▼きょう4月16日火曜は、早朝の情報収集と議論(前のエントリーを見てください)のあと、朝8時50分ごろに国会の議員会館に入りました。
　意志が弱いので階段をサボってエレベーターで行きたいなぁと切実に思ったけど、どうにか階段を駆け上がって最上階の事務所へ。
　この頃、日程が詰まりすぎていて階段を使えず体がなまっていたから、正直、とても登り切るのが苦しくて、部屋に入ったあとゲホゲホと咳き込む。
　しかし秘書さんたちと朝のあいさつをするのは楽しい、
　
▼午後の行動の準備、それから郵便と急ぎのEメールをチェックしていると、あっという間に委員会の開始が近づく。
　部屋を出て、委員会室に向かう。途中、自由民主党の議員とけっこう大事な話をしながら急ぎ足で歩く。これもいつものこと。
　早めに経済産業委員会の席に着く。
　午前10時に審議開始。
　今日の審議は、大阪関西万博をめぐる法案の審議と採決。
　維新の石井章・参議院議員が質問のなかで「誘致に成功したのは、世耕経産大臣がたとえば会議の入り口に立って、各国の代表ら関係者の全てひとりひとりに頭を下げてお願いをしたりしたのをはじめ、関係者の知られざる努力があったからだ。他の立候補国の大臣はみな、部屋の中でお茶を飲んでぷらぷらしていたのに、日本だけが大臣みずからそのようになさった」と指摘なさった。 ( 言葉の通りではありませぬ。あくまで趣旨 )
　党派を超えたその言葉がフェアだった。
　共産党だけが反対して、法案は賛成多数で可決、このあと本会議にかけられる。
　審議と、共産党の反対討論(反対を表明する演説のこと)と、法案可決と、附帯決議の可決、それらが全て終わると午後零時15分ぐらい。
　審議のあといったん会館に戻るとき、議員会館で同じフロアの石井議員が話しかけてこられたので、10分以上、ずっと話して歩き一緒にエレベーターに乗った。
　衆院大阪12区の補選に行った話などをして、選挙は正々堂々と戦って、終われば改憲のために維新と自由民主党が連携すべきですという話で一致して、もっと議論しましょうということになった。
　会館に戻ると、次の大切な行動のための準備の完成を急ぐ。
　しかし、再びあっという間に午後1時過ぎの出発時間。
　なんとか準備を終えて、皇位継承の安定をめぐる議論の場所へ向かう。

　秘書さんが買ってきてくれた麺類を、この議論の資料を作成しつつ急いで食べる。
　もちろん健康に良くはないだろうけど、昼を食べられるだけマシ。

▼このあと、どこで誰と会ったかは言えませぬ。
　ぼくから、GHQが法的根拠もなく廃止した旧宮家のうち、いくつかを皇籍に復帰していただく案の原案メモのような資料を示し、予定を大幅に超えて、45分ぐらい真剣勝負で議論した。
　この人物からどんな意見が出たかは、一切、記しません。
　別れ際、この人が仰るには「秘書さんたちはね、青山議員はなぜ、30分も時間を取って話しにいらっしゃるのでしょうか、御代がわりの式典にみな出たいということでは ? と心配するので、そんな人じゃないから大丈夫だよ、と答えたんですよ」。
　ぼくは噴き出した。
　つまりはこういうことを言いに来る国会議員がいたりするから、そんなことばっかし考えているから、女性宮家という怖ろしい、日本の根幹を壊してしまう考え方が、法の附帯決議に盛り込まれてしまったりするんです。
　ふたりで苦笑していたら、元気を互いに出したかったのか、大笑いになって、その場所を出ました。

▼運転手さんはいないので政策秘書さんが運転してくれる車で、また議員会館に戻りました。
　このあとも、もしも可能なら、あとで書きます。
　今は、またまた次の日程への出発時間が来てしまいました。