On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-01-18 15:00:01
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (7)

中国発の新しい病

▼未知のコロナウィルスが武漢に始まり、日本にまで侵入しています。
 武漢の現状が、中国共産党の独裁下では、ほんとうには日本にも世界にも知らされないまま、「大丈夫です。そう広がりはしない」というニュアンスでオールドメディアがしきりに報じるのは、日本国民の命、世界のひとびとの命を軽視していると言うほかない。

▼先の独立講演会で集中的にお話しした、中国発のもうひとつの怖ろしい病、肺ペスト ( 黒死病 ) についても、日本のオールドメディアは、ほぼ無視している状態です。

▼不肖ぼくは、当然のこととして動いていますが、ひとりひとりの自衛もどうしても必要です。

 アメリカのCDC ( 疾病予防センター ) が示しているスタンダード・プリコーション ( standard precaution 感染全般への標準的な予防対策 ) をできれば頭に入れ、実行できるものを実行していただきたく考えています。
 たとえば・・・
▽手洗いの励行、アルコール消毒も必要に応じて行う
▽必要に応じて、手袋、マスク、エプロン、ゴーグルを使う
▽必要に応じて、物品を滅菌、消毒、洗浄する
▽咳やくしゃみをするときにマナーを徹底して守る
 それは、「咳やくしゃみが出たり、出そうなときはマスクをする」、「マスクが無くても、ハンカチやティッシュなどを活用して口だけではなく鼻も覆って、咳やくしゃみに備える」、「人の顔に向かって決して咳やくしゃみをしない」、「使ったティッシュは人の手が触れないように捨てる」などといったことです。

 いずれもごく基本的なことですが、多くの人が実行する、実行しないでは、たいへんな差が出ます。

 
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対馬に政府支援【セリカナ】
2020-01-19 13:11:07
対馬への政府支援!とネットニュースで見ました。

護る会の働きの結果でしょうね。

対馬に元寇記念館、というのはどうでしょうか?
検疫法について【まだい】
2020-01-19 09:53:46
 検疫法においては、健康監視対象者への対策および罰則、疑似症患者への対策は記載されています。しかし、悪意を持って検疫のがれをして日本へ入国した者に対する罰則を私が確認した範囲では見つけることができませんでした。
 産経新聞(2020.1.18.)によりますと、日本で確認された初の新型コロナウイルス肺炎患者(在日中国人30代男性)は、肺炎に罹患した父親に濃厚接触し自分も発熱しました。来日前(中国籍なので帰国ではありません)に解熱剤を服用しました。解熱後、入管で自己申告せず、疑似症患者であるにもかかわらず、日本の医療機関を受診し、新型コロナウイルス肺炎と診断されました。自分が新型コロナウイルス肺炎に罹患している疑いが強いと認識した上での行動と言われても言い逃れはできないでしょう。

 性善説に基づいた法規定をやめない限り、日本国民の生命、健康を護ることは困難な国際状況になっています。悪意を持って検疫のがれをして日本へ入国した者(日本人なら帰国)に罰則をもうける必要があると考えます。日本国民の生命、健康を護ることを最優先するのが目的で、新型コロナウイルス肺炎に罹患した人(国籍がどこかは関係なし!)を差別することを許さないのはいうまでもありません。
 春節(旧正月)を目前にして、中国からの海外旅行者数が日本が最多と予想されるなか、日本政府の対応が不十分を思えてなりません。
 短い時間ではありますが、感染予防と自己申告の周知徹底に加えて、罰則規定の緊急追加処置等できないものでしょうか?愛する家族、友人、日本人、日本に滞在する全ての外国人の生命、健康を護っていただきたいのです。
 安倍総理は、国民の生命とお金とどちらを優先するのか今後も注視していきます。
ビザには、健康診断書の提出が無い【軍楽隊隊長コブラ】
2020-01-18 23:14:37
連続投稿するつもりは無かったのですが、
あまりに日本の行政が危機感が薄いもので、すみません。

ここの皆さんも心配されているように水際対策と言いながら、
サーモグラフィーぐらいしか対策してなくて、本当に大丈夫なのか疑問です。
そして、日本の悪い点で、最悪を想定せずに、小出し小出しに情報を出す慣習は、
問題があると思います。
病気を発症した再入国した中国人と飛行機などで隣り合わせだった人などは、本当に大丈夫なのでしょうか?

小野田紀美議員は、国会で質疑していましたが、
留学生ビザなどには健康診断書の書類提出がありません。
日本で医療費が増大する事も問題ですが、ここ最近10年で、
急激に日本で増加中の梅毒、結核、はしかなどとの因果関係も疑われても仕方がないと思います。

中世ヨーロッパの黒死病蔓延は、モンゴル人の侵攻が原因でした。
文化、人の交流と共に病気も渡ってくるのが、歴史ではありますが・・・。
武漢肺炎対策は空港でだけ?【雪うさぎ】
2020-01-18 22:00:20
 青山議員、いつも日本国民の為に骨身を削ってくださりありがとうございます。
 ところで、武漢発の肺炎の水際対策は空港での対応しか報道されていませんが、我が市には、中国人を乗せたクルーズ船が定期就航しています。
 港からほとんどは京都市や大阪にバスで向かうようですが、市内のショッピングセンターで買い物をしている方々もいるそうです。
 船で来る中国人客は、多分健康状態のチェックなどはされていないと思うのですが、政府は船の乗客が肺炎に感染していた場合のことは想定はしていないのでしょうか?
 ある会議でドクターに聞いてみましたら、保健所も医師会も対策は考えていないようだとのことでしたが・・・。役所の危機感のなさが怖い気がします。
感染を防ぐには。【Tikaraka tune】
2020-01-18 19:27:08
日本に帰国しました。空港でもっと厳しくチエックされるかな?と思っていたのですが、そうでもなくスムーズに通ってきました。パスポートチェックも自動になり、時間は短縮されましたが、流行感染がある時は時間より観察に少し時間をかけたほうがいいかもしれません。かわって病院ではマスクを着用する様に指導が行き渡っていました。感染は口腔から入るのがほとんどです。手を頻回に洗い、むやみに手を口に持っていかない等個人の知識が防御に役立ちます。日本は抗生物質の使用が多く、MRSAも大きな問題です。英国では抗生物質はほぼ投与されません。日本では薬を処方する事で医療がビジネス化している様に思われます。英国では薬の値段はとても安くカウンターで買える薬はとてもシンプルです。イブプロフェンは16錠で¥100もしません。日本の風邪薬は咳止めや、ビタミン等混合されており、基本のパラセータモル等はグラム数も低い事もあります。デパス等の乱用、睡眠剤等も処方されやすく、高齢者はこれらを併用されている患者さんも多くみられます。レントゲン等もとられる回数が英国と比べるととても多いと思います。英国では骨折が疑われても放置したままで問題のない場合はレントゲンを取らないのが普通です。健康診断による身体への弊害もあるのをもっと考えてもいいかもしれません。医療がビジネスではない英国では合理性や予算の中で行われているので日本と全く違うので昔は戸惑う事が多かったのですが、私は今では日本の手厚い医療にも問題があると思う様になりました。もっとニュースで国民に感染を防ぐ指導を流すべきです。
そのとおりです【丸山】
2020-01-18 15:47:39
私は地方の産婦人科医ですが、実に分かりやすく、実践的なアドバイスですね。
私もこのような情報発信力をみにつけたいです。
建設業界における予防策【八十嶋 勇浩】
2020-01-18 15:47:02
青山さん、ちょうど質問しようと思っていたところです。ありがとうございます。是非とも東京での独立講演会でもお話ししてくださるよう臥してお願いいたします。
ご存知の通りわたしは今建設業界を生業としております。15年前と比べてほんとうに外国人労働者なしではやって行けない現状を目の当たりにしております。
ベトナム人、インドネシア人、そして中華人民共和国からの若い職人さんたちがたくさんやって来て真面目に働いています。日本語も覚え、礼儀正しく秩序だって働いています。
わたしが現場で大学の中国語の講義を聴きながら働いていると、一人の中国人が喜んでくれて話しかけてくれました。彼は大陸の南部、上海よりも少し内陸出身だと話してくれました。もう日本に来て11年経つそうです。もしかしたら武漢出身かもしれませんね。
病気の感染は彼らに罪はありません。情報を隠蔽している中国共産党には重大な責任がありますが。それでも彼らが春節に帰国してまた来日してくる来月がとても心配です。
まずはこのブログでご提案してくださったことを勤め先や現場監督や他業者の方に伝えていこうと思います。
元請2社(いずれも頻繁にCMをしている企業)が具体的な対策を講じてくれれば良いのですが。それとなく監督に訊いてみますし資料を作成して渡してみます。その際に青山さんからの詳しい情報を教えてください。お願いいたします。

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