▼通常国会の召集は20日頃の見通しですが、それを待ったりせずに、きょう1月7日火曜に自由民主党本部でゴーン被告逃亡事件をめぐって「法務部会、外交部会合同会議」が開かれました。
　自由出席でしたが、もちろん参加しました。

▼再発防止をめぐって多くの意見が出ましたが、不肖ぼくは次の趣旨を主張しました。(発言の通りではありません。趣旨です)
「まず急がねばならないことがある。それは、8日にゴーン被告が逃亡先で記者会見を行うというのを座視しては駄目だということです。会見で日本をさらに貶めてから、反論を試みるのでは、後手後手に回るばかりだ。保釈はすでに取り消されていて、その状態で自由に会見が行われるということそのものが、法の正当な秩序からして間違っている。刑事被告人にも厳然と人権が保障され、表現や言論の自由があるが、法と主権を冒涜した逃亡者が逃亡先でこうした会見をやるという前例を作ってはいけない。主張は、日本の正当な裁判で展開すべきです」という趣旨を述べました。
　また逃亡犯の身柄の引渡に応じない場合は、制裁も検討すべきだとも述べました。
　身柄を戻して、正しく裁判を受けさせることを、決して諦めてはいけないというのが主眼です。

▼我田引水ではなく、想像以上に、出席議員や部会の首脳陣から支持があったようにも思います。
　その他の様子は、13日月曜の虎ノ門ニュースにて、公開します。