2019-03-26 06:08:01
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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Comments (11)
ほどなく国会に向かいます。 (ちょい別視点のミニ暗黒国会ノート)
▼きょうも予算委員会です。
本日は、悪夢の片道方式で、しかも予算成立の気運が高まっているので、野党の抵抗や審議引き延ばし戦術が烈しくなると国会の誰もが予想しています。
つまり野党議員ご自身が予想しているでしょう。
しかし、審議の引き延ばしや、短く叫ぶようなクイズ質問が、ほんとうの抵抗なのか、できればそこを野党の人とも考えたいのです。
主権者が期待するのは真正面からの政策論争であることは、万人が知るのではないでしょうか。
▼ところで「野党質問」と、あえてひとくくりにしています。
それは、特定の党への批判と誤解されたくないからです。自由民主党の国会運営ぶりを含めて、国会全体の慣習のうち打ち破るべきは打ち破るという重い問題です。
ただし維新の質問は、他の野党とは違います。
たとえば先日の参議院予算委員会での浅田均・維新政調会長の質問は、麻生財務大臣とMMT ( Modern Monetary Theory / 現代金融理論 ) をめぐって正面から議論を交わす、いわば至極まともな、議論らしい議論でした。
短く叫ぶようなクイズ質問などは皆無です。
鬱屈に鬱屈が重なる予算委員会の審議のなかで、維新の議員が質問に立つと、ある意味、ホッとします。
維新の政策にも、賛成できるところと、まったく意見の違うところがあります。しかし意見の違いは何も問題ありません。意見が違うからこその議論、審議、国会ですから。
▼今日の片道審議、時間が一体、夜のどこまで延びるのか分かりません。
耐えに耐え、じっと座り続けて、すべての議論を聴き、必要なメモを淡々ととっていきます。
▼プロフェッショナルな物書きであることには、実はいくつか良き点があります。
そのひとつは、世のすべてのことども、すなわち良きも悪きも一切が、おのれの原稿に昇華できることです。
ですから暗黒国会の審議を記したメモも、むしろ深いところで、文章が深まるうえで役に立っています。
そうやって書いて、じっくり仕上げたのが、新刊の「不安ノ解体」 ( 飛鳥新社 ) です。
よろしければ、例えばの話ですが、ここへどうぞ。
▼このことは、独立講演会でみんなの眼を見てお話をするときも、まったく同じですね。
良いこと、愉しいことだけを見ていたら、みんなに伝えるべき話はできませぬ。
いまは独立講演会@神戸を募集中です。
例によって、短い期間の間だけしか募集しません。
ぼくと直接に会って、一緒に考えようかなぁというひとは、下掲の申込フォームボタンを押してください。
ダイレクトに申し込めます。
そのとき、質問も書いてください。おたがいに、これが大切です。独立講演会のおおきな眼目は、みんな、みなさんの質問にどんどん答えていくことですから。
本日は、悪夢の片道方式で、しかも予算成立の気運が高まっているので、野党の抵抗や審議引き延ばし戦術が烈しくなると国会の誰もが予想しています。
つまり野党議員ご自身が予想しているでしょう。
しかし、審議の引き延ばしや、短く叫ぶようなクイズ質問が、ほんとうの抵抗なのか、できればそこを野党の人とも考えたいのです。
主権者が期待するのは真正面からの政策論争であることは、万人が知るのではないでしょうか。
▼ところで「野党質問」と、あえてひとくくりにしています。
それは、特定の党への批判と誤解されたくないからです。自由民主党の国会運営ぶりを含めて、国会全体の慣習のうち打ち破るべきは打ち破るという重い問題です。
ただし維新の質問は、他の野党とは違います。
たとえば先日の参議院予算委員会での浅田均・維新政調会長の質問は、麻生財務大臣とMMT ( Modern Monetary Theory / 現代金融理論 ) をめぐって正面から議論を交わす、いわば至極まともな、議論らしい議論でした。
短く叫ぶようなクイズ質問などは皆無です。
鬱屈に鬱屈が重なる予算委員会の審議のなかで、維新の議員が質問に立つと、ある意味、ホッとします。
維新の政策にも、賛成できるところと、まったく意見の違うところがあります。しかし意見の違いは何も問題ありません。意見が違うからこその議論、審議、国会ですから。
▼今日の片道審議、時間が一体、夜のどこまで延びるのか分かりません。
耐えに耐え、じっと座り続けて、すべての議論を聴き、必要なメモを淡々ととっていきます。
▼プロフェッショナルな物書きであることには、実はいくつか良き点があります。
そのひとつは、世のすべてのことども、すなわち良きも悪きも一切が、おのれの原稿に昇華できることです。
ですから暗黒国会の審議を記したメモも、むしろ深いところで、文章が深まるうえで役に立っています。
そうやって書いて、じっくり仕上げたのが、新刊の「不安ノ解体」 ( 飛鳥新社 ) です。
よろしければ、例えばの話ですが、ここへどうぞ。
▼このことは、独立講演会でみんなの眼を見てお話をするときも、まったく同じですね。
良いこと、愉しいことだけを見ていたら、みんなに伝えるべき話はできませぬ。
いまは独立講演会@神戸を募集中です。
例によって、短い期間の間だけしか募集しません。
ぼくと直接に会って、一緒に考えようかなぁというひとは、下掲の申込フォームボタンを押してください。
ダイレクトに申し込めます。
そのとき、質問も書いてください。おたがいに、これが大切です。独立講演会のおおきな眼目は、みんな、みなさんの質問にどんどん答えていくことですから。
【申込期間】
幼児連れの独立講演会の参加について【ひろS2K】
2019-03-29 15:42:04
私は3歳になる娘を持つ父親です。
神戸の独立講演会は第1回から参加し、抽選に落ちることもありましたが
娘が生まれる前までは出来る限り参加できるようにしていました。
質問は標題の通りで、前々から娘と共に独立講演会に参加したいと思って
いるのですが、皆さんが静かに青山さんの声に耳を傾けているなかで、
なかなかじっとしてはいられない幼子を連れて行ってよいものなのか、
ずっと気後れしていました。
その様に考えている中で、青山さんが虎の門ニュースの中で「独立講演会は
赤ちゃん大歓迎! なんだったら僕が抱っこして皆さんにお話しする!」と
おっしゃったこと放送を見て、娘と一緒に行けたらいいなぁと思いが強く
なりましたが、やはり皆さまの邪魔にならないか不安があります。
青山さんのブログをご覧の皆さまはどのようにお考えなのか、率直なご意見
を伺ってもよいでしょうか?青山さんのブログをアンケート代わりに使って
しまうことはよくないこととはわかっていますが、私以外にも同じように
考えている方がいるかと思い、書き込みいたします。
恐縮ですがよろしくお願いいたします。
国会議員の本質について【Yasu】
2019-03-27 23:25:21
いつも思うのが、日本の国会議員のレベルの低さと売国行為です。他の国の国会議員がすべて優れているとはいいませんが、少なくとも先進国と謂われる国の与党議員や野党議員は、日本の国会議員より優れていると思います。なぜなら、当然先進国の国会議員の中にも賄賂や私利私欲に動く人間は多いですが、国会の審議では必ずその法案に対する問題やそれに対する対案を出してちゃんとした議論をしている議員が多いことです(当然全員ではないですが)。
それに比べて日本国会議員野党のレベルの低さに嘆きを覚えます。自民党も腐ってますが、野党は腐っているどころか日本の害虫以外何物でもないように思います(維新以外は)。
なぜ日本国民はこんな害虫、売国議員に投票して当選させるのか理解に苦しみます。まあ、今までのオールドメディアの影響が大きいのかも知れないですが、これからのオールドメディアに影響の受けにくくなっている若者に今後の日本を期待していです。
消費増税対策がわずか2兆円【竹下】
2019-03-27 20:32:47
20兆円でも足りないのでは?
自民党内でも安藤氏ら3回生が中心になって増税延期凍結を訴えていたはずですが
予算委員会では延期を訴える質問はなかったのでしょうか?
このままではほんとに失われた30年になってしまいますよ・・・
国会議員の未成年者の家族に傍聴してもらいたい【前に前に】
2019-03-27 00:07:17
自分の親や祖父母等が、どんな仕事をしているのか見てもらい、国会議員としてお行儀よくしてもらうためです。
青山さんの教えを思い出しています。【池田 香美代】
2019-03-26 23:56:59
早速ですが
自民党大阪府連の行動をみていると
常々青山さんに教えて頂いた「異端は異教よりも憎し」を
思い出してしまいます。
維新には
松井大阪府知事(今回市長選に立候補)や国会で議席をお持ちの
浅田均議員、片山寅之助議員を含め
自民党大阪府連から維新に移籍なさった方々が大勢いらっしゃいます。
にもかかわらず未来永劫一致点を探すことのできない
共産党や立憲民主党と共闘し心ある府民から嘲笑を受け
結果はともかく
少し選挙に関心を持つ有権者からは冷たく見放され
大恥をかいて居る様に見えます。
維新だけは許せないご様子....
自民党大阪府連は「異端憎し」で凝り固まっているのでしょうか?
その上、共闘側のフィクサーが「小沢一郎氏」だなんて噂もあり
嘘か本当かは別にして「アホちゃうか」と思ってしまします。
此の無ざまな選択が府民の脳裏から簡単に消えないと思うのですが
如何なものでしょうか?
白鵬は「解らない」のです。許す他ない。協会は、自身を見つめ直すがスジ、追放などするからそうなる。【小川賢時】
2019-03-26 23:32:10
プーチン大統領の支持率低下は、汚職への再度のテコ入れかもしれないと思い、とすると、北方領土発の真面目な経済活動を全土へ促す公務員改革や、「母なる大地」と近代との融合による新たな文化醸成、真の独立独歩の為の学ぶ機会を逃したことになり、やはり北朝鮮を利用しようとする事は、逆行や停滞の可能性を大きくすると考えます。
さすがにそれぞれ、そこまでバカではない。戦争はあり得ますが…。
我々が、自立した憲法を、国体を、戦争に負けた根本、傾げた心根を建て直していないことが大きく影響した。
それが世界の今であり、やはりロシアにおいても責任があると考えます。
安倍氏とプーチン氏は、「国を建て直すのだ」というその点で、互いに信頼を交換したと考え、その上で、真剣に勝負しておられるとも考え、思います。
しかし、何度かコメント致しましたが、世界に対し、唯一の「国家」である我が国に、ロシアが、「母なる大地」の民が迷い、苦しみ、盲目なのも、臣民である我々が、陛下のお言葉に、想い、考えを、心を浸さなかったがゆえと、責任があるだろうと改めて想いを強くします。
一方、我が国はすでに、連綿と続いてきた記録、これを残し、元として醸成してきたにあっても、複雑な社会となっており、多種の深刻な問題を経済という至極、目の前の食べ物を得たい盲目な心持ちに、多くの同胞が堕ちたことも事実と考えます。
もしも、「馬鹿な、それがなぜ悪いのだ?あたりまえのこともわからないのか!」となるならば、滅亡は、それも私からすればあたりまえと想います。
祖先は、苦しみ救われんが為、様々取り入れ、発展を願い、身を費やし、今を繋いでくださったのではないでしょうか。
我々もこころ触れ得る大御心は、それを見守り、御言葉とその御振舞いにより、促してくださったのではないでしょうか?
あなたの現実とは何か?
この世すべてのひとりひとりに問えぬことが、心残りでなりません。
ヨドバシドットコムで「不安ノ解体」の著者名が表示されません。【あきまん】
2019-03-26 21:33:13
ヨドバシドットコムで「青山繁晴」で検索しても表示されません。
「不安ノ解体」で検索すると、本自体は表示されるのですが、著者名が表示されません。
どうしてこうなっているのか理由がわかりません。
ヨドバシと飛鳥新社には、連絡済みです。
維新の会について【西本 匡】
2019-03-26 15:46:42
創業者の橋下氏が大阪府知事に当選して以来、真っ当な行政が行われず、逆に無駄や無理無茶、誤魔化しがまかり通り、反論する相手にはヘイトスピーチで潰しにかかる。知性も品性の欠片も無い我欲の塊にしか思えません。
赤字企業の大阪府のコストカットと称して、役所の人件費削減をわずかな期間しただけで、一般企業の賃金が上がったことを理由に元に戻す誤魔化し。
二重行政打破、無駄の削減と言いながら、震災時に脆弱な咲洲庁舎を増やし、海遊館が在るのに千里にニフレルを造り、まったく特性も役割の違う府大と市大を統合するといい、歴史的建造物でもある市立美術館を廃止して所蔵品を売り払って財源確保すると言い放つ。
先人の先見性が光る御堂筋を全面歩行者天国する。西成に問題のある中華街を造る。
万博とカジノ誘致で浮かれて南海トラフ大地震への備えもせず、大阪北部地震や台風21号の復旧も放置したままで、芸能やエンターテイメントにうつつを抜かしています。
橋下氏は松井氏や吉村氏や維新の議員を手先に、大阪都構想の先に道州制と大統領制を目指しています。更に天皇陛下やご皇室を「日本の文化財の一つ」と捉えています。
大阪に住まい、生きている人間の大半は「維新の会」に懐疑的であり、彼らを改革者でなく、単なるレントシーカーとして新たな利権の収奪者と観ています。
新元号【竹内善吉】
2019-03-26 15:05:46
選挙のありかた・・【きよちゃん】
2019-03-26 11:30:49
引き延ばし戦術、牛歩戦術の目的は何なのか。
国会を傍聴して感じますのは
あれもこれも「メディア向け❔」
カメラが入っていない所では野党の先生方も全然振る舞いが違いますよね。
そして本会議などの際にはカメラや記者席も「欲しい画面が取れそうな議員」の時にしか入らない、青山さんの質疑の時などは記者席はガラガラです。
まずは
私達国民が、著名なタレント、
派手なパフォーマンスをする議員、
なんでも暴露して大騒ぎする議員、こう言ったメディア受けするような議員は選ばない、そうしないとどんどんメディア寄りの国会になってしまう。
選挙の在り方を考えて行かねば、と思います。
本質を見据えたい【灰色うさぎ】
2019-03-26 08:05:05
おはようございます。
「不安ノ解体」楽しみですね。予約いたしました。
さて、ものごとまっすぐ見据えたいと思ってまわりを見回すと、青山さんが指摘する国会やオールドメディアのみならず、教育界も経済界も、あっちもこっちも大変な事や問題の事象にまっすぐ向き合っていないのではないかと、不安な日本です。
そもそも、総理大臣以下内閣の大臣方も真剣に向き合うことを放棄しているのでは?という状態が度々あるのですから、当然といえば当然でしょうか…
せめて、自身の生き方くらいまっすぐに見つめなおしたいと思い、折り返し地点をとっくに過ぎたおばさんは足掻いております。
今日の予算委員会も私達の代表として参加してくださる事に期待しております。
言われるのはお嫌でしょうが、御自愛下さいませ。