▼生の動きが一段と激しくなっている影響で、発刊予定が遅れに遅れている新書2冊を前に進めるため、そして配信が少なくなっている会員制レポート、東京コンフィデンシャル・レポート(TCR)を昨日に引き続き、連続配信するために、今朝はいつもの午前4時すぎではなく、午前3時に起床しました。

　それまでの、いちばん深い時間は約束通り、時間は短くても寝ていましたよ。ふひ。

▼早く起きると、なぜか自宅で取っている二紙の朝刊も、いつもは午前4時過ぎなのに、午前3時40分ぐらいには来ました。
　もちろん、単なる偶然だけど。

　護る会が皇位継承の安定への提言を、総理に手交したことについて、産経新聞は「啓発活動が必要と総理が発言」、朝日新聞は「慎重にと総理が発言」と、それぞれの立場によって違うところを主眼にした記事を載せていました。
　朝日は、豆粒みたいな記事でした。わはは。

　ところで、ぶら下がり取材のときに逆指名した朝日の記者について「知り合いでは?」というコメントがありましたが、知り合いなら、あんな聞き方は決してしません。
　ぼくは昔から、つまり現役の記者時代から、お顔と雰囲気で、その記者が新聞なのかテレビなのかがまず、何となく分かり、次にどこの新聞かが分かります。
　特に朝日、読売、毎日、産経、日経はほぼ間違えたことが無いと思います。通信社かどうかも分かります。その場合、共同通信と時事通信の記者も、それぞれほぼ確実に分かります。
　テレビの記者は、NHKか民放かがすぐ分かります。ただし民放のなかで、どこの社なのかは分からないのです。たとえばテレ朝なのかTBSなのか日テレなのかといったことは、まったく分かりません。うーん、テレ東だけは、たまに分かるかな ?
　昨日のぶら下がり取材でもそうだっただけのことで、何となく朝日だろうと思ったから、逆質問してみたのです。

　コメントを拝読して、あー、そういう受け止めもあるんだなと思いました。
　コメントをくださった方に他意はまったく無いと思います。
　ただし、裏でほんとうは朝日と知っているのに、知り合いなのに、知らない振りをして逆質問したりは絶対にしません。
　ぶら下がり取材が終わったあと、その朝日の若い記者 ( 総理番なら当然、若いです ) が「なぜ、ぼくを朝日と分かったんですか」と笑顔で、かつ真剣に聞いてきたので、「昔から、なぜか、どこの記者か分かるんだよ。朝日だけじゃない」と、こちらも笑顔でありのままに応えたのです。
　どこの記者であれ、広い意味ではぼくの後輩ですから、みんなに、ぼくとしては親しく接します。国民への務めをしっかり果たしてほしいと、胸の裡 ( うち ) でいつも祈りながら。

▼NHKが、メインの報道番組では一切、取り上げない半面で、短いニュースではかなり頻繁に取り上げているらしいことは、良く分かりました。
　みなさんのコメントのおかげです。
　ありがとうございます。
　なかにはNHKラジオをしっかりチェックされ、詳細な報告を寄せてくださったかたもいます。感心しました。

▼ぼくはふだん、護る会の行動があっても、報道ぶりはほとんどチェックしません。
　報道ぶりは、あくまでもその記者とデスクと社がすべてを決めるべきだからです。
　この姿勢は死ぬまで不変です。
　ネットの時代にあっても、報道の自律、自由が重要なのは民主主義国家にあっては、決定的なことのひとつです。

　なぜ、昨日の提言手交はその報道ぶりについて、昨日からこの地味ブログを通じてみなさんと一緒に考えているのか。
　チェックしたのではありません。
　天皇陛下のご存在を日本の根源の伝統を貫いて、ただしく継承していくには、国民にただしく意義や真実を知っていただくことが、ほかの課題よりさらに重大、重要だからです。

　安倍総理も、それを深く理解されていることを、昨日の総理と護る会の充実したやりとりで感じました。
　ただぼくの記憶では、総理は「啓発」ではなく「啓蒙」と仰っていました。
　基本的に同じ意味ですから、問題はないと思います。

▼きょうはこのあと、午前7時台に、おそらく7時45分ぐらいには自由民主党本部に入り、国防の勉強会に参加することから公務を開始します。
　それまでは、新書2冊とTCRの原稿、原稿です!
　といっても、わずかな執筆時間しかありませんが。ふひふひ。

　党本部のあと、いったん議員会館の事務所に入ることができるなら、会館で取っているほかの新聞や英字紙も見てみます。ただし費用節減のため、申し訳ないけど、一部の新聞は購読をやめています。政治献金を受けず政治資金集めパーティをやらず護る会の会費が月額200円ですから、当然、政治活動の幅が広がるにつれ厳しさは増します。

★令和元年の年末は、独立講演会で締めくくるという凄いこと、愉しいことになりました。
　ぼくのふるさと神戸に来てください。クリスマスから年の瀬にかけての神戸は、綺麗です。
　よろしければ、ここを見てください。

　あるいは、下掲の青いボタンを押せば、そのまま申し込めます。全身全霊で待っています!