この日時は本エントリーを書き始めた時間です
ここでも公表します その1
そのあと、記者会見を開き、護る会事務局長の高木啓衆議院議員の司会のもと、護る会幹事長の山田宏参議院議員が「趣旨」を読み上げ、護る会代表幹事の不肖ぼくが提言本文を読み上げました。
そして、記者のみなさんから自由に質問を受けました。
この日は衆議院にて各委員会の審議が朝9時からあるため、記者会見はここでいったん終わり、参議院の山田幹事長やぼくが残り、引き続き、オフレコ部分も含めて質問を受けました。
▼記者会見では、上記の「趣旨」および「提言」を配布しました。
この地味ブログでも、いずれも公表します。
その 1 は「趣旨」です。
クローズドの完全会員制レポートである東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR / ここです ) においても、スーパーオフレコの背景解説を含めて、明日の金曜までには配信します。
▼この趣旨と提言は、自由民主党の全議員に配布します。
いずれ、護る会の枠を越えて、希望される議員すべてに対して、説明会も開く見通しです。
また不肖ぼくと日本国籍のネイティヴが共同で英訳し、さらに英米人のネイティヴ・チェックを経たうえで外国メディアにも渡します。
▼来週の月曜、10月28日の朝8時から10時まで、とても久しぶりにネットTVの「虎ノ門ニュース」に参加しますが、そこで、この皇位継承についても他のニュースと共にお話しします。
▼さて、まず趣旨です。
このあと、その2にて、提言本文もアップします。
「皇位継承の安定への提言」の趣旨
昨日おごそかに「即位礼正殿の儀」が催され、今上陛下が126代天皇にご即位されたことを国内外に宣明され、心よりお慶び申し上げます。
さて「日本の尊厳と国益を護る会(略称・護る会)」は、天皇陛下と皇室の弥栄を祈念し、本年6月の護る会発足以来精力的に研究検討を重ね、本日別紙のとおり「皇位継承の安定への提言」をまとめ、発表いたします。
本提言に至ったのは、今上陛下の次世代の皇位継承者が事実上悠仁親王殿下お一人に限られる中で、二千数百年にわたってただ一つの例外もなく受け継がれてきた皇位の男系・父系による継承が危ぶまれるからであります。また立法府においても、平成29年6月の「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」の成立の際、「政府は、安定的な皇位継承を確保するための諸課題」について、施行後速やかに検討し国会に報告するよう付帯決議が付されたことを踏まえ、今後の冷静で真摯な国会や国民の議論に寄与したいと考えたからです。
一方、わが国の皇位継承の伝統には一例もなかった「女系天皇」につながりかねない、「女性天皇」や「女性宮家」についての提言が昨今、政党や学者等から数々なされており、それらについて皇室の伝統を護るという観点から正しい情報と対案を提示していこうと考えたからであります。
自由民主党所属議員有志でつくる「日本の尊厳と国益を護る会」の本提言が、特に政府や自由民主党において、二千数百年の伝統に基づく安定的な皇位継承を図るための議論と検討に資することを願い、本提言を発表いたします。
なお、本提言の総理への手交は、11月の大嘗祭までの皇室の一連の行事が終了し、総理がAPECの首脳会談から帰国した後に行います。また、本日に自由民主党の幹事長、総務会長、政調会長、参議院幹事長、参議院政審会長に提言を届けます。
令和元年10月23日
日本の尊厳と国益を護る会
「日本が日本であること」、この根幹である「父系での皇位継承」をなにがなんでも護ろうという提言を自民党内部から出す所までこぎ着けて下さった青山さんに心から敬意を表します。
これからも「護る会」から発信されること、青山さんご自身から発信されることをひとつひとつ受け止めて一緒に考えて行きます。
より具体的には自分のFacebookに提言を引用して掲載し、広く皆様への支持を訴えて参ります。
皇位継承の安定を内心願って居ても、広く皆様への浸透と支持をお願いをする為には、提言と言う具体的にまとまった分かりやすい文章は必要不可欠なんです。
日本の尊厳と国益を護る為に、この提言は不可欠でも有ります。
後になりましたが、日本の尊厳と国益を護る会のご努力に感謝しご活躍を祈念申し上げます。
有難うございます。
心配が多々あります。
国民の大多数は皇室の事を何も知りません。皇位継承のアンケートなどに知りませんと答えるべきですが
戦後教育の自由、平等、人権、男女同権、民主主義を振りかざして、女性天皇、女性宮家は賛成などの意見が多数派です。国民投票すべきだと思うなどの雑音の大きさにどう向き合うか大問題です。
当然そのような感覚で判断すべき事柄ではありませんが、これをとめるのは至難の技です。
左翼は得意な民意を武器に皇室破壊に来る、マスコミも同調し煽るキャンペーンで大騒ぎするでしょう。
さてどうしたもんじゃろの? 護る会は対策をしっかり持っていると思い安心してます。
国民としては、皇室には自由も平等も人権も男女同権も民主主義も何にもない存在と
承知しなければなりません。どうやって、私も5年前なら多数派の一員でした。
日本古来のしきたりに則り、皇室典範など必要な改訂を経て安定の実現を願ってます。
二千年の日本の歴史を信じて、正しい方向に向かうと祈っています。
いつもありがとうございます。
粛々と土台ができていくんですね。
しかしながら、このような(女系天皇の)議論がいくらテレビや新聞で騒がれても、ひと世代前の日本人なら歯牙にもかけなかったでしょうね。何故なら日本人は先祖を大切にする民族であって、「男系」だからです。よほどの事そ情がない限り、父方の氏の彫られた父方の代々の墓に入りますからね。
これがチャイナや朝鮮とは違う、日本人の育ててきた伝統文化ですから、これを失うことで女系天皇のみならず、今は考えも及ばないようなとんでもない事態がこれからも起きてくるのでしょう。
ともあれ、今は私たちにとって最も尊い皇室をお守りすることが最優先です。どうかよろしくお願いいたします。
渡辺
産経新聞でも青山さん及び「護る会」の提言、
取り上げられていました。
提言の全文をコピーして、
家族や親族、
友人知人にお配りしたいと思います。
(1)意義の確立、
「二千数百年にわたり変わらず受け継がれてきた、かけがえのない伝統を、
ひとときの時代の価値観や判断で断絶することは許されない。
われらはこの伝統を、
日本国の根源として、
また、変わりゆく世界のなかで変わらない安寧の国柄として護り抜かねばならない。」
の行が凄く感激致しました。
日本の尊厳と国益を護らなければならない、と共感いたします。