On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-09-13 14:53:29
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (0)

対面で話すことがなぜ、どうしても欠かせないか

 ぼくはそれを、東大教養学部の自由ゼミナールの授業をオンラインで実施してみて、痛感、ほんとうにあまりに痛く実感しました。
 東大の前期はすべて、オンラインでした。他の多くの大学の新入生と同じく、まだキャンパスを見たことの無い学生がたくさん居るわけです。

 オンラインには、すべての学生と繋がっているつもりが繋がっていなくて、多くの学生が困惑だけして授業を聴けなかったりというかつて無い事故も起きます。
 しかし、それより何より、授業から伝わる熱というものが、まるで違います。
 オンラインしかない大学生活は、学生のみんなから青春を奪うことも間違いないですね。
 東大は残念ながら、後期もオンラインです。

 それだけに、ひとつ前のエントリー ( ここ ) で記した独立講演会の意義が、ぼく自身にあらためて伝わってきたのです。





 
  • 前の記事へ
  • 記事の一覧へ
  • 次の記事へ
  • ページのトップへ

 

コメントは原則非公開です。それをご理解のうえ、投稿してください

名前
タイトル
メールアドレス
コメント
認証入力
画像認証 CAPTCHA Image 画像変更

※入力欄はすべて必須です。
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。

もう一度、コメントがすべて「原則非公開」であることを確認され、投稿ボタンを押してください。

  • ページのトップへ