On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2014-03-18 22:00:16

飛んで、飛んで、しかし書くときは地に足をつけて

 夜遅い時間に、いま沖縄から空路、大阪に入ろうとしています。
 これから深夜にかけて、関西テレビの報道部の面々と、あす3月19日の「水曜アンカー」のために大阪市内で議論します。

 ところが、その明日はまた、テレビ朝日の「ワイド・スクランブル」から要請があり、早朝にいったん大阪から東京に帰って、テレビ朝日で生放送に参加し、またとんぼ返りで大阪にいったん戻って、「水曜アンカー」の生放送に参加し、明日はそのまま夜に大阪で講演をし、あさって木曜の朝に東京に戻ります。
 東京では、ニッポン放送のラジオ報道番組「ザ・ボイス木曜日」ですね。

 明日の「ワイド・スクランブル」は、マレーシア機のその後に加えて、クリミアのロシア編入などがあり、番組の始まりから終わりまで、初めてずっと居ることになりそうです。

 ところで、こんな日程では当然、原稿を書く時間を捻り出すのは、難行苦行です。
 しかし、第二次安倍政権が「河野談話見直さず」と国会の総理答弁で明言するような事態になっているからこそ、「ぼくらの祖国」(扶桑社、関心のある方は例えばここここ)の続編、いや、続編と言うより正編が必要だと考えています。

 そのノンフィクションの新作は、「祖国は甦る」としていましたが、「その時が来る 祖国は甦る」としました。
 4月発刊はもう難しいかも知れないけど、慰安婦をめぐる反日デマゴーグなどと戦っている「日本を思う在米日本人の会」主宰でアメリカ・サンノゼで5月18日・日曜に開かれる、不肖ぼくの講演会までには必ず、間に合わせます。
 当日、「ぼくらの祖国」、そして「希望の現場 メタンハイドレート」(ワニブックス。例えばここを見てください)、「海と女とメタンハイドレート」(ワニ・ブックス。例えばここを見てください)と一緒に、この「その時が来る 祖国は甦る」が希望者の手に、ぼくのサインと共に、渡るからです。
 ぼくや独研(独立総合研究所)は、太平洋を渡る往復の航空運賃などは自己負担で、この講演を遂行します。(講演チケットや、上掲の本の予約はここです)

 さぁ、公約しちゃいました。
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