▼自由民主党の女性局の九州ブロック会議です。
　定例会議です。
　しかし「定例会議だから局長代理として出席する」という受け止めではなく、自由民主党に足らざるところ、内部から変えねばならないところを九州の各地から集まられる女性の方々と共に積極果敢に、考えたいと思います。

　配偶者がいまも船に乗るということは、過去も現在も未来も、まず本人にとって、そしてぼくにとっても家族にとっても、ほんとうに厳しい戦いの連続です。
　女子だから船から降ろしたいという動きは、実はいまも変わらず、あるのです。
　それを個人のことに終わらせず、すなわち個人の感情や感傷をしっかりと超えて、みんなで考えるための普遍的な体験のひとつに止揚できるよう、これからも努めます。

　そのようにして長崎の会議に臨みます。
　参加される女性陣には、まず何より、リラックスしてほしいです。
　それにはまず、ぼく自身が無駄な力を抜いておきますね。
　きょうは女性局長が不在なので、局長代理のぼくらがふだんに増しての責任を持って務めねばなりません。

▼国会日程のない土日は、唯一、原稿を書ける時間なのですが、どうしてもこうして任務と重なります。
　飛行機や車の中で、わずかでも原稿を前へ進めます。
　揺れるなかでちいさな字とにらめっこです。
　よくまぁ、乱視にならないなと、ふと思います。

　ここに書けないこと、書かないこと、つまり口には出さないことも、みなさんと同じように沢山あります。
　みなさんも日々、ほんとうにたいへんだと思います。

　不肖ぼくとしましては、まぁ、何があっても良いのです。
　生きて、戦って、死すのみです。
　最期には死ぬことができます。天がそれを判断なさいます。だから何があっても無くても、同じです。

　辛いことも、愉しいことも、一緒にここで話しましょうね。