2020-01-28 19:20:47
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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Comments (7)
武漢熱クライシス 1月28日の動き その1
▼前のエントリーで「たった今、出席しています」という趣旨を記した、武漢熱をめぐる自由民主党の部会 ( 正確には部会の一種 ) とは、「外国人観光客に対する医療PT」です。
PT、プロジェクトチームですね。
これはもともと、武漢熱に対応するための会ではありませんが、きょうは「医療・観光関連施設におけるコロナウイルスに関する対応状況」を議題として開かれました。
▼参加した議員には、現職の医師でもある議員もすくなくとも4人、含まれていました。
不肖ぼくは、全国から女性地方議員らの参加を得て党女性局が開いていた大切な幹事会にて、女性局長代理として司会を2時間、務めていましたが、このPTの開会時間になったので、三原じゅん子女性局長にあとを託して、参加しました。
参加できたのは、司会役を交代して自ら務めることを快諾してくれた三原さんのお陰です。
▼このPTには、異例の措置として、自由民主党の外から専門医らが複数、参加されていました。
とても大切な発言もありました。
たとえば、ある非議員の医師は「外国には、医療機関を介して感染が広がった例がある。それは日本ではあってはならない。そのためには、感染者が突然に、どこかの病院で受診することがあってはならない。行政と連絡を密にする」と仰いました。
▼不肖ぼくは、参加するまでに、水面下でさまざまな官僚と、政府要人と、それぞれ議論し、諸国とも繰り返し情報を交換しました。
これは武漢熱に限らず、自由民主党の部会に参加するときは、いつもそうです。
そして今回は、ふたつのことを発言しようと決めていました。大袈裟に申せば、決意していました。
ひとつは、トンデモ情報扱いされている「武漢のバイオ研究施設からウイルスが漏れ出たのではないか」という懸念にあえて触れること。
もうひとつは、中国からの入国停止をはっきりと求めることです。
▼挙手して、こう申しました。
「武漢で習慣的に食されているジビエ(野生肉)から新しい疫病が始まったと推測するのが、もっとも自然ではありますが、いずれにせよ現時点では推測に過ぎません。一方で、武漢のバイオ研究施設からウイルスが漏れたのではないかと懸念する声が、ネットを通じて、わたしのブログには幾つも寄せられています」
ここで、医師でもある議員のおひとりがクスリと失笑されました。
この議員はとても信頼できるひとです。また、おそらくは不肖ぼくのことも信頼されています。失笑は、ぼくの発言に対してではなく、ネット上の噂への失笑でしょう。
そこで、このように申しました。
「今、失笑が漏れましたが、わたしも、少し前までは、似たような心境でした。しかし現在、感染率がこれほど急激に上がり、信用できない中国の発表でも、これほど感染率が急カーブで高まり、致死率も、元の発表数字よりは上がっています。自然発生のコロナウイルスで、これほど急に深刻になるかどうかも、冷静に考えていかねばなりません。また、武漢のバイオ研究施設については、以前から、諸国の中に懸念はありました。危機管理の要諦は言うまでもなく、パニックを抑止しつつ、楽観論もきちんと避けることです。したがって、ウイルスの発生元についても懸念が膨らむ現状では、中国からの渡航者を全面的に止めることも考えねばなりません」
「その際、法 ( 出入国管理及び難民認定法 ) の定めるところでは、法務大臣が日本の国益を害する怖れがあると考えるに相当の理由のある人は、入国を阻止できます。もちろん、本来は、こうした事態を想定しているのではなく、たとえばペルソナ・ノングラータ ( 外国の外交官のある人を、好ましくない人物として入国を拒む ) といったことを想定しているのでしょうが、今回の未知の、未知の部分の多すぎる新しい疫病に、あえて適用すべきではないでしょうか」
▼これに対して法務省は、「中国から来る外国人を、法務大臣の判断で入国を拒否できるかどうかについては、これはいわば伝家の宝刀であり、たとえば湖北省から来た人全員について適用できるかどうかは、検討が必要だと考えます」と答えました。
否定はしなかった、というところが大事なところです。
▼ご承知の通り、武漢熱以外の課題も何もかも同時進行なので、どうにも時間が無く、ブログにアップできるのは、ここまでです。
これも前のエントリーで記したとおり、2月10日の虎ノ門ニュースの「議員スタグラム」で資料も示して、詳しく話します。
チャーター機による救出については、次のエントリーに簡潔に記します。
▼オフ・ザ・レコードの部分は、東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) を明日1月29日水曜に配信します。
オフ・ザ・レコードの情報にまで踏み込んでの、みなさんの質問には、独立講演会で直に答えます。
PT、プロジェクトチームですね。
これはもともと、武漢熱に対応するための会ではありませんが、きょうは「医療・観光関連施設におけるコロナウイルスに関する対応状況」を議題として開かれました。
▼参加した議員には、現職の医師でもある議員もすくなくとも4人、含まれていました。
不肖ぼくは、全国から女性地方議員らの参加を得て党女性局が開いていた大切な幹事会にて、女性局長代理として司会を2時間、務めていましたが、このPTの開会時間になったので、三原じゅん子女性局長にあとを託して、参加しました。
参加できたのは、司会役を交代して自ら務めることを快諾してくれた三原さんのお陰です。
▼このPTには、異例の措置として、自由民主党の外から専門医らが複数、参加されていました。
とても大切な発言もありました。
たとえば、ある非議員の医師は「外国には、医療機関を介して感染が広がった例がある。それは日本ではあってはならない。そのためには、感染者が突然に、どこかの病院で受診することがあってはならない。行政と連絡を密にする」と仰いました。
▼不肖ぼくは、参加するまでに、水面下でさまざまな官僚と、政府要人と、それぞれ議論し、諸国とも繰り返し情報を交換しました。
これは武漢熱に限らず、自由民主党の部会に参加するときは、いつもそうです。
そして今回は、ふたつのことを発言しようと決めていました。大袈裟に申せば、決意していました。
ひとつは、トンデモ情報扱いされている「武漢のバイオ研究施設からウイルスが漏れ出たのではないか」という懸念にあえて触れること。
もうひとつは、中国からの入国停止をはっきりと求めることです。
▼挙手して、こう申しました。
「武漢で習慣的に食されているジビエ(野生肉)から新しい疫病が始まったと推測するのが、もっとも自然ではありますが、いずれにせよ現時点では推測に過ぎません。一方で、武漢のバイオ研究施設からウイルスが漏れたのではないかと懸念する声が、ネットを通じて、わたしのブログには幾つも寄せられています」
ここで、医師でもある議員のおひとりがクスリと失笑されました。
この議員はとても信頼できるひとです。また、おそらくは不肖ぼくのことも信頼されています。失笑は、ぼくの発言に対してではなく、ネット上の噂への失笑でしょう。
そこで、このように申しました。
「今、失笑が漏れましたが、わたしも、少し前までは、似たような心境でした。しかし現在、感染率がこれほど急激に上がり、信用できない中国の発表でも、これほど感染率が急カーブで高まり、致死率も、元の発表数字よりは上がっています。自然発生のコロナウイルスで、これほど急に深刻になるかどうかも、冷静に考えていかねばなりません。また、武漢のバイオ研究施設については、以前から、諸国の中に懸念はありました。危機管理の要諦は言うまでもなく、パニックを抑止しつつ、楽観論もきちんと避けることです。したがって、ウイルスの発生元についても懸念が膨らむ現状では、中国からの渡航者を全面的に止めることも考えねばなりません」
「その際、法 ( 出入国管理及び難民認定法 ) の定めるところでは、法務大臣が日本の国益を害する怖れがあると考えるに相当の理由のある人は、入国を阻止できます。もちろん、本来は、こうした事態を想定しているのではなく、たとえばペルソナ・ノングラータ ( 外国の外交官のある人を、好ましくない人物として入国を拒む ) といったことを想定しているのでしょうが、今回の未知の、未知の部分の多すぎる新しい疫病に、あえて適用すべきではないでしょうか」
▼これに対して法務省は、「中国から来る外国人を、法務大臣の判断で入国を拒否できるかどうかについては、これはいわば伝家の宝刀であり、たとえば湖北省から来た人全員について適用できるかどうかは、検討が必要だと考えます」と答えました。
否定はしなかった、というところが大事なところです。
▼ご承知の通り、武漢熱以外の課題も何もかも同時進行なので、どうにも時間が無く、ブログにアップできるのは、ここまでです。
これも前のエントリーで記したとおり、2月10日の虎ノ門ニュースの「議員スタグラム」で資料も示して、詳しく話します。
チャーター機による救出については、次のエントリーに簡潔に記します。
▼オフ・ザ・レコードの部分は、東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) を明日1月29日水曜に配信します。
オフ・ザ・レコードの情報にまで踏み込んでの、みなさんの質問には、独立講演会で直に答えます。
テレビの報道の楽観さと現実の深刻さの差をどうにかして欲しいです【受験生】
2020-01-29 05:13:26
最近コロナウイルスについてのテレビでの情報とネットでの情報の差異に違和感を抱き、調べていたところこのブログにたどり着きました。
2月に受験を控えておりこんな事をしている場合ではないのですが、今は受験の不安よりもコロナウイルスの不安の方がよっぽど大きいです。
私自身、日本出身日本育ちの中国人なのですが、日本人はあまりにも危機感が無さすぎだと思います。
クラスでマスクを付けているのは中国人2~3人のみです。
どうか早くこの事態が収まり安心して生活出来ることを願ってます。
ここ数日、激務でおやすみになる時間もないですよね…
お体には気をつけてください。
ドイツで感染者発生 ドイツへ入国した中国人との会議で感染。【ドイツのY】
2020-01-29 02:20:55
33歳のドイツ人男性が1月21日参加した仕事の会議の席で、中国から出張でやってきた中国人から感染したものと思われます。この週末24-26日に具合が悪くなったが、月曜日には軽快したと感じ、出勤。念のため受けた検査でコロナウイルスが発見され、現在、ミュンヘンの大学病院に隔離されています。
感染源とみられる中国人は上海に住んでいるが、この出張の前に武漢にいる両親を訪ねたとのこと。21日の会議後、23日に中国へ飛行機で帰国の際、すでに具合が悪くなって、中国到着後、病院で検査を受けコロナウイルス感染が確認されています。
中国からの入国を制限するのは、必須と思います。
中国からの渡航者受け入れ停止表明ありがとうございます【一都民】
2020-01-28 21:41:28
発言して下さり本当にありがとうございます。少しでも前に。一緒に。
心からの感謝と野党への怒り【猫八】
2020-01-28 21:27:49
一方、神聖かつ貴重な国会の場で、国家予算を人質にタブロイド記者レベルの愚問に終始する野党議員は、まるで安倍政権のパンデミック対策を阻止しているかのよう。忌まわしい限りです。
今こそ国の指導者は、四国に獣医学部が新設されたことの意義と効用を国民に知らしめ、野党・オールドメディア・評論家の批判がいかに国民の生命と財産を危うくするものか再考を促す、というより拳々服膺させねばなりません。
先週末を挟んで、メディアと出演者の論調が当初の楽観モードからシビアモードに変化しています。これは北京発の感染者数・死亡者数の急増に呼応していて、ご事情は笑っちゃうくらいミエミエです。
まったく日本国民も小馬鹿にされたものです。しかし、自作の細菌兵器のブーメランに右往左往するほど日本はマヌケではありません。マスク禁止法は今回の増産に支障あったんじゃないかなあ(笑)
こんな時こそ自衛隊の「訓練は本番のように。本番は訓練のように」に倣って、手洗い・マスク・栄養・睡眠・運動、そして最新で正確な情報の収集に努めようと思います。
糞みたいな体面の尻拭い【平川一彦】
2020-01-28 20:08:52
未必の故意による殺人未遂はともかく、傷害罪の構成要件は満たしているでしょう。
タイトルは、その憤りの発露です。
嘆いていたり非難していてもはじまりません。
如何に体力・抵抗力を落とさず、免疫力をあげるか?
私には答があります。
信奉する島根県大田市、岩見の国の一之宮物部神社に伝わる秘言です。
短いのと長いのがあります。これを胸腺(みぞおちのすぐ上辺り、胸のど真ん中)や、肺全体をイメージして、そこで唱えます。
これで私は長年冬場に苦しんだ慢性気管支炎の酷い咳の連射から救われました。
短い方→と・ほ・か・み・え・ひ・た・め
◎一文字ずつ長く唱えます
中くらいの→ひと・ふた・み・よ・いつ・むゆ・なな・や・ここの・たり・ももち・よろず
◎小気味良く 数字を数えあげています
長いの→ひふみよいむなやこともちろらねしきるゆいつはぬそおたはくめかうをえにさりへてのますあせえほれけ
◎一文字ずつ少し伸ばしつつ。八文字で一息位です
唱えかたは、長いのはじっくりやる時。入浴中に半身浴なんかで。汗がメチャメチャ出ます
短いのは通勤途中の電車の中など
中位のは、休憩とかトイレの中など
元来ひけらかすもんじゃありませんが、非常事態。
高天ヶ原も赦して下さるでしょうから
長いのは、ひふみ(一二三)の祓詞として市販の祝詞集にも載っています。
短いのは、恐らく物部オリジナルです。
中位のは一般的な祝詞です。
大阪入国管理局が、ごねた中国人観光客のビザを延長しました。【安井英樹】
2020-01-28 19:47:25
大阪入管について【P】
2020-01-28 19:43:23
入管としては善意で発給したかどうかは分かりませんが、一つ事例を作ると他の中国人達我も我もと続くのは明白です。
日本国民の為にもこのような行為は禁止出来ないでしょうか?
あと、一刻も早く中国からの入国を暫く禁止して頂くよう切に願います。