明日の6月26日水曜は、通常国会の閉会日です。
　閉会手続きと言って、それぞれの議員の所属する全委員会、そして衆参の本会議が開かれ、自由民主党の議員総会も開かれ、それらが終わると、ぼく以外の議員はほとんど、一斉に選挙区に帰ります。
　参議院の全国比例の議員は一見、特定の選挙区がないかに見えて、実は拠点にしている地域があるし、支援されている団体があるので、そちらへ向かいます。 ( 不肖ぼくはそうした地域を持たず、いかなる団体の支援も受けませぬ )
　つまり、明日は国会がとても忙しい日です。

　そのなかで「日本の尊厳と国益を護る会」、略称・護る会が第2回の会合を開くことができます。
　先週の初会合で入会された議員の、意欲と志の強さを実感しています。
　長い時間を確保するのは物理的に不可能ですが、迅速に第2回会合を開くことに、小さくない意義があります。

　また、ぼく個人としては、明日に国会が閉じても、早期に臨時国会を開いて衆院を解散し、消費増税の回避を掲げて衆参ダブル選挙に打って出ることを、わずかな可能性であっても最後まで追求し続けます。
　もしそれが無駄な努力に終わっても、無駄とはまったく思いません。
　経済政策は生き物です。
　絶望すれば生き物が命を喪います。
　この先、どんな情況になろうとも、いえ、むしろ情況が悪くなればなるほど、変革と新展開を求めて、非力なりに力を尽くし、なけなしの智恵を絞るだけです。
　そうではありませぬか、みなさま。