- 2014-12-31 19:29:41
- さらば
- 2014-12-30 23:57:22
- あらためて祖国へ
- 2014-12-30 17:37:16
- 簡潔にお答えしておきます
- 2014-12-26 12:00:17
- みなさん、一気の情報です。(サイン会福岡の曜日を訂正しました)
- 2014-12-26 06:46:31
- きょう欧州出張へ出発なのですが…
- 2014-12-23 22:08:28
- 知らせてくれ、というリクエストが多いので…
- 2014-12-23 12:45:01
- 実はぼくも今、知ったのですが…