On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2019-05-30 03:55:07
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (36)

風渡る五月がまもなく去るから、母のこと。

・・・と言うだけでは、もちろん何のことやら分からないと思います。
 別段、たいした話でもありませぬ。
 DJを務めている音楽番組の「On the Road」 ( これを放送しているクロスFMの坂田社長が、ぼくのこのブログと同じ名前にして欲しいと仰るので、この番組名になりました ) 、そこでも先日ちょこっと話しました。

 五月は「母の日」のある月です。
 ぼくが社会人になって、かなり経っていた頃のことです。
 毎年、母の日が近づくと、わが母が電話してくることがありました。
 そしてこう言うのです。「わたしは、母の日はあんまり良くない習慣やと思う」
 これが、毎年ではないですが、何度か繰り返されたわけです。しかし、いつもぼくは初めて聴くように「なぜ?」と問い返します。
 すると母は、年によっては「その日だけ大切にするんやなくて、普段から、でないとなぁ」と言ったり、あるいは「父の日も、もっと知られんとなぁ」と言ったりします。
 いずれの理由も、まぁ、言われればその通りなのですが、みなさんがお気づきの通り、母はつまり忙しいぼくにも母の日を祝ってほしいわけです。
 だから都内の花屋さんから花を贈ると、「萎(しお)れてた。東京の花屋はあかん」と、これはまさしく母らしく単刀直入に指摘する電話がかかってきます。

 まだ若かったぼくでも、母の気持ちは直 ( じか ) に伝わってきました。
 社会人としての生活が忙しそうになればなるほど、少年時代のぼくがもはや遠く、父母のところに二度と帰ってこないことが、次第に実感されるようになって、それで、母の日が近づくと電話したくなったのでしょう。

 母は、ぼくの背骨を造ってくれました。
 寛容な父が、ぼくに、ひとの赦 ( ゆる ) し方を教えてくれ、厳しい母が、ただしく生きることを教えてくれました。
 しかし、その母には、何とも子どもっぽいところがありましたし、ぼくは高校生の頃から「わが母は歩く矛盾でもある」と気づいていました。
 母は、厳しいときも、子どもっぽいときも、いつも日本の女としての誇りがありました。
 ぼくは末っ子だから、定めとして家を継がず、父が亡くなったときも遺産について正式に相続放棄し、独力で自立して生きてきたという、ささやかな自覚がありました。
 母が感じていたように、生家は遠きにありて想うものだったのです。

 だから母が老いても引き取ることがあるとは想像していませんでした。何より、母は東京を浮(うわ)ついた地として嫌っていました。
 父は現役社長のまま医療ミスで、それも名のある国立病院の医師のただの怠慢で急逝しました。
 そのために老いた父を見ることは無かった。日本の近代を切り拓いた繊維業界の一角で、中小企業ながら業界全体のためにも尽くした社長としての風格を持つ父のまま、死にました。
 しかし母は、父の、医師に裏切られた死の衝撃もあってか、深く老いていきました。
 その母を事情あって、東京に引き取り、介護し、巨大な癌をお腹に抱えるようになってからは入院先に通い、そして例えば、食べ物を手づかみで食べる母を見て、言葉にならないものを感じました。
 ぼくらを育ててくれた頃の母の口癖のひとつが「食べ方こそ、にんげんを分ける」でした。食事のマナーにはひときわ厳しかったのです。

 けれども、あるとき信頼する女性が、このひとも実母を介護なさりながら、「許してあげて。子どもに戻っていくだけだから」と仰り、その言葉が今もあたたかく胸にあります。
 この母も、そして父も、今は物言わぬ写真となって、さらには繁子ちゃんまで、もうぼくの鼻をぺろぺろとは舐めてくれない写真となって、議員会館のぼくの机上にいます。

 実は「親を考える会」という会の代表でいらっしゃる実業家の近藤昌平さんからご依頼があって、さまざまな方がそのお母さまを語る本に、ぼくも寄稿しました。
 書名は、ほんとうはあまり書きたくないのです。すみません。「成功する人は、必ずお母さんを大切にしていた。」という書名です。
 ぼくは成功したともしていないとも、まったく考えていないし、実際、成功者ではありませぬ。
 そして近藤さんとも、普段のお付き合いは特にはありません。
 しかしお母さんを永遠に大切になさるお気持ちを尊重して、短文を寄稿しました。
 よろしければ、ご覧ください。PHP研究所から出版されています。

 令和元年の五月も、永遠に戻りません。
 母の、いま思えば噴き出してしまうような電話があったからこそ、五月は母を想う月になりました。
 前述の短文にぼくが付けたタイトルは、こうです。
「お母さん、今どこにいる」


 
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あっという間に5月が終わってしまいました【Joey】
2019-06-06 03:07:08
>寛容な父が、ぼくに、ひとの赦 ( ゆる ) し方を教えてくれ、厳しい母が、ただしく生きることを教えてくれました。

すいません。
読んでいて、親不孝なバカ息子でしかない自分が情けなくて、泣けてきてしまいました。
良い親子関係だったのだろうと勝手に想像しています。


さて、米国農務長官のTwitterによると、
日米FTAは5月の始めには合意していたようですね。
最近は大事なことが国民に知らされなくなってきているのでしょうか。
母のこと【いおり】
2019-06-05 09:31:14
青山さん
久々に母の事を思い出しました。そんな、親不孝な私ですが、心に響くお話しに、思わず他界した母の姿を思い出しました。
常日頃、意識下では母の存在を感じつつも、思い出す機会は、何時の間にかめっきり減ってしまっていました。
青山さんのお母さまが、父の日も祝ってやれと云うのを訊いて、自分の母も同じような事を云ったなあとフト思い出しました。
母親というのは、子供や旦那の事を気にしてばかりで、本当に愛情の深い人達なんだなあ、それに比べて息子って奴は、家から飛び出したら後も振返らずに突っ走る、基本的に自分本位なんだよなとか、ちょっと反省してみました。でも直ぐ、そんな風に思った事も忘れてしまうんだろうな。
今日は、生前の母を思い出して、清々しい気持ちになりました。
有難うございました!
お母さん【宮本】
2019-06-04 21:11:35
ご本を購入し「お母さん、今どこにいる」を拝読しました。青山さんのお母様に対する思いが心に沁みました。私の母は私が高校一年の三月に帰天しましたが
本当に辛くてしんどい時に母が寄り添ってくれていると感じる時があります。青山さんのお陰で母の事を思い起こすことが出来ました。ありがとうございます。
土曜日はありがとうございました。【ゆみ】
2019-06-04 00:41:58
青山さん、こんばんは。
いつも国益のためにありがとうございます。

本を注文しましたので届くのが楽しみです。
”On the Road"の中でクリスマス、お正月、菜の花、つくし、朧月夜など、お母さまの思い出話をされるのをお聴きすると心が暖かくなります。  
お母さまはいつも青山さんを見守って下さっていると思います。
これからも土曜日の午後を楽しみにしています。

近畿大学で青山さんの講義を受講したいと何年も前から思っていました。
その願いがやっと叶いました。

あっという間に終了時間になってしまいましたが、 幅広い分野のお話を聴かせて頂きとても有意義な1日を過ごすことが出来ました。 Dick Giroccoさん、自前資源、硫黄島のお話を生でお聴きすることが出来て嬉しかったです。
ありがとうございました。  
誕生が希望の光【安野 一】
2019-06-03 05:25:22
青山さんが、お母さまのことを語る時、いつも深い愛情を感じます。
以前、チャンネル桜の「青山繁晴が答えて、答えて、答える!」で
お母さまのことを語られている中で、確か「母にとって、ぼくの誕生は
希望の光だった。」とおっしゃている時がありました。事情は全く
分からないのですが、私にはとても心に響いたのです。
実は、私の母にとって、私の誕生は希望の光だったことが、母の死後
ハッキリと分かりました。とても複雑な事情があったのです。
私の4~7才頃を知る当時の近所のおばちゃんが、「あんたはナー、
お母さんが大切に育てていたんやで~」と最近聞きました。
ですから、青山さんのお話は、他人事とは思えなかったのです。
私もあの母に恥じない生き方をしていきます。
青山さんのお母様に対する思いを聞く度に、自分のことを思い出します。
何の為に働くのか 学校に行くの【魔球】
2019-06-03 01:05:18
いわゆる引きこもりが社会問題になっていますがAIに言わせれば当然の帰結でしょう。人間の脳はある意味で機械的ロボットです。ワンちゃんネコちゃんは人間より単純化されて良い意味で本能的ですが人間は虚栄心見栄があり他人より優れていたいとか必要以上に迷惑をかけたくないとか複雑でその反面の自己嫌悪や嫉妬ねたみを抱き結果的に幼子も惨殺してしまう。ほんとに青山さんの言う『何のために働くのか』の意識が大事です。
君民一体の瞬間(とき)を過ごす【恵夫】
2019-06-03 00:24:05
青山さん
天皇皇后両陛下が全国植樹祭 ご臨席のため
愛知県をご訪問されました。
植樹祭では地元の子供たちに親しくお声をかけらました。
名古屋市の宿泊先では 地元の人たちが大勢集まり
「提灯奉迎」がありました。
<君民一体>を深く感じました。
皆でご即位を奉祝いたしました。
【ころん】
2019-06-02 23:18:41
青山さん、お久しぶりです。

昨年1月に母は突然に旅立ちました。
その日の朝も元気な母の声を電話越しに聞いたばかりだったのに。
今までの感謝の思いを母に告げることもなく逝ってしまいました。


一年半過ぎた今でも涙が出てきます。

青山さんがお母様の最期まで共に時間を過ごされたことが
凄く羨ましくも感じます。


母に会いたいです。
繰り返してはいけない歴史【IDC,0422平田】
2019-06-02 23:17:07
6/2共同通信のNEWSです。
第2次大戦末期にソ連が占領した北方四島などについて、日本が連合国と結んだサンフランシスコ平和条約でソ連の主権が明記されておらず、領有を主張する上で弱点になるとソ連指導部が認識、対日交渉で主権確認を求める方針を決めていたことが2日、機密指定が解除されたソ連の文書で判明した。
この記事読んでぼくは思います。
占領支配され領土問題解決に長引くほど解決は不可能になるってことです。
人が住み基地を作れば返還不可能です。
交渉ももちろん大事ですが返さなければひどい目にあうぞ!!とトランプ大統領の様に強い貿易圧力をかけたりあらゆる圧力、脅しをかけなかったら何年話し合っても無駄だってことです。
新たに領土問題が起きて解決に時間かかればこうなる最悪の前例です。
絶対くりかえしてはいけない!!
「空母 いぶき」について【あじさい】
2019-06-02 22:58:47
この映画について、観た方、観てない方、様々な意見があります。

4/22日の完成披露試写会の動画で、
原作者のかわぐちかいじさんのメッセージを聞きました。

「今まで日本の映画の中でですね、自衛隊を描いた映画ってのはかなりあります。
ゴジラとかですね、自衛隊が出てきました。
だけど、本来の任務できちんと自衛隊を描いたのは、
この映画が日本で初めてです。
そのことを頭に入れて、ご覧になっていただければ幸いです。」

私は、鑑賞予定を早めて、公開初日に観てきました。
原作は読んでいません。

今の日本国憲法9条では、
海上保安官も、自衛官も、国民も、国も、護れない。
それがとてもリアルに描かれていると思います。

そして、私はこう問われていると感じています。

「あなたは、自分の国を自分で護る覚悟が出来ていますか?」
近畿大学アカデミックシアター【大阪府交野市在住Y.A】
2019-06-02 22:38:42
青山さん

近畿大学での講義、有難うございました。
受講後の近畿大学からのレビュー投稿依頼に対し下記のように投稿しました。

「自らの命も顧みず、数々の現場を経験している青山繁晴氏。決してスマホでは味わえない世界観を、これからの日本を担う10代、20代の若者にこそ体験してほしい。」

第4回目の講義には、更に多くの学生が受講されることを切に願います。

さぁ、次は九州大学ですね。
青山さんに出会うきっかけをくれた、亡き父に感謝。
『韓国海軍によるレーダー照射問題事実上の棚上げ』について【ヨコミゾヤスタカ】
2019-06-02 11:55:58
直接青山さんのブログに関係ないことで恐縮ですが、韓国海軍によるレーダー照射問題について愚痴を聞いてください。

『韓国海軍によるレーダー照射問題事実上の棚上げ』とのニュースに接しました。本当でしょうか?信じられません。自衛隊には何をしても時間がたてば棚上げになるということを世界に宣言するというのでしょうか?もし本当ならばなぜこのような結論に至ったのかを明らかにすべきだと思います。でなければこのような事があったのを公表すべきではありません。本当は韓国の発表が正しくて何も無かったのなら韓国に謝罪し嘘の発表に至った経緯を公表し、しかるべき処分を発表すべきです。
このニュースがフェイクであることを祈ってやみません。
忙しいところ長々とすいませんでした。
毎週トラ8楽しみにしています。
ご自愛をなんて言っても聞かない人みたいなので青山さんの体が一日でも長く保てるよう願っています。
非公式日韓防衛相会談【小野芳則】
2019-06-02 11:36:41
いつも応援させていただいています。

さて、6/2に行わえれた日韓防衛相会談、案の定、日本側の対応及び主張が弱く、同じ日本人で防衛相が韓の国に何を伝えようとしたのか理解に苦しんでいます。

事なかれ主義の典型例であり、このような言動で国民の財産、領土を守れるのか?非常に疑問です。

なぜ?国民の理解を得られれないよう言動をとるのか?その結果、同じ失敗を戦後何十回繰り返せば気が済むか?国防部会で詰問して頂きたい。

国防トップのあやふやな言動で、現場で生命を顧みず頑張っている隊員へ、これ以上負担をかけてよいのか?
また、負担をかけていることを自覚しているのか?ぜひ大臣に詰問して頂きたいです。

国防や経済、国益を真剣に考えている議員、官僚が極めて少なく、ぜひ部会で提議をお願い致します。

小野芳則
どう生きるのか【まえだ三姉妹】
2019-06-02 11:24:55
昨日は、近畿大学での講義ありがとうございました。
私の胸で眠っていた娘は、西宮でのサイン会で青山さんに抱っこしてもらった三女です。
講義後も帰宅まではご機嫌、家路に着くと元気に泣いておりました!

青山さんのお話を伺うとき、いつも自分に近づけて聴き考えていますが、今は、娘達を絶えず思いながら拝聴しております。

拉致被害者を取り返すこと、自国民を救うことができない祖国には決してしたくない。
子々孫々のため、私のできることをがんばります。
護衛艦かが・いずも の必要性【川添】
2019-06-02 04:28:51
先日、BSフジのプライムニュースにおいて『海&空元司令官にきく 空母「いずも」の現実』という内容で、元自衛艦隊司令官の香田洋二氏と元航空支援集団司令官の織田邦男氏が話しておられましたがお二方とも護衛艦の必要性にはかなり否定的な話をしておられて不安になりました。
あまり必要性だと思わないと・・・
護衛艦肯定派のゲストとしては長島昭久氏が出演しておられましたがいまいち歯切れが悪く・・・ましてや私たち一般人がうかがい知れない安全保障の専門的な話となると元自衛官の方の意見を重く受け取らざるを得ませんし、これは護衛艦空母がなくてもこうやったら事足りる話ですなんて言われますと、ああそうなんだと思うしかないですよね
青山議員は護衛艦に肯定的だったと思いますが実際のところどうなのでしょうか?
希望の次世代【NO,0422平田】
2019-06-02 00:28:22
近畿大学の講義おつかれさまでした。
子供の運動会後、家族を車で送って安全運転で駆け付け講義に2分前滑り込みセーフで参加出来ました。
受講後近畿大学より講義の良かった部分書いてほしいとメール連絡あり「当大学は生徒数増やすためだけの方針ではなく国の次世代の事を考える教育授業をするこの大学に未来明るく感じます。実際、講義中に講師青山さんが生徒に質問したところしっかりとした答えが帰って来る頼もしい生徒がいたりして大学が将来ある生徒に内容のある授業をしようとされてると感じました」
と書き込みしました。
若い方の考え聞ける良い授業受けれました
日本国籍取得厳格化【田中道夫】
2019-06-01 22:59:56
ユダヤ教に改宗するには、20問のEssay試験を二回合格する必要があります、1問のEssayは、日本の司法試験の論文問題のようなA4の紙1枚に回答を書くもので、その後にSynagogueで長老2人から矢継ぎ早に、かなり意地の悪い質問の口頭試問があるそうです。さらにそれらの予備試験合格後、仕上げの試験があり、Synagogueで列席の会衆の前でShema IsraelというJewishの祈りをHebrew語で暗唱をやらされます。それほでではないが、デンマークの国籍取得も、専用施設での高難易度のテストがあります。

日本国籍取得の難易度もそれくらいにすべきです。さらに、国籍取得後ただちに被選挙権が与えられるのは、問題外です。
飛行機、間に合いましたでしょうか‥【大阪府 在住】
2019-06-01 16:41:24
ラスト5分、ハラハラドキドキ‥
でもまだまだ明日の朝5時まで聞いていたい。
あ~終わってしまった‥

青山さんを乗せた車が出発するのを見送り
無事、伊丹空港まで間に合いますように‥
と祈りながら。

今日もありがとうございました。

※お母さんに抱かれて眠っていた赤ちゃん、
ずっとおりこうさんで感心しました。
【壁のりちん】
2019-06-01 01:40:38
最近母について考えています。我が家は奥さんと私と母の3人で暮らしています。子供は頑張ったんですができませんでした。私は現在51歳で妻は52歳です。母は78歳で両膝関節が人工関節で、ある程度の歩行は可能ですが重たい物を持ったり、、長く立ち仕事をしていると辛いようです。以前の私ならそんな母を見て出来ることをやっていかなければADLも下がるしQOLも下がってしまい自立するこのが困難になると想いかなり厳しく自立支援をしてきました。
ですが最近思うのです。私はこの5月からパニック障害と鬱状態という診断をされまして現在仕事に行けない状態になっています。
そんな日々の中で母をみているとなんだか以前とは違う優しい心が、湧き出してくるのです。同居ですからこれまでも嫁姑の様々な問題がありました。
けれどなんとか仲良くやっていけるように努力してきたつもりでしたが、今思い返すと母には冷たく当たっていた時期があったな……と……反省している今日この頃です。
青山さんの親を思う気持ちを見習おうと感じています。
腹の立つことも多々ありますが、一度飲み込んでゆっくりとコミュニケーションをとることが大切なのだと気付かされました。
ちなみに私は介護福祉士なのでそんなこと理解しているはずなのにできなかったのです。
介護の世界は今本当に大変です。性的虐待、ネグレスト、暴力、様々な虐待が他人の目に触れない片隅で起きています。
私は実感しています。介護者が幸せでなければ入居者や利用者は安楽で楽しい施設生活は送れません。
そしてそれを阻んでいるのが厚労省の定めた基準です。現場の職員の人数に対しての最低基準が低すぎるのです。
特に特養です。そもそも厚労省が現場も実務も経験ない状況で適当に決めた基準ですから、現在の現場には甚だ不適切な状況です。
青山さんもお母様の介護を経験されたをお聞きしました。
以前も介護業界の方のお話しを聞かれたそうですが、再度調べてみて下さい。特に施設長や経営者ではなく現場に入って感じてみて欲しいです。現場がどれほど疲弊しているのかを感じて欲しいです。
今私は心の病気で仕事に行けないのですが、なんとか告白してまだまだこの介護の仕事をやりきっていきたいとおもっています。
またこれからも母を大切にしていこうと思います。

青山さんにおかれましては、くれぐれも健康でいて下さい。
毎週の発信を心待ちにしています。
おかあさん がんばっているよ【恵夫】
2019-05-31 23:19:56
青山さん
『成功する人は、必ずお母さんを大切にしていた。』
書店でもとめました。
青山さんのお母さまが遺された愛の言葉
とても感銘をうけました。
青山さんの背骨をつくられたお母さまを深く尊敬します。

私の母は 一度も叱らず、深い愛で育ててくれました。
子供のために自己献身で働き、子供のために祈り、常に見守ってくれました。
義務教育(小学校・中学校)の卒業の節目には担任の自宅に私を連れて
お礼のあいさつに行きました。
大学を去る時、恩師を訪ね、お礼を述べました。
恩師は私と母を前にして、
「人生の価値は 棺を閉じるときに 決まる」
と言いました。
人生で大切なことを遺してくれました。
父も子供に対しては 慈愛深い人でした。
私にとって親は神の如く、根っこをつくり育て、魂そのものです。
親からいただいた命、人生を無駄なく有意義に過ごします。

青山さんの寄稿文でいろいろなことを考えました。
ありがとうございました。
党員や政治家に旧宮家の声を【トヤス】
2019-05-31 22:26:41
自民党員などにも旧宮家の方々を最優先で復活させるような共通認識をしっかりと持つように青山議員らには頑張って欲しい
お母さま【おばちゃんです】
2019-05-31 22:14:24
青山ぎーん、
お母さまのお話しを
ありがとうございました

お母さまを大切になさったこと
心に沁みました
頭が下がります

母の日のお花は、
とても喜んでいただけましたよ
息子からのお花を喜ばない母はいないでしょう

母を想い
もっと何かできたのではないか
何が足りなかったのか

繰り返し自分に問います

ぎーんは、りっぱになさいました
お聞かせいただきありがとうございました
北朝鮮の戦略は最初から間違ってしまっている。【ま】
2019-05-31 15:53:11
北朝鮮は日本と交渉をしないと、金正恩委員長の命が危ないことに気が付いているのでしょうか?
アメリカ、ロシア、中国も北朝鮮の核兵器廃棄で一致している。極東の緊張を創った北朝鮮の味方はいません。
アメリカは、核兵器廃棄と弾道ミサイル開発を止めることを要求している。
ロシアは、ミサイル防衛システムが設置されることを嫌い、北朝鮮の核兵器廃棄を支持している。
中国もロシアと同様な考えで北朝鮮の核兵器廃棄を支持し、北朝鮮を属国化したいが故に、金正恩を失脚させ、中国の傀儡政権を願っている。次の政権を崔 龍海にする気だと思います。崔 龍海の親は朝鮮系中国人と言われているため、傀儡政権に相応しい人物である。
三大国らが、北朝鮮の金正恩に見切りをつけると、金正恩の失脚、暗殺が行われる密談がでてくる。
韓国は、最初から朝鮮統一を掲げ、北朝鮮を無傷で手に入れることを考えて、アメリカと北朝鮮とに二枚舌を使っていると考えられる。
文大統領は、朝鮮統一で最初の大統領は、金正恩委員長でもよいかのような物言いで、近づいていたが、よく考えると、民主主義の大統領選挙で、北朝鮮の独裁者の金正恩委員長を選挙で国民が選ぶわけがない。それよりも、独裁政権の座から引きずり降ろされ、文大統領の前職、人権法律家活動で、国連の人権に関する問題で逮捕、訴追され、処刑されるだけなのに、何故、北朝鮮の金正恩や北朝鮮関係者は、戦争中の韓国と一緒に国境を仲良く越えるパフォーマンスが出来たのか?
韓国は、北朝鮮は民主主義や西側の経済文化を知らない北朝鮮をたぶらかして、韓国がアメリカの圧力を使い、韓国主導での朝鮮統一を、民主主義で出来ると戦略を練ったと考えられる。余りにも、韓国の文政権の強欲な暴走だったと思います。
反日政策も、北朝鮮と交渉が出来るのは、韓国だけである様に反日政策をしているかもしれません。
韓国、文政権主導の朝鮮統一は、北朝鮮の地下資源だけでなく、北朝鮮の全てを韓国が手にするために行っていたのでしょう。。
東西ドイツのベルリンの壁から、西ドイツが東ドイツ国民の労働力を手にして、ドイツが発展したことを目指したのかと思います。
その為には、北朝鮮の政権が崩壊しないと成し遂げられません。この場合、金正恩は、処刑だけしかありません。
北朝鮮の金正恩が、体制を維持して生き延びる事が出来るのは、日本と拉致問題交渉をして解決し、核兵器廃棄、弾道ミサイル開発を止めて、日本から経済援助をもらい、平和路線に舵を切ったことを国際社会にアピールしていかないと、金正恩の命が危なくなります。時間がない状態でいることを、北朝鮮の金正恩委員長は、わかっているのでしようか? アメリカはいつまでも待たないと思います。アメリカ、ロシア、中国で電話会談でGOサインが出来れば、北朝鮮に知られることなく遂行されると思います。
日本との交渉だけが、金正恩委員長の命を繋ぐことになるのに、抗日自縛を自ら解いて、交渉する勇気が無いのかと思います。韓国にだぶらかされて、国際的に恥をさらしているだけであるのに、北朝鮮は、日本と交渉する勇気も無く、先を読めないのかとも思います。
気淑く風渡る五月は過ぎ去り【アメリ】
2019-05-31 15:41:49
青山さん 毎日お疲れさまです。
令和となって最初のひと月、心なしか長く感じられました。

青山さんのお母様は、お盆ではなく母の日に、天国から東京へ遊びにきてらっしゃるのかもしれませんね。

いつの日か、私の母が手づかみで食事をするようになったら、私も付き合って手づかみで一緒にご飯食べようかしら、と思いました。子どもの頃、泥団子でままごとしたみたいに。


PHPの新刊、読んでみようと思います。
全てに感謝【ひじり】
2019-05-31 11:46:15
久し振りに傍聴させて頂きました。感謝致します。

人さらい、拉致は事件です。犯罪です。なのに犯罪者の代弁をするような反日の面々。
こうした人々に我が国の法律を作って頂いていると思うと・・・。
情けなくて悔しくて、しまいには可笑しさがこみ上げてきました。

勿論、自由民主党の中にも国家の敵がいるのでしょう。
益々、青山さんを応援しようと、臍下丹田に力を入れ拳を握り締めました。

「お母さん、今どこにいる」の一文で、おふくろの顔が浮かび泣きました。
幾つになっても親は親、子は子ですね。
僕の生意気な性根は、頭が白くなっても直りません(笑)

二十年前までは広島の実家に花を贈ってました。
今はきっと、「また馬鹿なことしとるんじゃけぇ」と雲の上から見てるんだろうと思います。

さて、今日も青山さんを見習って喜愛と根性で頑張ります。
人間すべて矛盾の塊では?【池田 香美代】
2019-05-31 10:59:54
青山さんこんにちは
私事で恐縮ですが昔の仕事仲間から
「在職中に語りあった理想の老後、実現しているのは貴女だけ」と
言われています。
お褒めの言葉として有難く聴いて居ますが

実際は、青山さんの追っかけ以外ずいぶん変わってるんです。
だからこそ、他人様の変化に対して理解いのだと思っています

私の人生って過大評価と謂れなき誹謗中傷、
加えて女だてらに大胆不敵等々の評価に包まれていて
真の理解者は少ないように思います。
(本性は怠け者で気が小さい)
この年になっても、誤解の海を漂っている感じが否めません。

私の中の矛盾が招いた結果ですから恨みつらみはございませんし
とにかく、これが私の精一杯なんです...

44歳で「長生きしてくれた」と母に褒められるほど
幼少時から病弱だった私
80歳の老後を想定している訳が有りません。
いつお迎えが有っても...悔いのない様
出来ること、やれることを先延ばしせず
ひたすら自分の中の矛盾と闘って生きて来た結果が
本日ただいまなんです。
母の日・母のこと【Sai】
2019-05-31 03:59:37
青山 様

いつからなのでしょうか?
日本でも『5月は母の日・6月は父の日』わ祝う(?)ようになりました。
昭和一桁生まれの私の両親は、二人ともこのような日には全くの関心がありませんでした。

また、両親ともに子供の頃は、みな元旦に一歳年をとるのが普通でしたから、個人の誕生日をぞれに祝うという習慣がなかったため、
私達子供も(3人兄姉妹)特にそれぞれの誕生日を親から祝ってもらう事はありませんでした。

我が家が唯一のお祝い事は、お正月という慣習(文化)以外には、唯一『クリスマス・イヴ』だけでした。

たぶんその当時はもう同級生などは、自分の誕生日などを家で祝ってもらう子供達もそれなりにいたのでしょうが、
両親も子供たちの個々の誕生日祝いというものに関心がありませんでしたし、
私たち子供自身も、特に誕生日を家で祝って欲しいなどどは一度も感じたことはなかったです。

もとからそうだった訳ではないのでしょうが、
私からしますと、母の日、父の日は、「(日本の)バレンタインデイ」などと同じで、親に感謝を表す日というよりも、 単なる商業儀式(?)になってしまっているようにしか、思えません。

そう考えますと、特にクリスチャンではない人々が
何故か楽しみにして祝う(?)『日本のクリスマス』も、
私には単なる「商業的行事に成り下がった」ようにしか思えません。

そんな両親も、この冬に父が他界し、母一人になってしまいました。
同じ東京におりますので、一緒に暮らすことも、親孝行なのかも知れませんが、私も家庭を持っておりますので、敢えて「母は一歳に暮らすつもりはない」と

この5月に、88歳(秋には89歳)という年齢にもかかわらず、父とともに暮らしていたアパートを出て、
先日、引っ越しを致しました。

母はもともと東京で生まれ育った人ですから、今の東京は母が子供の頃の東京とは全く違った街になってしまったとは思いますが、
それでも、良くこの年齢(88歳)で、新たに一人暮らしを始めた、と関心しております。

決して新しくはないアパートではありますが、駅からアパートまでの道筋に、公園あり、高・中・小学校ありと
、緑も多く、なかなか静かで落ち着いた良いところです。

このアパートが、母の最期の住まいになるかは分かりませんが(母、本人はそのつもり)、
体の弱い父を長年、支えてきた母が、父が他界したことで、淋しくもなった反面、
今まで忙しくてなかなかできなかったこと、
例えば一人静まって祈ったり、聖書などを読んだりすることが、今よりはできるようになるのでは、と、

今まで本当に苦労してきた分、最期はなるべく思い残すことなく、暮らして欲しいと思っております。

とりとめのないことを、書いてしまい申し訳ありませんでした。
青山さんのブログを読んでいましたら、母のこと(両親)のことを、描きたくなってしまいました。

本当に時間を削って、命を削って、日々行動して下さいさる青山さん。
私(たちは)は、本当に何も表だったことは出来ない人間ですが、一般の国民が、普段はおとなしくても
一人一人が意志を持ち、強く生きることが、
青山さん、また国の為に、国民の為に、尽力を注いいる多くの方々へ、私たちができることではないか、と思います。

色々と外野が騒がしいようですが、青山さんには関係ありませんね。
どうか、青山さんの初心と、青山さんに一票を投じた国民のことを忘れずに、
これならも私たちの祖国(日本)のために、尽力下さると、本当に感謝しか感じません。

今年は(母親の)引っ越し作業があったため、めずらしく母と一緒に、母のアパート(父と一緒に住んでいたアパート)で、荷造りなどしながら過ごしました。

来年通り、特にお祝いらしいことは何一つしませんでしたが、父亡き今は、(とても父の代わりにはなれませんか)、少しでも父に成り代わって、『母の話を聞く」ということしか、親孝行(?)が、思い浮かびません。

情けない娘ですが、これからも母と仲良く、交流していくことができるよつ、
頑張って(?)行きたいと思います。

最初から最後まで、誠にとりとめない話わ記してしまい、申し訳ございませんでした。

目を通して下さった時間が、無駄にならなかったように、心から祈るばかりです。
サインありがとうございました。【ユニコーン】
2019-05-31 00:15:10
青山さん

西宮でのサイン会に参加いたしました。
サインをいただき写真も一緒に撮ってもらって、思い出してはニヤニヤしております。
ありがとうございました。

青山さんのお母様のお話は、とても興味深くて好きです。

いつも応援しております。
母になるってすばらしいことと伝えたい・・・【くるるん】
2019-05-31 00:01:17
青山さんはお母様を介護なさったんですね。
最高の親孝行ですね。

桜田大臣がまた失言したと騒がれています。

みなさんのお子さんやお孫さんに、3人子どもを産むように言ってください!
と言ったとか。
今回のニュースでは、一応言葉の切り取りがなく、前後の発言も放送していました。

で、これが問題発言なのでしょうか?


数字的に、2人から3人産まないと、日本の人口が減り続けてしまうことは、事実です。
それを女性に強制するとか、個人の自由とか、何やらハラスメントなど。

野党の女性議員が首に青筋をたてて、怒っていました。
逆に、そのほうがこっけいに見えてしまいました。


それなら、男性諸君!最低3人の子どもを育ててほしい!と発言すればいいのでしょうか?


少子化はいずれ、自分たちに返って来ます。


同じ時間帯のほかのニュース番組では、横浜のある小学校の約半数が外国人、もしくは日本人とのハーフの子どもたちであると報道していました。


この恐ろしさがまだ実感されていないと思います。


国際化の名のもとに、日本人が、日本民族が少なくなり、そのうちいなくなったら・・・


青山さんのお母様のお話を読み、もっと父や母になることのすばらしさを伝える手段がないかなと思いました。

何人子どもを産んでくれ!ではなく。

自分自身は、子どもを持ってよかったと思っています。
子どもを産んだから、視野も広くなり、子どもによって大人にしてもらいました。
仕事の幅も広がりました。

子どもを持つリスクも今の時代、あることは承知です。
でも、それだけでは決してないのです。

子どもは宝だと言っていた時代が懐かしい・・・
桜田さんが教えてくれた日本の少子化の理由【fuukou】
2019-05-30 22:29:46
今だに、桜田さんを呼んで、スピーチしてもらう自民党の会合、をやってるのには(情報がマスコミに漏洩するのに決まってるのに!)呆れ果てましたが〜
周りの(適齢期の、ってのもハラスメントになるんやろな〜)人に三人以上子供産んでって頼んで!
がケシカラン!とマスコミが報道する事そのもの、そんな国だから少子化になって当然。
金美齢さんが、今の日本人は子育てが面倒臭いと思ってる、と月刊Hanadaに書いてましたが〜
今は命よりも価値があるモノが溢れかえる時代。
日本人の全てが母親が腹を痛めて産まれてきたのに、そんな事よりもスマホの「いいね」や「バエ」の方が大事になってしまうのも至極当然。
だから、川崎市の事件の報道も、あの有様。
だいぶ、お疲れのご様子で【神戸市在住 松永】
2019-05-30 20:37:45
休まなくて大丈夫ですか?
休息も公務の一部でございます。
大好きな青山さん【IDC0936】
2019-05-30 19:37:19
私の祖母は認知症の症状がほんの少し見られただけで、両親によって老人ホームに置いてこられました。
何も知らされず、だまし討ちのような形で連れていかれ、置いてこられました。
私にできたのは、なるべく老人ホームに通って面会することだけでした。そのたびに「●●(祖母の息子であり私の父)はどうしてる?」「いつか●●が迎えに来るんだ。こんなところにずっといるわけじゃない」と大正生まれの気概をもって私に言うのでした。
また来るね、と言って帰る私に、一緒に連れて帰ってくれとはただの一度も言わず・・・そして次第に、私のことを認知できなくなっていきました。
あんなに私をエコヒイキして一番に可愛がってくれた祖母が、かつて母親のいなかった私を母親がわりに育ててくれて、私を生きがいにまで思ってくれていた祖母が、この私をわからなくなっていくなんて信じられなかった・・・
青山さんのご母堂様のように、手づかみで物を食べる姿も見ました。あんなに食べ方や箸の使い方に厳しかった祖母だったのに、同じくなんとも言えない気持ちになりました。
毎回、帰りの車の中で泣きながら、神様はどうして認知症というしくみをおつくりになったんだろうと、その意味を、良い側面はないかと考えていました。まだその答えにはたどり着けていなかったのですが、今日、青山さんのブログで「子どもに戻っていくだけ」という概念を教えていただきました。

子どもは寝たきりの状態からご飯が食べられるようになり、人の顔を覚え、話し、歩けるようになり、文字を書いて・・・と能力を獲得していきますが、人間は歳をとるにつれて逆にひとつずつ、神様にお返ししているのかな、と思います。
今年100歳になる祖母を大切に慈しみたいです。
傍聴と ちょっと母の事【荒木武人】
2019-05-30 17:57:08
青山さん 昨日 拉致事件【問題】特別委員会 傍聴
有難うございました。
二十二枚肖像画【田中角栄さん?しか判らなかった】を飾る委員会室 威厳を感じました。
二年ぶりに傍聴でき また終了後 参議院内 通路脇で 車座で 青山さんの委員会解説付き 参議院議員会館脇でみんなで 記念撮影まで 楽しい時間を過ごせました。
次回も 時間が合えば 参加しなければと思いました。

話が変わりますが
母の日 母のお誕生日 自分の誕生日『母が自分を産んでくれた日なので母に感謝する日【淀川長治さんの誕生日祝いを永六輔さんらがした時 淀川さんが自分のお祝いでなく産んでくれた母に感謝する日だよと諭されたと永さんがラジオ番組で言われたのを聴き
、お二方も尊敬しているので】

今年も 母の誕生日 母の日は済み あとは 自分の誕生日を 母の為に お祝いしなければと思う!  
どうしてくれるんですか。【ミミヅク】
2019-05-30 17:29:04
青山さん

いつもありがとうございます。私は29歳社会人です。

「萎(しお)れてた。東京の花屋はあかん」と言いつつも、きっと大切に飾って眺めていたでしょうね。嬉しかったんだろうな、と思うと青山さんのお母様の優しい心が私に流れ込んできて、涙で文章を読むことが出来なくなりました。この後の仕事にも影響します。
どうしてくれるんですか。
私達の御先祖様達が大事にしてきたものとNHK【灰色うさぎ】
2019-05-30 17:25:22
青山さん

お母様がせっかくのお花に文句をつけられたところを読んで思わず笑ってしまいました。私の母そっくりだと思ったからです。もっとも私の母は母の日のプレゼントはいらないというので、ああそう?と言って娘の私は冷たくも贈ったことがありません。
だのに私自身は欲しいと言ったことがないのに、子ども達からプレゼントを毎年贈ってもらい申し訳のないことです。

「青山繁晴の答えて、答えて、答える」を拝見致しました。石屋さんの御先祖様を尊ぶことについての質問でした。
実は何年もNHK を一人で見張ってきた課題があります。葬儀と墓についてです。伝統的な仏教や神道にも大きな問題はありますが、自分のの思う通りの自由な葬儀と墓、もしくは散骨への賛美(葬儀の目的を逸脱している不思議な葬儀の話し)をNHK は30年くらい前から主婦向けの情報番組で視聴者に刷り込み始めたからです。例えば白装束の代わりにに着てみたかった可愛いドレスを用意する、など。子ども達に迷惑をかけたくないからという大義名分を作って。葬儀は残された者達が送ってくれるもの。死者はもう関わりがないのに、死んでからも、私の、私のと自己の主張が素晴らしいと番組は煽ります。
一見素晴しい素敵な話しに聞こえますが、コンビニより多い寺と神社を(これは日本の風景を美しくしていると私は勝手ながら思っております)じわじわと破壊してゆくように感じて、嫌な予感がしていましたが、今や大きなお寺や神社の他は大変苦しい状況になっていると思われます。NHK が壊そうとしているのは伝統的な宗教だと思っておりましたが、最近気がついたのは、子が親を思う、御先祖様を感謝する、死者を悼むという日本人なら誰もが自然に持っている気持ちをもじわじわと破壊していっているのでは?ということです。
なお、NHK の最近のおススメはお金のかからない直葬で、死者を悼む暇もなさそうです。ネアンデルタール人よりも殺伐ととしているあたり、宗教が敵である、文明も礼節もいらないと一言も言わずに刷り込みに励んでいる姿は敵ながら、あっぱれとしか言いようがありません。ちょっとずつおばさん達の薄いリベラルな好みを盛り込むところがなかなか嫌らしいところでしょう。この30年間この動きに呆然と視聴しておりましたが、最近はいろいろな刷り込みのお付き合いにくたびれてしまい、NHK だけでなくテレビを見る時間は激減しています。
宗教とお金の問題はとても深いので、これはどんどん深掘りすれば面白い問題だと思いますのに、そんな特集は昔よりめっきり減ったように思います。

ともあれ、ぼーっと生きていると、どんどんNHK の思うツボにはまっていくようになっているのが恐ろしいですね。

お母様を思うお気持を御大事になさってくださいませ。
母として、母への思い【きよちゃん】
2019-05-30 17:05:39
青山さんの御母様、
箱根を超えて行く息子を送り出し、
でも末っ子の繁晴さんが心配で愛おしくて、
最後は人生を一緒に過ごせた事が宝物でしょうね~

うちの御客様方も御幾つになられても(戦前生まれの方々)、
「息子は大事、息子はカワイイ」と
仰せになります。

私自身は成人を迎える頃には
両親は他界し、
介護の経験はございません。

せめて
御客様の御世話や
戦前生まれの御客様の御話や悩みを聞いたり
お困りごとは迅速に対応してあげて、
それが親孝行かな~‼と感じてます。

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