On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2014-06-09 11:38:36

その2 帰国便のフライトへ!(✶その1はひとつ前のエントリーです。そこには急ぎの件があります)

 今回も、からだには負担のかかる弾丸出張ですが、成果は予想以上にありました。

 祖国のこれから、特に安全保障のこれからに関わる、ささやかな成果もありました。
 そして…ロングセラー(18刷)になっている「ぼくらの祖国」(扶桑社)の続編、あるいは正編の「その時が来る 祖国は甦る」(扶桑社)の原稿を仕上げるために不可欠と考えていた現場の再確認、資料の収集についても大きな意味がありました。

 そして、小説の新作、12年を超えて書き続けてきた一篇の、最終的な仕上げも、大きく進みました。
 これから空港のラウンジで完了に努め、もしも終わらなかったらいつものように機中でビールを呑みつつ寝ないで、やり遂げます。

 母の容態が深く、厳しく、気になる弾丸出張でしたが、ぼくの信じたように、いや母が明るい瞳で教えてくれたように、ちゃんと持ちこたえてくれるようです。まだ、海の上を渡る時間が心配ですが…。、
 写真は、ぼくと遠出をしたときの青山繁子の何ともうれしそうな「笑顔」です。
 両の耳をぺたんと寝かせちゃってます。

 このエントリーと関係ないじゃん、って?
 いやいや、十二分に関係あります。
 繁子も、帰国をいつも待ちに待っていてくれるからです。
 ふひ。


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