2019-10-24 13:28:05
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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Comments (30)
ここでも公表します その2
▼次に、提言本文です。
▼ふつうなら、具体案と手順だけを記して終わりだと思うのですが、この提言の非常に重要な特徴のひとつは、天皇陛下のご存在がなぜ日本の国と民にとって根源的に大切か、そししその男系・父系による継承がどれほど不可欠かをめぐって「意義の確立」から書き起こし、さらに実質的にはQ&Aにあたる「基本認識の整理」も盛り込んでいることです。
提言が長めになることを承知で、なぜそのようにしたか。
わたしたちが世代を問わず受け続けている敗戦後教育においては、天皇陛下のご存在の意義をめぐる教育がほとんど成されていない、そのために国民のみならず国会議員のなかにも「女性天皇と女系天皇はどう違うのか分からない」と率直に、ぼくに直接、問いかけてこられる議員がいらっしゃるという現実があるからです。
▼したがって、この提言は、5つの項目にわたる構成すべて込みで、ひとつの提言です。
昨日の記者会見でも、それを強調しました。
※なお、この提言は、護る会の皇位継承分科会 ( 座長・鬼木誠副代表幹事 ) のしっかりした議論を受けて、まず不肖ぼくが原案を書き起こし、そのあと護る会の執行部会、幹事会、再び分科会、そして総会での各議員からの極めて的確な、感嘆するほど鋭い ( もちろん社交辞令は一切ありませぬ ) 指摘や問題提起を受け、自由な議論を重ねに重ね、修文も充分に重ねて、さらに学者による数次にわたる学問的見地からの確認も経て、完成したものです。
また、その 1 にアップした「趣旨」は、護る会総会での議論を経て、幹事長の山田宏参議院議員が書き起こし、執行部会と総会で再び議論して、完成しました。
提言、趣旨、いずれも、みなさんの引用は自由です。
【1】 意義の確立
2.女性天皇と女系天皇はどう違うか。
女性天皇は過去に十代八人、いらっしゃった。いずれも即位後は結婚なさらないか、御子をもたれず、男系・父系の男子に皇位を継承された。この女性天皇がもしも皇統に属していない方と結婚され御子が即位されていれば女系天皇、母系天皇となるが、それは一度も存在されたことがない。
今後もし女系天皇、母系天皇を認めれば天皇家の皇室は終わり、異質の王朝(皇室)、すなわち神武天皇から受け継ぐ祭り主ではない「天皇ならざる天皇」を生み出すことに直結する。
3. 男系、女系ではなく父系、母系と呼ぶのはどうか。
女性差別という誤解を避けるためには、望ましい。変更するには皇室典範第一条「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」を「皇位は、皇統に属する父系の男子が、これを継承する」と改正する必要がある。
男系という言葉を使った法は他になく、この改正だけで良い。
4.いわゆる女性宮家を創設すれば何が起きるか。
宮家とは本来、男系・父系による皇位継承を確保するために先人が鎌倉、室町の時代にかけて創設した。すなわち父系で皇統に繋がる男子を広く世に求め、その男子を当主とする宮家をつくり、いつでも男系・父系の継承者になれる候補を確保するためである。したがって現代に新しい宮家を興す場合にも、男子がご当主でなければならない。
「女性宮家」がいかなるものを指すのか、未だ定義がなされておらず、共有認識はないが、一般的には、女性皇族が皇統に属していない方と結婚後も皇族にとどまり、新たに宮家を創って当主になられることを表すと解されている。仮に「女性宮家」が創設されると、皇統に属していない方が有史以来、初めて婚姻によって皇族になることになり、万一、その子や孫が皇位に就かれた場合には、皇位の男系継承という日本の伝統は終焉となる。
5.皇位を継承できる男子皇族が極めて少ない現在の危機が起きた、その客観的な経緯は何か。
敗戦と被占領により日本が主権を喪失していた当時に、GHQが昭和天皇の弟君の宮家以外の11宮家51人の皇族をすべて、強権を持って皇籍離脱させ、皇位を継承できる男系・父系男子の人数を極端に減らしたことによる。それ以外に、現在の危機の原因は見当たらない。
6.皇位継承の危機は初めてか。先人はどのように乗り切ってきたか。
皇位継承の危機は、少なくとも古墳時代から起きていることであり、敗戦を経た現在だけの危機ではない。すなわち、危機を乗り切る智恵はすでにある。
たとえば古墳時代の継体天皇は、その危機から生み出された天皇陛下である。先人は、親等の遠さ近さは問題とせず、男系・父系で皇統に繋がっていることを唯一無二の条件として広く男子を探した。そして越前(異説あり)におられた応神天皇の五世孫が即位され、継体天皇となられた。
7.父系で皇統に繋がる男子であれば、親等が大きく離れていても問題は無いのか。
上記6の史実の通り、いかなる時代においても我が国では、男系・父系による血統で皇位を継承させることを最も重要な原則として貫いてきた実績があり、皇統として問題は生じない。
8.皇位継承をめぐる俗論の誤りとは何か。たとえば側室を置かないことが不安定化の原因だという説はどうか。
これも上記、継体天皇の即位を考えれば、皇后陛下以外に妃(現代用語あるいは武家用語では側室)が数多くいらっしゃった時代にも、皇位継承の危機は起きている。
したがって、側室を置かない限り問題が解決とならないなどという評論は俗説に過ぎない。前述の通り、皇位継承の安定策は先人の知恵の中にすでにある。
【3】現状の簡潔な整理
皇室典範の定める皇位継承者が三人(秋篠宮皇嗣殿下、悠仁親王殿下、常陸宮親王殿下)しかいらっしゃらず、うち、次世代の継承者と言えるのは、悠仁親王殿下お一人という現状にある。
今後は、おそらくは数十年を経て悠仁親王殿下が即位され、そのあと男子がお生まれにならなければ皇位継承者が絶える怖れがある。その時代には、現存の宮家がすべて絶えている可能性があるからだ。
(立法府においては、平成29年6月の「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」の成立の際、「政府は、安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について、皇族方のご年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題であることに鑑み、本法施行後速やかに、皇族方のご事情等を踏まえ、全体として整合性が取れるよう検討を行い、その結果を、速やかに国会に報告すること」という文言を含む附帯決議を議決している。)
まず、守るべき大原則として、現在の皇位継承順位は一切変えないものとする。旧宮家の方々が皇室典範の改正あるいは特例法の制定、およびご当人の了承のご意思によって皇族に復帰された場合でも同様とする。
事実上、以下の両案に絞られる。さらにこの両案は統合することができる。
(イ)養子および婿養子案
旧宮家の男子が、現皇族の養子となられるか、女性皇族の婿養子となられる案。お生まれになる子が即位された場合、父が天皇の血を引くという男系・父系の原則を満たすことができる。
後者の婿養子となられる場合、その旧宮家の男性がご当主となり新しい宮家を創設することがあり得る。またこの際の重要な注意点は、婚姻はご当人の自由意志に基づく自然なものでなければならないことである。
さらに、皇族の養子を禁じた皇室典範9条、また一般国民の男性は皇族になれないとする皇室典範15条の改正か、特例法の制定が必要となる。
(ロ)旧宮家の皇籍復帰案
政府機関の非公式な調べによると十代五人、二十代前半二人の皇位継承者たり得る男子、すなわち男系・父系で皇統につながる男子が旧宮家にいらっしゃるという現況に鑑み、国民的理解に基づく立法措置を経たのちに、そのなかから了承の意思を持たれる方々に皇籍に復帰いただく案。
上記の皇室典範15条を改正するか特例法を制定すれば可能となる。
(参考)
前述の継体天皇の即位当時と同じく、皇統に父系で繋がる男子をあらためて全国から探す案もあり得るが、上述のように旧宮家のなかに皇位継承者たり得る男子が少なからずいらっしゃることを考えれば、いたずらな混乱を避けるために、実行すべきではない。
上記を統合すると以下のようになる。
「旧宮家の男子について、了承いただける方には皇籍に復帰いただけるよう、また現皇族の養子か女性皇族の婿養子となられることがあり得るよう、皇室典範の改正または特例法の制定を行う」
【5】手順
(1)皇室典範を改正する(2)皇室典範の改正は行わないか、最小限度に留め、ご譲位と同じく特例法の制定を行う―の両案があり得る。
後者の特例法は、ご譲位の際と同じく立法府の円満な合意形成に寄与することが期待できる。
この特例法は、現在の皇位継承順位を堅持し、父系の皇位継承者を安定的に確保するため皇室典範第9条「天皇及び皇族は、養子をすることはできない」および第15条「皇族以外の者及びその子孫は、女子が皇后となる場合及び皇族男子と婚姻する場合を除いては、皇族となることがない」という条文に関連しての特例法の制定となる。
すなわち、旧宮家の男子に限っては養子となることができ、また婚姻によっても皇族となることができるという特例である。
仮に【2】基本認識の整理の3で述べた皇室典範第1条の改正により「男系」という用語を「父系」に改めておけば、特例法においても「父系」という用語を用いることができる。
(了)
▼ふつうなら、具体案と手順だけを記して終わりだと思うのですが、この提言の非常に重要な特徴のひとつは、天皇陛下のご存在がなぜ日本の国と民にとって根源的に大切か、そししその男系・父系による継承がどれほど不可欠かをめぐって「意義の確立」から書き起こし、さらに実質的にはQ&Aにあたる「基本認識の整理」も盛り込んでいることです。
提言が長めになることを承知で、なぜそのようにしたか。
わたしたちが世代を問わず受け続けている敗戦後教育においては、天皇陛下のご存在の意義をめぐる教育がほとんど成されていない、そのために国民のみならず国会議員のなかにも「女性天皇と女系天皇はどう違うのか分からない」と率直に、ぼくに直接、問いかけてこられる議員がいらっしゃるという現実があるからです。
▼したがって、この提言は、5つの項目にわたる構成すべて込みで、ひとつの提言です。
昨日の記者会見でも、それを強調しました。
※なお、この提言は、護る会の皇位継承分科会 ( 座長・鬼木誠副代表幹事 ) のしっかりした議論を受けて、まず不肖ぼくが原案を書き起こし、そのあと護る会の執行部会、幹事会、再び分科会、そして総会での各議員からの極めて的確な、感嘆するほど鋭い ( もちろん社交辞令は一切ありませぬ ) 指摘や問題提起を受け、自由な議論を重ねに重ね、修文も充分に重ねて、さらに学者による数次にわたる学問的見地からの確認も経て、完成したものです。
また、その 1 にアップした「趣旨」は、護る会総会での議論を経て、幹事長の山田宏参議院議員が書き起こし、執行部会と総会で再び議論して、完成しました。
提言、趣旨、いずれも、みなさんの引用は自由です。
皇位継承の安定への提言
日本の尊厳と国益を護る会(護る会)
令和元年10月23日
令和元年10月23日
【1】 意義の確立
わたしたち日本国民は、昭和20年、西暦1945年から74年間、天皇陛下と皇室の存在意義を学校で正面から教わることがないままに来た。それは家庭教育にも似通った現実をもたらしていると思われる。
そのために、天皇陛下のご存在を男系・父系によって続けることの根本的意義あるいは世界的価値を知る機会に乏しい。
まず、ここから再出発せねばならない。
日本の天皇陛下は、諸国の皇帝や王と大きく異なった存在である。
古代における仁徳天皇の「民の竈(かまど)」という故事によれば、天皇陛下は民の台所から夕餉(ゆうげ)を支度する煙が上がらないのをご覧になり、民の暮らしを楽にするために税を取るのをおやめになった。御自らの食事が粗末になり宮殿が傷むことより民を優先なさった。これは、今上陛下が祈られる際に、御自らの幸福を祈られることが無く、ただ民のために祈られることと直に繋がっている。
すなわち「人のために生きる」という生き方、民と国の理念を、祈りを通じてすべての日本人にお示しになる存在である。
民のための祭り主であられる役割を受け継がれることが、皇位継承の本質である。
これらは天皇家という、初代より126代、二千数百年にわたる唯ひとつの血統によって受け継がれ、貫かれることによって実現している。
皇位の歴史が男系・父系による継承であるために、父を一系で辿(たど)ることができ、仁徳天皇や神武天皇にまで繫がる天皇家の皇統が続いてきた。
二千数百年にわたり変わらず受け継がれてきた、かけがえのない伝統を、ひとときの時代の価値観や判断で断絶することは許されない。
われらはこの伝統を、日本国の根源として、また、変わりゆく世界のなかで変わらない安寧の国柄として護り抜かねばならない。
そのために、天皇陛下のご存在を男系・父系によって続けることの根本的意義あるいは世界的価値を知る機会に乏しい。
まず、ここから再出発せねばならない。
日本の天皇陛下は、諸国の皇帝や王と大きく異なった存在である。
古代における仁徳天皇の「民の竈(かまど)」という故事によれば、天皇陛下は民の台所から夕餉(ゆうげ)を支度する煙が上がらないのをご覧になり、民の暮らしを楽にするために税を取るのをおやめになった。御自らの食事が粗末になり宮殿が傷むことより民を優先なさった。これは、今上陛下が祈られる際に、御自らの幸福を祈られることが無く、ただ民のために祈られることと直に繋がっている。
すなわち「人のために生きる」という生き方、民と国の理念を、祈りを通じてすべての日本人にお示しになる存在である。
民のための祭り主であられる役割を受け継がれることが、皇位継承の本質である。
これらは天皇家という、初代より126代、二千数百年にわたる唯ひとつの血統によって受け継がれ、貫かれることによって実現している。
皇位の歴史が男系・父系による継承であるために、父を一系で辿(たど)ることができ、仁徳天皇や神武天皇にまで繫がる天皇家の皇統が続いてきた。
二千数百年にわたり変わらず受け継がれてきた、かけがえのない伝統を、ひとときの時代の価値観や判断で断絶することは許されない。
われらはこの伝統を、日本国の根源として、また、変わりゆく世界のなかで変わらない安寧の国柄として護り抜かねばならない。
【2】 基本認識の整理
1.男系、女系の違いは何か。
男系とは、父方の血統で神武天皇と真っ直ぐに繫がることである。女系であれば、神武天皇と繫がらない。女系による皇位継承は、日本の歴史で一度たりとも起こっていない。男系による皇位継承を、いかなる例外もなく、126代一貫して続けてきたのが日本の伝統である。これは、性差による優劣を論じるものでは全くない。有史以来一貫して民族が尊び、保ってきた男系による皇位継承を堅持するのか、その伝統を断絶させてしまうのか、この論点こそが、皇位継承をめぐる事の本質である。
男系とは、父方の血統で神武天皇と真っ直ぐに繫がることである。女系であれば、神武天皇と繫がらない。女系による皇位継承は、日本の歴史で一度たりとも起こっていない。男系による皇位継承を、いかなる例外もなく、126代一貫して続けてきたのが日本の伝統である。これは、性差による優劣を論じるものでは全くない。有史以来一貫して民族が尊び、保ってきた男系による皇位継承を堅持するのか、その伝統を断絶させてしまうのか、この論点こそが、皇位継承をめぐる事の本質である。
2.女性天皇と女系天皇はどう違うか。
女性天皇は過去に十代八人、いらっしゃった。いずれも即位後は結婚なさらないか、御子をもたれず、男系・父系の男子に皇位を継承された。この女性天皇がもしも皇統に属していない方と結婚され御子が即位されていれば女系天皇、母系天皇となるが、それは一度も存在されたことがない。
今後もし女系天皇、母系天皇を認めれば天皇家の皇室は終わり、異質の王朝(皇室)、すなわち神武天皇から受け継ぐ祭り主ではない「天皇ならざる天皇」を生み出すことに直結する。
3. 男系、女系ではなく父系、母系と呼ぶのはどうか。
女性差別という誤解を避けるためには、望ましい。変更するには皇室典範第一条「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」を「皇位は、皇統に属する父系の男子が、これを継承する」と改正する必要がある。
男系という言葉を使った法は他になく、この改正だけで良い。
4.いわゆる女性宮家を創設すれば何が起きるか。
宮家とは本来、男系・父系による皇位継承を確保するために先人が鎌倉、室町の時代にかけて創設した。すなわち父系で皇統に繋がる男子を広く世に求め、その男子を当主とする宮家をつくり、いつでも男系・父系の継承者になれる候補を確保するためである。したがって現代に新しい宮家を興す場合にも、男子がご当主でなければならない。
「女性宮家」がいかなるものを指すのか、未だ定義がなされておらず、共有認識はないが、一般的には、女性皇族が皇統に属していない方と結婚後も皇族にとどまり、新たに宮家を創って当主になられることを表すと解されている。仮に「女性宮家」が創設されると、皇統に属していない方が有史以来、初めて婚姻によって皇族になることになり、万一、その子や孫が皇位に就かれた場合には、皇位の男系継承という日本の伝統は終焉となる。
5.皇位を継承できる男子皇族が極めて少ない現在の危機が起きた、その客観的な経緯は何か。
敗戦と被占領により日本が主権を喪失していた当時に、GHQが昭和天皇の弟君の宮家以外の11宮家51人の皇族をすべて、強権を持って皇籍離脱させ、皇位を継承できる男系・父系男子の人数を極端に減らしたことによる。それ以外に、現在の危機の原因は見当たらない。
6.皇位継承の危機は初めてか。先人はどのように乗り切ってきたか。
皇位継承の危機は、少なくとも古墳時代から起きていることであり、敗戦を経た現在だけの危機ではない。すなわち、危機を乗り切る智恵はすでにある。
たとえば古墳時代の継体天皇は、その危機から生み出された天皇陛下である。先人は、親等の遠さ近さは問題とせず、男系・父系で皇統に繋がっていることを唯一無二の条件として広く男子を探した。そして越前(異説あり)におられた応神天皇の五世孫が即位され、継体天皇となられた。
7.父系で皇統に繋がる男子であれば、親等が大きく離れていても問題は無いのか。
上記6の史実の通り、いかなる時代においても我が国では、男系・父系による血統で皇位を継承させることを最も重要な原則として貫いてきた実績があり、皇統として問題は生じない。
8.皇位継承をめぐる俗論の誤りとは何か。たとえば側室を置かないことが不安定化の原因だという説はどうか。
これも上記、継体天皇の即位を考えれば、皇后陛下以外に妃(現代用語あるいは武家用語では側室)が数多くいらっしゃった時代にも、皇位継承の危機は起きている。
したがって、側室を置かない限り問題が解決とならないなどという評論は俗説に過ぎない。前述の通り、皇位継承の安定策は先人の知恵の中にすでにある。
【3】現状の簡潔な整理
皇室典範の定める皇位継承者が三人(秋篠宮皇嗣殿下、悠仁親王殿下、常陸宮親王殿下)しかいらっしゃらず、うち、次世代の継承者と言えるのは、悠仁親王殿下お一人という現状にある。
今後は、おそらくは数十年を経て悠仁親王殿下が即位され、そのあと男子がお生まれにならなければ皇位継承者が絶える怖れがある。その時代には、現存の宮家がすべて絶えている可能性があるからだ。
(立法府においては、平成29年6月の「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」の成立の際、「政府は、安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について、皇族方のご年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題であることに鑑み、本法施行後速やかに、皇族方のご事情等を踏まえ、全体として整合性が取れるよう検討を行い、その結果を、速やかに国会に報告すること」という文言を含む附帯決議を議決している。)
【4】具体的な安定策
まず、守るべき大原則として、現在の皇位継承順位は一切変えないものとする。旧宮家の方々が皇室典範の改正あるいは特例法の制定、およびご当人の了承のご意思によって皇族に復帰された場合でも同様とする。
事実上、以下の両案に絞られる。さらにこの両案は統合することができる。
(イ)養子および婿養子案
旧宮家の男子が、現皇族の養子となられるか、女性皇族の婿養子となられる案。お生まれになる子が即位された場合、父が天皇の血を引くという男系・父系の原則を満たすことができる。
後者の婿養子となられる場合、その旧宮家の男性がご当主となり新しい宮家を創設することがあり得る。またこの際の重要な注意点は、婚姻はご当人の自由意志に基づく自然なものでなければならないことである。
さらに、皇族の養子を禁じた皇室典範9条、また一般国民の男性は皇族になれないとする皇室典範15条の改正か、特例法の制定が必要となる。
(ロ)旧宮家の皇籍復帰案
政府機関の非公式な調べによると十代五人、二十代前半二人の皇位継承者たり得る男子、すなわち男系・父系で皇統につながる男子が旧宮家にいらっしゃるという現況に鑑み、国民的理解に基づく立法措置を経たのちに、そのなかから了承の意思を持たれる方々に皇籍に復帰いただく案。
上記の皇室典範15条を改正するか特例法を制定すれば可能となる。
(参考)
前述の継体天皇の即位当時と同じく、皇統に父系で繋がる男子をあらためて全国から探す案もあり得るが、上述のように旧宮家のなかに皇位継承者たり得る男子が少なからずいらっしゃることを考えれば、いたずらな混乱を避けるために、実行すべきではない。
上記を統合すると以下のようになる。
「旧宮家の男子について、了承いただける方には皇籍に復帰いただけるよう、また現皇族の養子か女性皇族の婿養子となられることがあり得るよう、皇室典範の改正または特例法の制定を行う」
【5】手順
(1)皇室典範を改正する(2)皇室典範の改正は行わないか、最小限度に留め、ご譲位と同じく特例法の制定を行う―の両案があり得る。
後者の特例法は、ご譲位の際と同じく立法府の円満な合意形成に寄与することが期待できる。
この特例法は、現在の皇位継承順位を堅持し、父系の皇位継承者を安定的に確保するため皇室典範第9条「天皇及び皇族は、養子をすることはできない」および第15条「皇族以外の者及びその子孫は、女子が皇后となる場合及び皇族男子と婚姻する場合を除いては、皇族となることがない」という条文に関連しての特例法の制定となる。
すなわち、旧宮家の男子に限っては養子となることができ、また婚姻によっても皇族となることができるという特例である。
仮に【2】基本認識の整理の3で述べた皇室典範第1条の改正により「男系」という用語を「父系」に改めておけば、特例法においても「父系」という用語を用いることができる。
(了)
いつもありがとうございます【酩酊クズ野郎】
2019-11-02 16:39:43
「護る会の提言」を実現して、皇位継承を安定(不安ノ解体)出来れば、私たちの毎日の生活にも心の中で影響すると思います。理由は上手く表わせないのですが、私は日本人で、天皇陛下のお姿を見て、安寧を感じほっとします。そういう気持ちになるからです。
そして私は何百年何千年と未来の日本人も、日本人である限りは、陛下を見てずっとそういう心を感じてほしいです。過去も未来も心がつながる。父系の意味はそこにある気がしました。だからそこは一切変えてはいけないと思いました。
青山先生が、虎ノ門ニュース(10月28日)で「護る会の提言」の実現は(先人の知恵が有り)難しくない、そして今現在の日本人にとって希望であるとお話してくださいました。
とても大切な日本人の根本が安定するよう、
実現できるようにこれからも応援します、一緒にいます。
私見です。【匿名】
2019-10-29 21:17:54
(イ)養子および婿養子案及び(ロ)旧宮家の皇籍復帰案は皇室典範2条が皇位継承者を皇族に限定しているので父系で天皇につながる男子を新たに皇族にすることで皇族の数を増やそうというものですが一部の旧宮家出身の男子に限定して一時的に増やす方法は皇位継承の安定に繋がらない一時しのぎであり問題の先送りです。また実質的に皇位継承順を変更した先例として混乱の元になるので皇位継承の安定につながりません。
結論を申し上げれば皇族がいなくなった場合を想定して皇族がいない場合は皇族以外の男子が現在の皇室典範の定めに準じた順序で即位するとするのが天皇につながる男子が絶滅するまで女系天皇の意見が再びでてくることを防止でき父系の男子での皇位継承の安定につながると考えます。その理由は以下の通りです。
(1)一時的に皇族の数を増やす方法は子世代や孫世代で男子不在だった場合や自然災害・戦争・テロ等で複数の皇族が同時に亡くなった場合に再び皇族の数の減少を理由とした女系天皇の意見が出てくるという致命的な欠点があります。また「親等の遠さ近さは問題とせず、男系・父系で皇統に繋がっていることを唯一無二の条件として広く男子を探した」と先例を挙げながら皇位継承を皇族に限定するのは矛盾しています。
この致命的な問題は皇族がいない場合は皇族以外の男子が即位するという条項を皇室典範に追加して皇族不在の場合でも皇族以外で父系で天皇につながる男子約120名の誰でも即位できるようにすることで防ぐことができます。この方法は皇位継承を皇族に限定しないので「親等の遠さ近さは問題とせず、男系・父系で皇統に繋がっていることを唯一無二の条件として広く男子を探した」先例に従うものにもなります。宇多天皇・醍醐天皇と皇族ではなかった男子が即位した先例もございます。
(2)皇室典範2条は皇位継承順をその時の天皇から父系で親等の近い順と定めています。約120名おられる父系で天皇につながる男子を皇族と仮定すると旧宮家の男子の順序は最も早いものでも55番以降になります。従って旧宮家の男子に限定して皇族にすることは旧宮家の男子よりも天皇から父系で親等の近い男子と順序を入れ替えてしまう横紙破りになります。皇位継承順の変更は古今東西問わず争いになりました。皇族であることが皇位継承順と直結するならば新たに皇族を増やすとしても皇室典範に定められた順序に準じるべきであって横紙破りは極力避けるべきです。
中には天皇になりたくないと希望される方もいらっしゃるかもしれませんがそれは別途皇位継承の辞退という手続きをとることで対処できる例外であって大原則はあくまで現行皇室典範に準じた順序であるべきです。そして皇室典範には皇籍離脱によって皇位継承を辞退できる手続が既に存在しますのでこれに準じて皇位継承を辞退する手続を別個設ければ即位を希望されない方については問題とならないと考えます。大原則と例外は分けて考えるべきでその都度生じた細かな問題や要望はあくまで例外として対応すべきです。最初から大原則に例外を組み込んでしまうと後々想定していなかった問題が生じたときにより一層複雑で困難になるからです。
日本の伝統文化を護る事の意義【吉永 真也】
2019-10-28 13:46:09
個人的には、我が国の根幹である天皇陛下を中心とする国体があったからこそ2679年続いてきたのであり、その先人(言うなれば我々のご先祖さま)の知恵を継承する事こそが尊い事であると思います。私はこのご先祖さまという自分に身近な存在との繋がりを主張する事が良いのではないかと考えています。天皇陛下や皇族と聞くと自分とは関係ない(雲の上の人)と思う人が多いのではないかと危惧します。
長々と書いてしまいましたが国論を二分しないような仕掛けが必要と思います。
是非ユーチューブで発信を【ころすけ】
2019-10-26 01:40:25
関心のある人はこのような提言一字一句に目を通すと思うのですが、残念ながら大半の国民は関心のない事柄であるように感じます。もしそうだとしても学校でも詳しく習わないのですからしょうがないことです。かといってオールドメディアで正しく内容を伝えてくれるかも正直私は信用できません。ならば青山さん自身が、もしくは護る会の所属議員のどなたかが皇位継承問題に関する解説動画をユーチューブにアップしていただければ、国民へのプレゼンテーションにもなり国民間での議論も深まる可能性があると思います。はっきりいって活字よりも動画の方が影響力は大きいと思います(それがいいことなのかはわかりませんが)。
ご多忙の中、無理難題を申し上げているのは承知の上で、淡い期待を述べさせていただきました。ご検討頂ければ幸いです。
もう一つの提言【ゴジラ】
2019-10-26 01:32:02
民間の男性との間産まれたお子様は女系であって女系だけは避けなければいけないと思います。
何故メディアは、両系皇族の話はしないので不思議に思います。
私としては、旧宮家だけではなく、世襲親王家の旧宮家よりも血筋的に近い、江戸時代に藤原氏に養子として入られた皇別摂家として分れた東山天皇の男系男子の御子孫が残っているので、範囲を拡大して、イギリス法式で継承権をあらかじめ決めておけば、旧宮家、旧清華家・大臣家の皇別摂家まで拡大できれば、安定はてきに、男系継承はできると考えてます。
御礼・感謝【昭和の人】
2019-10-25 20:40:04
ネットでまず文書を、次に記者会見の映像を拝見致しました。ここ数十年の政治シーンにおいて、これほど重量を感じたことはございません。ただただ感激しております。質問時間にしばらく沈黙がありました。「護る会」の方の話の内容、魂に記者の方は圧倒されたのでしょう。
もう一つ嬉しかったのは、提言に関する当欄の皆様のコメントです。皇位継承への関心の深さが伝わってきました。この文書を家族や職場の人に見せ議論をされている方や、追加の提案をされている方もおられ、誠に心強く存じます。有難うございます。
青山先生の支持者は信者だと言う人がいますが、それは違います。物の見方のヒントを与えて下さるのは先生です。ただ、そこから自分の頭で考えて結論を出しておられるのは先生を慕うお一人お一人です。今回のコメントで、皆様自身そのことをお分かりになられたと存じます。
とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。
ぎーんブログを国立公文書館へ【焼肉マン】
2019-10-25 18:41:38
ペンスさんの演説聞きました。中国への批判は全て事実ですから中南海はぐうの音もでないでしょう。アメリカ国内企業にも中国におもねるようなことするな、手を切れとばかりの発破を掛けたのがすごいですね。戦後青年と看做されていて安倍さんに同じことが出来るでしょうか?
心無しか米国要人はBeijngと呼ばずにChinaという全体呼称しか使わなくなった気がします。いよいよ全面闘争の肚決めをしたからでしょうか。九条があるから、武力での優勢が無いから国賓待遇を含む先行譲歩を余儀なくされる? もはや言い訳をする意味すら無くなって来ていると思います。
超えてしまっているのでは、、不適切であれば、非公開で【花一輪】
2019-10-25 18:37:11
超えるということはいいことなのでしょうけど。不適切であれば、非公開にしてください。
実は奨励していた?!外国人土地所有問題【熊野宏】
2019-10-25 16:49:11
千葉県の熊野宏でした。
天皇系図、皇統譜について気になること。【ミミヅク】
2019-10-25 12:06:14
いつもありがとうございます。私は29歳社会人です。
仮に皇位継承者たりえる旧宮家の男子に皇籍に復帰して頂く場合、そのお父様は臣籍のままですか?。
お父様が臣籍のままの場合、名前等の情報は個人情報でありますし、お父様が「仕事や生活に支障が生じるため、自分の個人情報を公開して欲しくない。」と仰れば保護するべきだと思います。
そうすると、天皇系図や皇統譜に空白ができてしまわないのでしょうか。
その対策として、お父様の個人情報を「特定秘密」として、政府が例えば100年間保管し、100年後に情報公開することを考えるべきだと思います。
形はどうであれ皇籍復帰する旧宮家の男子のお父様が、神武天皇と血のつながった父系の男子であると後世に伝える必要があると思っております。
仮のそのまた仮の話ですが、どうしても気になったので書き込みいたしました。
認識に誤りがあったらすみません。
提言を拝見いたしました。【匿名】
2019-10-25 04:15:26
私個人としては、皇位が男系(父系)継承されてきた理由は「外国人や反日的日本人による皇位と国家乗っ取りを防ぐため」だと思っています。また、結果的にそうなっています。
女性皇族の配偶者が敵対的な外国人(またはその子孫)や反日的日本人で、その子供が皇室に残る、女系(母系)天皇になる・・・。野党やオールドメディアが狙っているのは、まさにこれではないでしょうか。これは「革命」です。
男系(父系)による皇位継承を守ることは、そのまま、国や民族や歴史を守ることにつながっています。
青山さん、ご多忙のことと思いますが、ご自愛ください。日本にとって良い結果になるよう、応援しています。
これぞ祖国を守る提言だ!【にしちゃん】
2019-10-25 03:45:05
10月23日の「皇位継承の安定への提言」を動画で見ました。
発信するタイミングも良く、深く考え、練られた文言と内容に感服しました。
「護る会」が発した内容で進む事を本当に期待しています。
それが我が祖国にとって最良の道だと信じております。国民の広い層でも理解できる様な文面になっており、
今度は我々有権者一人一人が心で読み取り、理解する番ですね。
さて、この重要な発信をメディアがどの様に伝えたか関心を持って調べてみました。
普段TVを見ない私としては大手メディア報道全てを網羅して追いかけられませんでしたが、
大きくは報じられていない印象でした。新聞と大手メディアでは産経新聞、NHK、
共同通信とその加盟地方紙、朝日新聞、テレ東が報じ、ネットニュースサイトでは産経、
ヤフートップ(産経を引用)、msn、ライブドアニュース等が目に付きました。
しかし、読売新聞、毎日新聞では見当たりませんでした。
また一連の即位礼の儀式が進行している最中であるのに、普段は皇室の事を全く省みず
即位礼に欠席さえする政党含めた特定野党などが、さっそく母系での皇位継承を狙った動きを初めており
驚くばかりですが、政府は性急な進め方をしない事を表明している事で多少安心しています。
しかし、これからが正念場ですね。青山さんが言う様に、今後逆風が一層強くなり、メディアからの無視や
反対する勢力からの誹謗中傷なども強くなる事でしょう。
それらに打ち勝ち、伝統を護り安定的な父系皇位継承を実現させるには、我々有権者の覚悟も必要だと
考えております。微力ではありますが、周囲への発信などを通じ、出来る事をやっていきます。
これからも「護る会」でのご活躍を見守っております。
有難うございます。【菅谷】
2019-10-25 01:05:47
何時も応援しています❗【船曳 文雄】
2019-10-25 00:23:11
17条憲法【中今〇之助】
2019-10-24 23:07:58
即位の礼正殿の儀における、天皇陛下の慈愛に満ちた御尊顔を拝しまして、
私は心が震えるほどの感動をいたしました。
これが二千六百年続いてきた、我が日本国の誇りとする「天皇陛下」のご存在です。
そして、これまでの青山議員の行動・言動がというものが、「17条憲法」の書かれてある通りにされているのだということを、個人的にではありますが改めて感じ
させていただきました。(違いましたらゴメンナサイ)
これからも応援させていただきます。
ついに発表、ありがとうございます【寅太郎】
2019-10-24 22:58:31
いつもありがとうございます。
楽しみにしていた「皇位の継承への提言」をついに発表していただきました。
GHQによる11宮家の降下から説き起こされ、皇位継承のための具体策まで示され、僭越ながら、ほぼ完璧ではないかと思います。本当にありがとうございます。
ただ、今後、皇統の断絶を企む勢力が邪魔をしてくることも考えられますので、幾多の邪魔を排してこの提言がほぼ満額、政府に取り入れられ、実現することを強く念じております。
一代限りの特例法?【ごろ太郎】
2019-10-24 21:36:49
僭越ながら一つだけ気がかりに感じたのは、手順の「特例法」の部分です。
これは合意形成のための妥協案なのでしょうか?
たとえ一代限りの特例法であっても、前例を作ることに意義があるのでしょうか?
ご譲位も旧宮家復活も、皇室典範改正でいってほしいと願うばかりですが、
何よりこのような画期的な提言をされたことに、心より感謝申し上げます。
提言【田野たにし】
2019-10-24 21:28:55
「「人のために生きる」という生き方、民と国の理念を、祈りを通じてすべての日本人にお示しになる存在である」、まさにその通りであると思います。
さらに、危急存亡の時には天皇が自らの命も顧みず決断・行動されたことは、終戦の御聖断及び全国御巡幸により日本国を滅亡の淵から救い君臣一体となり戦後の復興発展を導いた昭和天皇に見る通りです。
この度の皇統の危機にあたり、主権者となった私たち民の側が二千数百年続く皇室をお護りするのは当然のことであり、是非とも護る会の提言が実現されることを願って止みません。
スマイル【終わりにしたら】
2019-10-24 20:46:52
青山さんが政治家として、日本の根幹である皇室問題に取り組んでおられるのは心強いですね。やっぱり、青山さんは一期限りと宣言してましたが、ダイナミックな政治の世界で活躍してもらいたいですね。日本の課題は多いですしね。ものかきでは出来ない大きな仕事が広がる政治の世界での活躍を期待しております❗青山さんの生きざまが色んな事を私たちに発信してくれてますからね。国益を守って下さい。よろしくお願いいたします。
さて、日韓関係です。韓国の首相が安倍総理と会談したことが華々しく報道されてましたが、韓国側からの関係修復への具体策が何らなかったようですね。反日教育が招いた結果ですね。
日韓議連の水面下の調整に期待するかのようなオールドメディアの報道も、ネット時代には違和感ばかり。そもそも、日韓議連が調整してきたあしき調整が歪んだ日韓関係を築いてきたように思いますね。国益に反する韓国への譲歩の積み重ねが破綻寸前の日韓関係の状況を招いたと思いますね。
日韓議連の存在価値を疑ってしまうし、必要ないと思いますね。
韓国との交渉は窓口を一本化し、対応するのが、正常な関係に戻す必須なことだと思いますね。
ねじ曲げられてきた日韓関係にはもううんざりですね~
しかし、日本のオールドメディアは朝鮮半島贔屓が過ぎますね。
韓国、北朝鮮を実際以上に大国扱いにして報道するのは考えものですね。これでは日本人は勘違いしますよね。
韓国、北朝鮮には都合が良いだけなのは笑えないですよ。
恒常的前進の為【焼肉マン】
2019-10-24 19:45:22
しかしその先の原因を探ると、国民の半分が顔と名前が一致する候補に投票してしまう習性にあると思います。この習性、人間の根源に関わるので厄介です。誰しも自分の財布を見ず知らずの人に預けません。投票箱に向かうと同じ心理が働くのだと思います。
以前予算委員会で審議がなされていない特別会計のことを嘆いてらっしゃったと思います。使途が国民の前に一億円単位で晒されれば、国民は安心して国会議員の提言するそれぞれの政策に目を向けられ、投票行動も変わるのではないでしょうか。一般と特別会計間のやり取りを含む50兆円強分が素人には絶対に分からない様になっていると聞きます。
財務省は不透明性が消えることに猛烈に抵抗するでしょうし、自民党内部の圧力が一番大きいと思います。下手したら石井紘基先生のように殺されるかもしれません。しかし恒常的に国会を全うな政策議論の場にする為には、避けては通れないと思います。百歩譲って、不透明性をそのままにすることと引き換えに、プライマリーバランス呪縛を取り下げ、MMTを使って複数年度で大型財政を打つのでも良いと思います。それでも前進です。
思い出しました!【しんたろうパパ】
2019-10-24 19:39:27
やはり、多くの人々の思いを受け続けて来た人物には、超自然的な力が作用するようになるのかなと言うオカルトチックなことを考えました。
令和の時代がこの虹のように素晴らしい時代になりますように。
日本の国益と尊厳を護る会【みらい】
2019-10-24 18:20:13
一日本国民として心より感謝申し上げます
日本の国体の要は「皇室」です
「皇室」あってこその日出国、日本です
先日の独立講演会に参加致しました
通路から3番目の席に居た私は短い瞬間でも青山さんが目を合わせて下さって
お話し頂いた事、胸熱く拝聴しました
今回の主軸のテーマではありませんでしたが
様々な問題、危機を抱える今の日本において何より皇室が気がかりでなりません
以下の意見は皇室を憂う人達からの発信です
「皇統断絶を何度も主張した事のある生粋の共産党員である御厨貴氏が座長代理を務める有識者会議が着々と皇室典範の改悪を進めている。
皇室を破壊し皇統を断絶させる事に執念を燃やす、この人物を会議の幹部に選出した過程を公表すべきだ。
政府内で一体全体どんな恐ろしい事が起きているのだろうか?」
地上波は無論、虎ノ門ニュースでも青山さん以外はこの護る会の活動には殆ど触れる事が有りません
青山さん、どうかどうか宜しくお願い致します
練り上げられたご提言【ふつぬし】
2019-10-24 17:53:03
青山さんはじめ、会の皆様の御努力と御熱意に深く感謝申し上げます。
安倍政権下での対応であれば、先の官房長官のご発言からも、ご提言に近いものになっていくのではと、推察いたします。
旧宮家の男子の皇籍復帰にあたっては、
『「人のために生きる」という生き方、民と国の理念を、祈りを通じてすべての日本人にお示しになる存在である。
民のための祭り主であられる役割を受け継がれることが、皇位継承の本質』
の部分をよく理解され、御覚悟の意志確認が特に重要と思われます。
皇統が安定的に、末永く継承されますことを祈念致します。
繋がる【スマイル】
2019-10-24 17:30:14
日本の天皇制度が世界に例がない、輝かしいものであることを今一度考えることから始めないと、天皇に関する制度を考えるのは厳しいでしょうね。GHQの悪巧みな印象操作による皇室と国民の切り離しにのせられているのはおなことですね。日本のような伝統がないアメリカは日本をおそれ、その伝統を破壊しようと策を練ったように思いますね。青山さんの発信にある硫黄島の戦いでの日本人の戦いぶりに、アメリカ人は恐怖し、日本はアメリカにとって一番厄介な存在だと感じ、日本の力を弱める政策を実施するに至ったのでしょうね。日本人にはふつうに存在する天皇ですが、世界には全く存在しないものですからね。アメリカの介入もあり、中国も、日本の天皇制度を壊す企みを世論工作で仕掛けてきてますよね。日本人はうかうかしていると、足下を掬われますよ❗日本人自らが、天皇制度を維持していく知恵をだし、実行していくしかないですね。
アメリカの首都ワシントンに星条旗を掲げる海兵隊のブロンズ像がたてられている意味を考えると、アメリカはあの戦いで、感じたことがかなりあったと思いますね。
安倍総理のアメリカ議会演説での、硫黄島の戦いであいまみえた日米の関係者が固い握手を交わすシーンがあったのはあの戦いの意味を考えたことを思いだしますね。
硫黄島の戦いは全てに繋がる戦いなのですね。
その事を昔から発信してきた青山さんの着眼点は凄いですね❗
日本人のエッセンスが硫黄島の戦いにはあることのかなと思うのですが~
支持します【pearl24】
2019-10-24 15:49:50
「皇位継承の安定への提言」趣旨と本文の掲載ありがとうございます。
官邸に「護る会」の提言を支持するということ、そしてデフレ脱却が喫緊の課題であるとメールしました。
11月の独立講演会…うかがいたいことがてんこ盛りです。
これからですね。【招き猫】
2019-10-24 15:11:19
先日のNHKの女性天皇賛成反対のしょうもないニュースを耳にして心配してましたが(護る会)の「皇位継承の安定への提言」の模様をネットでみたりこうして文章で確認して皇室の存在意義を教えてもらっていない私達でも理解できる内容の提言の発表で道筋が見えてホッとしました。いつ皇室問題の解決方法のお話がでるんだろうと気になっていたのでお祝いムードの熱が冷めない、いいタイミングで実現に向けて・・・応援してます。
皇族的人権?【Z団#3】
2019-10-24 15:07:44
でもその為には、記者発表全編を地上波に乗せて、全ての属性の日本人に届けなければいけない。NHKスペシャルかBSプライムニュースで特集してくれないだろうか。
男系を父系をすることで、一般の人が聞いたときの印象がずいぶん変わる。同じように、宮家を考える上で「皇族には人権が無い」にも何か別の言い回しが欲しい。確かに天皇や皇族の方には自由が制限される部分がある。でも「人権が無い」とは違う気がする。例えば、基本的人権の代わりに皇族的特権があるとか。要するにノブレス・オブリージュに当たる日本語があると良いんですが。
護り抜く責任【sakiko】
2019-10-24 14:57:51
青山さんがいま先頭に立って政の中で進めているのかと思うと本気で胸に震えが起こります。
わたしたちはこの進行を、SNSで追いながら、記者会見として見ることができて、提言文も読むことができて、
これがいま起きている現実世界のことなんだと実感として肌で解ってくると、
どんな有名な歴史小説の話も、今まで感動していたよりもすこし小さく見えてくるのはわたしだけでしょうか。
この提言文に、日本人が生まれながらにして60兆の細胞すべてに持つ、まだ声になっていない真の気迫を感じるのです。
さすがに【ダンでぃ】
2019-10-24 14:38:26
非常に僭越ながら(ロ)の「政府機関の非公式な調べによると十代五人、二十代前半二人の皇位継承者たり得る男子、すなわち男系・父系で皇統につながる男子が旧宮家にいらっしゃるという現況に鑑み、国民的理解に基づく立法措置を経たのちに、そのなかから了承の意思を持たれる方々に皇籍に復帰いただく」提言が最も理に適っているように考えます。
また、この機会に、皇位継承のためのみならず、74年前に立ち戻り、皇籍離脱させられた本来の宮家におかれては復活の意思確認まではやっていいのではないかと思います。
なぜ天皇制があるのか
なぜ今の日本がこうなっているのか
尊厳を護るため、先送りせず、でも慎重に国民全員で考えるための大きな渦を巻き起こしていきましょう。
超微力ながら応援致します。
いつも生き様を有難うございます。
ありがとうございました。【きよちゃん】
2019-10-24 13:39:08
が存分に感じられる文章の提言であり、
是非、我が子や、甥っ子、姪っこ、親族一同で読ませて戴きたい全文です、
ありがとうございました。
「旧宮家」の復活、
国民の理解は得られやすいように思いますが、
旧宮家の皆様の思いを充分に承りたく存じました。