もう正式決定ということなので、一応、報告しておきます。
　政審副会長に就任しました。
　正式には、参議院自由民主党・政策審議会・副会長です。
　長いですよね。ほんとは上記の中点(・)もなくて、漢字がどっと並びます。数えてみると16字の漢字連続です。
　自由民主党のなかに、参議院独自の執行部があり、その執行部には幹事長室や政策審議会や国会対策委員会があり、不肖ぼくはそのうちの政審(政策審議会)の副会長となったということです。

　まったく抜擢ではありませぬ。
　副会長は何人もいらっしゃるからです。
　形のうえでは執行部入りと言えなくもないでしょうが、執行部のまさしく末端です。

　政府に入ると、すなわち閣内に入ると、政府批判はできません。したがって、閣内に入らないという勝手に決めた方針は変わりません。
　ただし、ぼくがほんとうに勝手に決めただけであって、打診も何もありませぬ。

　これまでは党において、外交副部会長でしたが、同じく党の中にとどまって、政審副会長に転じたということです。
　党内の役職(の末席)としては領土特命委員会の幹事であったり、いくつかありますが、それはたぶん、そう変わらないだろうと思います。

「命も要らず、名も要らず、官位も金も要らない人は始末に困るものなり。
　この始末に困る人ならでは、艱難をともにして国家の大業は成し得られぬなり」(西郷隆盛公)